桑崎山 北西斜面


- GPS
- 04:32
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 865m
- 下り
- 855m
コースタイム
天候 | 曇時折青空覗く。9:45頃から小雪舞う時折降雪つよく。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | この辺きた時に いつも行ってる割石温泉。大人410円。コロナ禍で休憩室使用不可。 https://www.hida-kankou.jp/spot/319 ritz氏は流葉スキー場に行ったらしい |
写真
装備
個人装備 |
薄手フリース上着
モンベルストームクルーザー
シェル長ズボン
タイツ
ネオプレーン靴下
替え靴下
未脱脂毛糸手袋
3フィンガーミトンオーバー手袋
3mm厚ネオプレーン手袋
ワークマンバラクラバ
ソフトブーツ
35lザック
ビーコン
エキスパートジャパンレッドパッド
ゾンデ
コンパス
呼子笛
ヘッドライト
予備電池
ファーストエイドキット
ガムテ
針金
スマホ
腕時計
タオル
ウィペットx2
アクションカメラ
スノボ板withビンディング
シール
スプリットボード
クランポン
ドライバー
アイゼン
ハイドレーションの水1l
パン
菓子類
ダウン長袖
ダウンズボン
メット
ツェルト
グラサン
眼鏡バンド
ゴーグル
|
---|
感想
◆事前
経緯はchuki氏の記述通り。PowderSearch的には森茂という観測地点があって、1000mの高原と集落、聞きなれない山々など気にはなっていた。ノーマルルートは山頂から南西に延びる尾根経由らしいが、衛星写真では北面がブナ林ぽいので、そこをチェックできるように1568mピーク経由を提案。森茂の観測では4日前に20センチの降雪、3日前に5センチ程度の降雪があった模様。それがどれだけ生きているか...。
◆当日
関東からだと松本から90キロの下道なのでかなり遠い。神岡の道の駅からのアプローチも長く険しい。除雪終了点から冬季閉鎖の道路を歩くがクラスト。林道に分け入ってようやくパウダーらしきものの残骸に遭遇。1568につながる尾根は地図にない林道が縦横無尽に通っていて、どれが最適ルートかわからないが、後から振り返ると標高1300m付近から尾根に乗るのが良さそう。
北面のブナ林はなかなかの大木揃いで雰囲気よし。今年の少雪のせいか少し灌木がうるさい&谷が埋まり切ってない。尾根上は良さそうだが、斜度緩め標高差少な目で歩き多めなのでボード向きではないかも。
下りはchuki氏おすすめの北西面で正解だったかな(雪質的に)。最後は登りルートを忠実に下ったが、距離はあっても林道を下った方が早かったかもしれない。ただ、途中登りがあったりするので保証はできないが。
下山後はひだ流葉スキー場へ。午後券買って終了までクロカン修行。
◆総括
・天気に追われるようにサッと行ってきた感じなので、天気が良い時にもう少し探索しても面白そう。
・スプリットボードの機動力はスキーと全く同じようにというわけにはいかないようで、硬い斜面などもうちょっとルート取り考えるべきだったかな。
・chuki氏の選球眼すばらしい。またこういうマイナーな山行きたい。
●経緯等
一番最初はkomahisaさんから「この日いけるんで一緒に山スキーいきまへんか」とゆわれ そのつもりしてたが、天気やら色々考えて提案した行先は却下され、別々に行くことになる。
で、ritz氏とはツイッターで横前倉山いこかいなと相談してたが、午後から天気くずれるし、云々かんぬんで他3つ4つほど候補あった気がするが、俺が数年前から狙ってた桑崎山を提案すると、北面の山毛欅林よさげかもってことで乗ってきてくれて、一緒に行くことになる。
前夜泊は ぎふ大和PA。朝6時にritz氏と道の駅 神岡で合流。1台に乗り合わせて…と行ってたが、道の駅の駐車スペースそない広ないし、ってことで、2台で現地まで。
●出発後
除雪終了点からはスノーモービル跡の上に10〜15cmほど新雪が積もってたが、既にクラストしてる感じ。
ritz氏の事前の案どおりに標高1568mの尾根めざして、林道にわけいり、途中から尾根にとりつく。どこで林道とおさらばするかが思案のしどころ。これは積雪量などによっても変わってくると思う。
林道の一部にも腐ってないパウダーが残ってたり、尾根にとりついた後は結構 腐ってない新雪が15cmほど積もってたりして、これは…、もしかして…、と期待を膨らましかけるが、騙されないぞと自己防衛に走る。
出発当初はパーフェクトな曇り空で、時折一瞬青空がほんの少し覗いたりもしてたが、9:45頃から小雪が舞いだしたりして、視界あるうちに はよかえったほうがええかなぁとか思う。尾根やその横の斜面は「タイトなオープンツリー」だったが、標高1500mより上は割と樹木の間隔が広くなってきて、「ただのオープンツリー」っぽくなるが、なにぶん斜度がゆるキャラで気持ちよく板乗ってるところを想像できない。
ritz氏は「直登すりゃシール滑らない」と あまりジグを切らず どんどんまっすぐ登っていくが、スプリットボードの俺は時々滑って、ジグ切ったり、ちょっと繰り返し滑りつつ直登したりしてた。あと、シールの後ろの止め具が3回ほど外れて後ろにいたritz氏に指摘され、やったるわと要介護度5でつけなおしてもらったり、自分が後ろの時にも1度はずれてるのをつけなおしたりした。
桑崎山の標識は見つからず。
どこを滑るかってんで、ritz氏は斜度ゆるめのブナ林に行きたそうだったが、おれは このログの斜度のあるカラマツ林を主張。わがままを聞いてもらってここに。で、ドロップする前は「登り返しておかわりしてもええな」とかゆうてたが、結局しなかった。
斜面から林道に降りるところでritz氏は華麗に滑り降りてたが、俺は2〜3度ぶっこけた。1度だけこけずに林道に合流できた。
登りでは心配してた、駐車地から林道分岐までの県道も止まることなく、滑って降りてこれて楽やった。
●滑りの まとめ
ドロップ後 標高差200m程…よく走り底つきの無い雪
標高差200m落とした後 下山まで…基本 底つきはあるが よく走る、走り過ぎるくらいの雪
●去年 沢2回同行したが、山滑走は今回同行初のritz氏
今まで多分30人ほどの山スキーヤー(テレマーカー含む)と同行したと思うが、板をまるで自分の足のように使うという意味では今まで見たスキーヤーの中ではritz氏が一番やと思った。地形が残るギャップなんかも結構 ぽこジャンしたりして楽しそうやったし、下山後も「せっかくここまで来たから この近くのスキー場いっとこ。流葉?」とか、この人はスキーが好きなんやなと思った。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する