晴天の武奈ヶ岳(イン谷口から青ガレ)
- GPS
- 06:19
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。トレースもしっかりある。ただ、復路のカモシカ台は雪が溶けてビチャビチャでドロドロ。 |
写真
感想
京都・滋賀の山の雪もだいぶ溶けてきているので、まだ雪が多そうな武奈ヶ岳に登る。合わせて、新調したハイカットの登山靴の調子(1回目は問題がなかったが、2回目で左足のくるぶし上部に痛み)を見ることとした。
イン谷口からの登山者の多くは、道満ルンゼに挑戦されるようで、ヘルメットを被った団体に相当出会った(4〜5組)。老若男女、様々で、装備もしっかりされているようで、ちょっと羨ましかった。
武奈ヶ岳に向かう登山者は逆に少ない感じで、青ガレの入り口までは誰とも会うことがなかった。
青ガレは、しっかりとトレースもあり、また、先行して登っておられる方もいた。ただ、やはりこの傾斜、何度登ってもしんどい。ヘトヘトになったが、峠の手前の景色は最高なので、景色を楽しみつつ踏ん張った。
金糞峠から先は静かな感じで、トレースをただひたすら追いかけて、コヤマノ岳を目指した。ここまで、アイゼンをつけていないが、しっかりとしたトレースがあり、少し滑るものの、つけなくても問題はなかった。
武奈ヶ岳の山頂は、大勢の登山客で賑わっていた。特に団体も多かったようで、ランチ休憩で暖かそうな食べ物、飲み物を味わっておられた。
手袋も暖かいので途中から外していたが、山頂では風が少しあり、指先が冷たくなってきたので、アイゼン装着と合わせて手袋もつけて、イブルキノコバを目指した。
イブルキノコバまでは、雪質もまあまあ締まっていて、トレースは綺麗だった(数グループとは遭遇したので使われています)。
八雲ヶ原は池が雪の下に埋まっており、ビクビクしながら渡ったが、ハマることなく渡りきれた。風もなく、穏やかで、団体さんが楽しそうにランチをしていた。湿原全体は完全に雪の下に埋もれており、普段と違う光景で面白かった。
その後、北比良峠で昼食をいただき、カモシカ台経由で下山するが、下りで、ハイカットの登山靴とくるぶしが当たって痛みが激しくなってきた。色々な歩き方で痛みがない方法を模索しつつ下山。大山口で靴紐を半分程度解いて、なんとか駅まで向かうことができた。
今回は天気も良く、風もなく、いい景色を満喫できた。ただ、靴については、ちょっと使い方を考えないと、登山を楽しんでいるのか、痛みを耐えるのかわからなくなりそう。
雪は大晦日に登った時よりも減っている感じなので、次に降らないと、スノーシーズンは終わってしまうかもしれない。
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