雪の甲相国境尾根

2023年02月12日(日) [日帰り]

• GPS: 10:10
• 距離: 27.8km
• 登り: 2,150m
• 下り: 1,699m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:30
• 休憩: 0:34
• 合計: 10:04

距離 27.8km 登り 2,157m 下り 1,703m

8:41 西丹沢ビジターセンター
9:59 10:00 善六ノタワ
10:37 10:45 畦ヶ丸
10:47 畦ヶ丸避難小屋
11:01 11:05 モロクボ沢ノ頭
11:19 11:20 忘路峠
11:45 大界木山
12:08 城ヶ尾峠
12:13 城ヶ尾山
12:43 中ノ丸
13:02 ブナ沢ノ頭
13:12 ブナ沢乗越
13:22 13:23 菰釣避難小屋
13:46 13:49 菰釣山
14:02 ブナノ丸
14:20 14:23 油沢ノ頭
14:42 樅ノ木沢の頭
14:54 西沢ノ頭
15:14 15:17 石保土山
15:35 15:37 要所小屋ノ頭
15:39 水ノ木分岐
15:44 大棚ノ頭巻道分岐
16:16 富士岬平
16:27 高指山
16:52 切通峠
17:20 大岩
17:32 17:38 鉄砲木ノ頭
17:54 17:56 パノラマ台
18:15 三国山ハイキングコース入口バス停
18:24 撫岳荘前バス停
18:45 山中湖・旭日丘

天候

ずっと曇り
稜線上は3℃位，5〜10m/s程度の南風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：湘南富士急バスの始発で西丹沢ビジターセンター下車
復路：山中湖旭日丘バスターミナルから富士急バスで御殿場へ

コース状況／危険箇所等

雪の低山をじっくり歩きたくなり，3年ぶりの甲相国境尾根へ。

金曜日に関東南部でまとまった雪が降り丹沢も雪化粧したのだが，その後気温が急上昇し，土曜日にはどんどん溶けていくのが麓からも見えてやきもきした。

マイナールートのせいか，意外なほど雪は残っており，足首が埋まる程度。
しかし，融けかけのかき氷のような湿雪で，登りも下りもニュルニュルと滑る。

畔ヶ丸までは3組6名と，それ以降は2名の方と遭遇。
どんより曇って風が強いのは辛いけど，延々と繰り返されるアップダウンの中，静かに山と向き合える。

畔ヶ丸から山中湖畔までの20km余りは，チェーンスパイク+ストックで歩いた。
湿雪は地味にロスるのか，運動不足のせいか，3年前より2時間余計にかかってしまった。終バスを逃すのは何としても避けたく，予定していた三国山へ登り返して須走方面へ下山するルートは諦めざるを得なかった。

帰宅して靴を脱いだら，「ゴアテックスって何でしたっけ？」て位に靴が浸水していた。

写真

2/12 8:38

西丹沢ビジターセンター。バスは15名ほどで満席。駐車場も既に満車。

2/12 8:41

皆さんボラマル方面へ行かれるようですが，私はこの橋を渡ります。

2/12 8:47

砂防ダムの裏に広がる河原

2/12 8:58

みつまた

2/12 9:58

善六のタワ。刃渡り地形だが木が生えているので怖くない。

2/12 10:16

奥に見える畔ヶ丸を目指す

2/12 10:38

畔ヶ丸の山頂広場。ここでチェーンスパイク装着。

2/12 10:38

2/12 10:47

畔ヶ丸避難小屋。前よりきれいになった？

2/12 10:49

大界木山へ分岐した途端に，この雪量。ワクワクする。先行2名か？

2/12 11:05

モロクボ沢の頭

2/12 11:08

道志側は青空だが，

2/12 11:26

太平洋側はどんよりだ。

2/12 11:40

大界木山。ここで先行者のトレースは消える。ワクワクする。

2/12 11:45

風が強いのう。首筋が冷えるのでフードを被る。

2/12 12:03

2/12 12:05

城ヶ尾峠

2/12 12:13

城ヶ尾山

2/12 12:46

前から人がやってきてお互いびっくりした。中ノ丸。

2/12 12:56

ブナ沢ノ頭

2/12 13:11

道志道方面への分岐。12本アイゼン履いた方と出合ってお互いびっくり。

2/12 13:17

菰釣山避難小屋

2/12 13:18

いつか泊まってみたいなあ

2/12 13:46

菰釣山。いつもの眺望はなく，

2/12 13:46

富士山は雲隠れ...

2/12 13:47

ここでやっと半分位か？次のステージに参ります

2/12 13:49

道志側は晴れ間が

2/12 14:03

ブナノ丸。12本アイゼンのトレースがここで消える。

2/12 14:05

快適そうな雪ですが...踏むとニュルッと滑り，ジワッと浸みます。

2/12 14:12

シカの他に，何やら大型犬ぽい足跡がずっと。遭いたくないなあ。

2/12 14:21

確か，油沢ノ頭

2/12 14:37

樅ノ木沢ノ頭

2/12 14:47

太平洋側，下界は晴れだしたのかなあ

2/12 14:51

2/12 14:55

西沢ノ頭の直角コーナー

2/12 15:06

日も傾いてきた

2/12 15:16

石保土山

2/12 15:25

やっと富士山と御対面

2/12 15:28

鹿？熊？

2/12 15:36

ここから急降下

2/12 15:40

ここの高圧線はいつもジージー鳴いている

2/12 15:44

2/12 15:58

高指山へ，新たなトレース出現

2/12 16:07

地味に上り下りが続くのだ

2/12 16:15

富士岬平

2/12 16:25

地味に上り下りが続くのです

2/12 16:26

高指山，ここはいつ来ても景色最高ですな〜。カメラを据えて富士山と対面してる方が1名。

2/12 16:27

ダイヤモンド富士〜

2/12 16:31

下る

2/12 16:36

下りながら，富士山が気になって仕方ない

2/12 16:39

沈みそう〜

2/12 16:46

沈みました

2/12 16:46

湿雪も一段とジュクジュクになり，

2/12 16:50

切通峠が見えた。ここはいつ来ても物悲しい

2/12 17:18

鉄砲木ノ頭へ向け，終わりかけの脚を鞭打つ。振返って一枚。

2/12 17:21

尾根に出た

2/12 17:33

山頂に出るこの瞬間が好き

2/12 17:33

鉄砲木ノ頭。ここやっぱり最高やな。

2/12 17:34

富士山に龍のような雲が

2/12 17:34

2/12 17:40

もっとゆっくりしていたいけど，そろそろ終バス考えて着地させねば...
A）三国山を登り返して立山から須走方面へ
B）三国山を登り返して籠坂峠へ
C) 山中湖に降りて舗装路を旭日丘バス停へ
今回は泣く泣くプランCを選択。（明日仕事だし）

2/12 17:56

で，ススキの中をパノラマ台P横に降りました。融けた雪のを踏むと下が小川になっていて，浸水に拍車がかかります。

2/12 18:07

途中から登山道で山中湖に近道

2/12 18:16

グラウンドに光る眼。鹿がたむろしている

2/12 18:18

舗装路を歩けばスピードアップの予定が，またこれかい！

2/12 18:35

歩道は諦め，ヘッデンつけて車道の路肩を歩く。格段に歩きやすいがスリルもあります

2/12 18:45

山中湖旭日丘バス停，到着〜

撮影機器：

Pixel 5a Google