【秋川〜多摩湖】大澄山→浅間岳→野山北・六道山公園
- GPS
- 05:27
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 300m
- 下り
- 375m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:51
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | ゴール付近に西武園あり |
写真
感想
【前置き】
今夜は友人と飲むことになっている。
が、早朝から夕方までは暇である。
なのでこの空白の時間をハイキングで埋めることにした。時間も潰せるしお酒もより美味しくなるはず。
武蔵五日市駅から馬頭刈山経由で大岳山まで行こうと思っていたが、バスに乗り遅れてしまった。
次の停車は1時間と30分後。タクシーで行くにはお金がかかる。
ということで急遽、秋川駅から適当な場所へ歩くことにした。
【秋川駅〜大澄山】
秋川駅北口から北へ北へと歩く。
草花通りの狭い道を通ると、草花神社が高い位置に見える。
草花神社からは秋川の街並みが展望でき、天気も良いので富士山もよく見えた。
神社のそばには大澄山へ続く階段があり、そこから少し登るとすぐに山頂があった。
大澄山は「だいちょうざん」と読むらしい。
標高は190mと低く、展望は草花神社とさほど変わらない。
【浅間岳】
大澄山を下ると、多摩川を架ける羽村大橋が見えた。ここを渡れば羽村市に入る
しかしここでは橋を渡らず、横道に逸れてゴルフ場の脇に入っていく。
ここを登っていくと、浅間岳の山頂へ着く。
浅間岳は標高235m。さっき登った大澄山よりちょい高め。
大岳山がよく見えた。
そこでたまたま見かけたおじいさんと世間話をした。都内の山はすべて踏破したと豪語するおじいさん。最初は山の話題だったが、途中からおじいさんの波乱万丈の人生を30分の間ずっと聞く羽目になった。いや、しかし悪くない時間だったと思う。
【羽村取水堰〜箱根ヶ崎】
どうにか話を切り上げるタイミングを作って、おじいさんに別れを告げ、浅間岳を下る。
羽村市郷土博物館を通って河川敷へ。
そこから羽村堰下橋を渡って、羽村取水堰に立ち寄った。
近年、徳川家康が割とクローズアップされるようになって、知っている人も増えたのではと思う。
江戸の水源問題の解決策として作られた、玉川上水の取水場である。
多摩川を江戸市中へ流し、彼らの生活の糧としていた。それが現代にも続いているというのが凄い
羽村駅を通過して、箱根ヶ崎駅まで羽村街道をひたすら歩く。
舗装道路ばかり歩いていると山道が恋しくなる。
動物の本能的なものなのだろうか。
【六道山・野山北公園】
箱根ヶ崎駅から10分ほど歩くと神社があり、ここを抜けると瑞穂町と武蔵村山北部にまたがる広大な公園「野山北・六道山公園」のエリアに入る。
都立公園では最大級の広さらしい。
ハイキングコースとしては平坦で歩きやすいが、とにかく広いのでそれなりに体力を消耗する。
公園を抜けると、狭山湖と多摩湖の間にある一般道路を長時間歩いた。
ここはランナーも多く、人気のコースとなっているようだ。
ただ、二つの貯水湖に挟まれているのに湖がまったく見えない。
多摩湖橋下でやっと湖が見えた。西武ドームもすぐ近くだ。
西武ドームからさらに歩き、多摩湖駅まで来たところでギブアップした。
近くに西武園があり、女子の絶叫が聞こえてくる。
多摩湖を見渡せる狭山公園もあり、できればゆっくりと過ごしたいところではあったが体力の限界だった。
すぐに多摩湖駅の電車に乗り帰路に着いた。
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