湯河原三山 南郷山 幕山 城山 湯河原駅から反時計回り周回
- GPS
- 05:38
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,373m
- 下り
- 1,369m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 5:37
天候 | 曇りがちの晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:ダイレクトパーク湯河原駅前 ¥650 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:なし コンパスを利用 危険箇所:なし 積雪、凍結箇所:なし トイレ:湯河原駅、湯河原梅林、しとどの窟入口、城山登山口等にある |
その他周辺情報 | 飲食店:鮪屋 鮪三色丼 ¥2700 回転寿司で好きなネタを食べたほうが良かった 登山後の温泉:ゆとろ嵯峨沢の湯 ¥1380 お湯はいいが正直値段相応とは到底言えない |
写真
感想
金曜の雪の影響がなく、かつ実家から近い山として湯河原三山を選択。幕山の麓に車を停めて登ることも考えたが、それでは軌跡が美しくないので湯河原駅を起終点とする周回コースをとる。南郷山と幕山は20年前に登ったが全く記憶にない。改めて記憶に刻むためにも登る。
2時頃起床して3時45分頃出発。湯河原駅下のパーキングには5時半前に到着。身支度を整えて湯河原駅外のトイレで用を足した後、6時過ぎに歩き始める。しばらく舗装路歩き。五郎神社を過ぎると人家が疎になる。途中の廃屋上のビューポイントで初島等を眺める。生憎雲が多い。
ゴルフ場の横の比較的緩やかな道を行く。箱根竹が茂る。一旦林道に出て右折、再び左折してしばらく登ると真鶴半島のビューポイント。写真は失念。さらに登って南郷山山頂に到着。展望は良くない。さっさと撤収して自鑑水に一気に下る。
自鑑水は、石橋山合戦に敗れた頼朝が水面に映る自らの姿を見て自害を決意したが、諌められて思い止まった場所だそう。歴史の転換点の舞台であるが、案内板がなければ単なる水溜りという感じ。
自鑑水からささっと登って幕山山頂に到着。誰もいない。湯河原の町並みと真鶴半島が良く見える。写真を撮ったりしてしばらく滞在。ここまで登山者と会っていなかったが、幕山からの下りでは湯河原梅林方面からの登山者と多くすれ違う。準備中のロッククライマーや二、三分咲きの梅林を見ながら行く。梅林の見頃はもう少し先。
麓でおにぎりを食べたりトイレを使わせて貰ったりして小休止。仮設トイレの脇を抜けて城山に向けて出発。梅、椿、柱状節理の岩壁等が鑑賞できるが、行き交う人は少ない。
まあまあの登りをこなした後でしとどの窟に寄る。石橋山合戦に敗れた頼朝が身を隠したと言われる。土肥実平の女房が食糧を運んでいたとか。苔むした石仏群、垂れ落ちる清水等により、何とも言えない素晴らしい雰囲気。しばらく誰も来なかったので写真を撮りまくって堪能。
しとどの窟から入口までの道は、これでもかというくらいの数の弘法大師の像が並べられている。何体かはおそらく台風等の自然災害により倒れている。入口には子安地蔵が安置されている。車一、二台の駐車スペースがある。城山隧道を潜り一旦車道に出て、鋭角に右折して城山への登りに取り掛かる。
しばらく登ると傾斜が緩やかになり走れる。お陰でささっと城山山頂に到着。三山の中では最も展望が良い。幕山の丸っこい山容、真鶴半島、初島、伊豆方面を堪能できる。天気が良ければ富士山も見えるだろう。岩のベンチに座ってオレオを齧りながら景色を眺める。
湯河原駅に向けて下山開始。頼朝が投げたら立ったという立石、兜を脱いで休んだという兜石を見学。立石の説明板の下にホコリタケの群生があった。
立石を見学後、道に戻って下り始めると、道脇に腰を落としておられる方が。話しを聞くと、静岡と神奈川にしかいないシズオカオサムシを観察されているのだそう。山の楽しみ方は人それぞれだなぁと感じ入る。
湯河原駅に戻り、土肥実平とその妻の像を写真に収めたり手湯に浸かったりする。その後駐車場に戻り、ザック等を車に置いた後、リサーチしておいた鮪屋に向かう。鮪三色丼を食す。本当に丼のみ。不味くはないが格別美味くもない。これなら回転寿司で好きなネタを食べたほうが良かった。
食事を済ませた後、ゆとろ嵯峨沢の湯に向かう。お湯はいいが料金設定が高め。洗い場が露天風呂の奥にあり分かりづらい。しかも数が少ないので混雑時には待ちが発生すると思われる。汗を流した後、少し物足りないので真鶴岬の三ツ石に向かう。皮肉にも下山してから今日一の景色を見る。
その後実家に帰る。真鶴道路の渋滞に少し引っ掛かったが、まあまあ順調に帰れた。
一泊して月曜朝に自宅に戻り、スーパーボウルを観戦(午前半休)。カンファレンスプレーオフにおけるビルズの敵、チーフスが負けることを願ったが叶わず。マホームズ時代の到来かな。
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