面白山

2023年02月18日(土) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 9.9km
• 登り: 808m
• 下り: 792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:41

8:25 スタート地点
8:40 8:40 天童高原キャンプ場
9:27 9:27 長命水
10:09 10:15 かもしかコース・長左衛門道分岐
11:35 11:43 面白山
12:03 12:07 三沢山
12:23 12:23 長命水
12:55 12:55 天童高原キャンプ場
13:06 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天童高原スキー場の上部駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

長左衛門道は長命水から先が雪に埋もれて道形が判然としない。斜面からの落雪も各所で見られた。気温が上がったときなどは雪崩に注意が必要か。

その他周辺情報

天童温泉が近い。

写真

2/18 8:26

出発時の面白山。山頂は雲の中。

2/18 9:29

長命水分岐の標識はかろうじて見えていた。

2/18 9:58

長左衛門道は三沢山への尾根道を分けるあたりからトレースがない。長命水からかもしかコース分岐までは道形すら判然としなかった。

2/18 10:16

かもしかコースの尾根に乗ると雪が締まり、スノーシューでの歩行が楽になった。

2/18 10:30

10時半の時点でも山頂は雲の中。

2/18 10:44

尾根は部分的に雪庇ができていた。

2/18 11:09

1000mを超えたあたりで霧氷が現れた。日が差さないのでグレー一色の世界。幽玄？

2/18 11:17

中面白山からのコースが合流するピーク。この陰に山頂がある。

2/18 11:26

真っ白い山頂。タイミングよく雲が切れた。

2/18 11:27

中面白山。雪庇の尾根が見事。

2/18 11:36

登ってきたかもしか尾根を振り返る。

2/18 11:37

『面白山大権現』様にご挨拶。日差しが出てきた。

2/18 11:40

頂上稜線と天童市街。青空が嬉しい。

2/18 11:42

大東岳と南面白山。まだ雲が低い。

2/18 12:02

三沢山から面白山を望む。こちらのコースは登山者が多い。三沢山では15人くらいの団体が昼食休憩中だった。

2/18 13:04

青空と面白山。朝とは対照的。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-615 オリンパス

装備

個人装備

アイゼン スノーシュー

感想

umeo3

　面白山は、天気に恵まれればわりと気軽に雪山を体験できるので、ここ数年連続して訪れている。これまでは天童高原から三沢山経由で往復だったので、今回は登りにかもしかコースを使うことにした。誤算だったのは、長命水からかもしかコース分岐まで道形がすっかり雪に埋もれていたこと。延々と雪の急斜面をトラバースするのは疲れるし、雪崩や滑落の恐怖もあって緊張を強いられる。かもしかコースの尾根に乗ってからは比較的順調に歩け、コースの変化や展望が楽しめた。かもしかコースを登りに使うなら、天童高原からより面白山高原駅を起点としたほうがよかったかもしれない。
　この日は、曇りの天気予報。歩き出しから山頂部は雲の中だったので、眺めは期待していなかったが、昼前から山頂部の雲がなくなり、面白山らしい360度の展望が得られた。天候が回復するにしたがって気温が急上昇。三沢山を下るころには雪もだいぶ重くなって、スノーシューでの歩行が辛くなった。尾根の途中でツボ足歩行に切り替え、天童高原まで戻った。
　本来なら県境の峰々は厳冬期。今年は気温の上がり下がりが激しく、ここ2日間は気温の高い状態が続くらしい。まだまだ雪山を楽しみたいので雪解けが早くなりすぎないといいのだが。