記録ID: 5188521
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雪山ハイキング
東海
地蔵峠から十枚山ピストン
2023年02月18日(土) [日帰り]
kukaminn
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:17
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 969m
- 下り
- 966m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:15
| 天候 | 晴れ 朝気温0℃前後 日中5℃まで上がり暑い 風は朝強く次第に穏やかに |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・真先峠から地蔵峠 入口から暫くの樹林下の道は雪は薄め、爪無しで問題無いが、地蔵峠手前のトラバース辺りは北斜面で雪量が増えるので爪があった方が歩き易いかもしれない。 登山口から40分ほどで地蔵峠に着く。 一本道の為道迷いなどの心配は無い。 地蔵峠到着時は十枚山方面は足跡あり、青笹山方面はトレースなし ・地蔵峠〜岩岳〜下十枚山 地蔵峠過ぎてすぐ登りがはじまる。岩岳の先と下十枚山手前は斜度がキツめ（ロープあり） 稜線上は緩やかで眺望ポイントが度々ある。 下十枚山山頂より少し先へ行くと南アルプス深南部の眺望が素晴らしい ・下十枚山〜十枚峠〜十枚山 下十枚山先の展望ポイントより先はトレース無し。 雪の深さは足首程で凍結も無く問題なく歩けた。 十枚峠より先、昼が近づき雪が緩み始めた。 下山時南斜面は泥濘と化していた。 |
| その他周辺情報 | 梅ヶ島温泉黄金の湯 大人900円 16:30まで |
写真
神奈川県から2時間半、登山口の真先峠に到着。地蔵峠までの最短コースでなるべく手抜きをしようという…
葵高原より先は所々雪があったので冬用タイヤがあった方が安心。
真先峠には先行車が一台、3人グループが準備中だった。
今日は十枚山からふたたび地蔵峠に戻って来るまでこの3人以外誰にも会わなかった。
2
2/18 7:02
神奈川県から2時間半、登山口の真先峠に到着。
地蔵峠までの最短コースでなるべく手抜きをしようという…
葵高原より先は所々雪があったので冬用タイヤがあった方が安心。
真先峠には先行車が一台、3人グループが準備中だった。
今日は十枚山からふたたび地蔵峠に戻って来るまでこの3人以外誰にも会わなかった。
地蔵峠までの最短コースでなるべく手抜きをしようという…
葵高原より先は所々雪があったので冬用タイヤがあった方が安心。
真先峠には先行車が一台、3人グループが準備中だった。
今日は十枚山からふたたび地蔵峠に戻って来るまでこの3人以外誰にも会わなかった。
登山口付近から暫くは雪はあまり深く無く、締まっていて足跡もあったので滑り止めなどは着けず歩いた。
数字の入った案内板が度々あり分かりやすく。地蔵峠から青笹山のハイキングコースの指標らしい。
今日は十枚山ピストンの後青笹山ピストンというWピストン計画。
後々お世話になりそうだ。
2
2/18 7:11
数字の入った案内板が度々あり分かりやすく。
地蔵峠から青笹山のハイキングコースの指標らしい。
今日は十枚山ピストンの後青笹山ピストンというWピストン計画。
後々お世話になりそうだ。
地蔵峠から青笹山のハイキングコースの指標らしい。
今日は十枚山ピストンの後青笹山ピストンというWピストン計画。
後々お世話になりそうだ。
前方に見える稜線がこれから歩く道だろうか。
陽を浴びているピークが十枚山かもしれない。
結構距離ありそうだ。
陽を浴びているピークが十枚山かもしれない。
結構距離ありそうだ。
地蔵峠が近づくとトラバース区間に入る。左側は急斜面で滑り落ちたら難儀しそう。
滑り止めを着けていないから慎重に進む
ずっと日陰で結構寒い（−2℃〜−3℃位か）
2/18 7:34
地蔵峠が近づくとトラバース区間に入る。
左側は急斜面で滑り落ちたら難儀しそう。
滑り止めを着けていないから慎重に進む
ずっと日陰で結構寒い（−2℃〜−3℃位か）
左側は急斜面で滑り落ちたら難儀しそう。
滑り止めを着けていないから慎重に進む
ずっと日陰で結構寒い（−2℃〜−3℃位か）
青笹山方面はトレース無し。
寒いし眠いしで十枚山ピストンだけで下山しようかな…と弱気になっていた。
寒いし眠いしで十枚山ピストンだけで下山しようかな…と弱気になっていた。
地蔵峠。
稜線は陽が辺り暖かいが今日は風が強い筈。
防寒着を羽織ろうかな
稜線は陽が辺り暖かいが今日は風が強い筈。
防寒着を羽織ろうかな
十枚山方面は足跡あり。
雪が降ってからも来た人ががいる様だ。
先週のレコの人かな。
雪が降ってからも来た人ががいる様だ。
先週のレコの人かな。
地蔵峠からは登り坂だし、雪も結構ありそうなのでここでチェーンスパイクとゲーター装着した。
メチャクチャ斜度があるわけでは無いがあんまり身体の動きが良く無いな。
まだ寝てるみたいだ
まだ寝てるみたいだ
稜線は眺め良し！
安倍奥エリアは初めて来たので山の名前が全然分からんちん
安倍奥エリアは初めて来たので山の名前が全然分からんちん
山名アプリを立ち上げて見てみた。正面左奥の三角の山は大無間山、真ん中は小無間山、右奥の白い山は光岳！
いずれも未踏の南アルプス深南部の山たち
1
2/18 8:13
山名アプリを立ち上げて見てみた。
正面左奥の三角の山は大無間山、真ん中は小無間山、右奥の白い山は光岳！
いずれも未踏の南アルプス深南部の山たち
正面左奥の三角の山は大無間山、真ん中は小無間山、右奥の白い山は光岳！
いずれも未踏の南アルプス深南部の山たち
駐車場にいた3人グループが追いついて来た。
足が速そうだから先に行ってもらうかな
足が速そうだから先に行ってもらうかな
駿河湾が朝日に輝いている。
奥に見える高い山は青笹山なのだろうか？
（青笹山は見えないかもだけど）
奥に見える高い山は青笹山なのだろうか？
（青笹山は見えないかもだけど）
南アルプス深南部
中央左の光岳から右を見ると雲を被ったあたりが聖岳らしい
中央左の光岳から右を見ると雲を被ったあたりが聖岳らしい
南斜面は雪が薄く土が露出している。
まだ朝の寒さで固く霜柱状態だが、帰りは泥濘地獄になりそうだなあ〜
まだ朝の寒さで固く霜柱状態だが、帰りは泥濘地獄になりそうだなあ〜
あまり調べずにいきおいで来てしまったが、中々気持ち良い稜線だな。
来て良かった
来て良かった
急登が終わると一旦緩やかな稜線歩きに。太陽を浴びながらの登りはすぐ身体が熱くなり、上着を脱ぐと稜線の風が冷たく、脱いでは着るを繰り返した。
2/18 8:26
急登が終わると一旦緩やかな稜線歩きに。
太陽を浴びながらの登りはすぐ身体が熱くなり、上着を脱ぐと稜線の風が冷たく、脱いでは着るを繰り返した。
太陽を浴びながらの登りはすぐ身体が熱くなり、上着を脱ぐと稜線の風が冷たく、脱いでは着るを繰り返した。
岩と木の間を縫う様に辿る。前を行く3人も休憩や撮影などでのんびり歩いている為、度々追いついては追い抜き、追い越された。
岩岳手前で一度追い抜き先へ
2/18 8:37
岩と木の間を縫う様に辿る。
前を行く3人も休憩や撮影などでのんびり歩いている為、度々追いついては追い抜き、追い越された。
岩岳手前で一度追い抜き先へ
前を行く3人も休憩や撮影などでのんびり歩いている為、度々追いついては追い抜き、追い越された。
岩岳手前で一度追い抜き先へ
岩岳山頂の標識。
山頂は平で道の途中にあるのであまりピーク感が無い。
山頂は平で道の途中にあるのであまりピーク感が無い。
腹が減りアミノバイタルを掻き込みながら上着を脱いでいたらまた抜かれた。先を行く彼らが立ち止まっていた場所に来てみると富士山の眺望
2/18 8:54
腹が減りアミノバイタルを掻き込みながら上着を脱いでいたらまた抜かれた。
先を行く彼らが立ち止まっていた場所に来てみると富士山の眺望
先を行く彼らが立ち止まっていた場所に来てみると富士山の眺望
天子山地の毛無山が見えて来た。
周辺ではかなり存在感のある山だ。
周辺ではかなり存在感のある山だ。
聖岳もだいぶ見えて来た。
手前の稜線も気になるが、アプリに名前が出ないからよく分からんな
手前の稜線も気になるが、アプリに名前が出ないからよく分からんな
岩岳と下十枚山の鞍部への下りが始まる。かなり急でロープも張られている。
雪で足元が滑り易いので気を使う。
軽アイゼン持って来た方が良かったか？
1
2/18 9:18
岩岳と下十枚山の鞍部への下りが始まる。
かなり急でロープも張られている。
雪で足元が滑り易いので気を使う。
軽アイゼン持って来た方が良かったか？
かなり急でロープも張られている。
雪で足元が滑り易いので気を使う。
軽アイゼン持って来た方が良かったか？
写真より急な降り。登山道に雪があるので白い線になり先の方まで分かりやすくなってるな。
登り返しもかなり急登だ。
先を行く3人の姿も肉眼だと見えた。
2/18 9:19
写真より急な降り。
登山道に雪があるので白い線になり先の方まで分かりやすくなってるな。
登り返しもかなり急登だ。
先を行く3人の姿も肉眼だと見えた。
登山道に雪があるので白い線になり先の方まで分かりやすくなってるな。
登り返しもかなり急登だ。
先を行く3人の姿も肉眼だと見えた。
富士山がずっと見えてるのは良いな。山頂の雲さえなければなぁ
この時は気づかなかったが、手前のこんもりとした丸い山は篠井山だな。
山梨百名山完登を目指す身としては彼方もいつか登らねば。
3
2/18 9:22
富士山がずっと見えてるのは良いな。
山頂の雲さえなければなぁ
この時は気づかなかったが、手前のこんもりとした丸い山は篠井山だな。
山梨百名山完登を目指す身としては彼方もいつか登らねば。
山頂の雲さえなければなぁ
この時は気づかなかったが、手前のこんもりとした丸い山は篠井山だな。
山梨百名山完登を目指す身としては彼方もいつか登らねば。
そろそろ登りは終わりか。
思ったより長く無かったな
木々には蕾が膨らみ始めていて、春の準備が始まっているのを感じる。
思ったより長く無かったな
木々には蕾が膨らみ始めていて、春の準備が始まっているのを感じる。
下十枚山到着。
先週来た方のレコだとここで引き返しているが、この先まで行った人いるのかな？
先週来た方のレコだとここで引き返しているが、この先まで行った人いるのかな？
下十枚山山頂から少し進むと樹々が切れ笹原の大展望！
ここが今迄で一番の眺めかな
ここが今迄で一番の眺めかな
山名アプリによると聖岳からさらに右に目を向けると赤石岳や笊ヶ岳が見える様だが…どれがどれなんだ？
下十枚山の展望地から先、先行3人組が立止まって話し合っていた。なんとこの先トレース無し！
ピンテも見当たらず、しかし冬枯れの中十枚山の形はハッキリ見えている。
地形に沿って進めば行けそうだ。
2/18 9:56
下十枚山の展望地から先、先行3人組が立止まって話し合っていた。
なんとこの先トレース無し！
ピンテも見当たらず、しかし冬枯れの中十枚山の形はハッキリ見えている。
地形に沿って進めば行けそうだ。
なんとこの先トレース無し！
ピンテも見当たらず、しかし冬枯れの中十枚山の形はハッキリ見えている。
地形に沿って進めば行けそうだ。
恐る恐る進む3人の足跡を辿る形で後を追う。
標識が出て来てルートが間違っていない事を確認出来た。
標識が出て来てルートが間違っていない事を確認出来た。
十枚山稜線上の道は雪で白い線となり鮮明。
とにかくあそこに近づくよう進めば良い筈
とにかくあそこに近づくよう進めば良い筈
十枚峠着いた。
ここから西側に降る沢ルートは手持ちの地図だと19年の台風で崩れ通行止めとあるが、今はどうなんだろう
ここから西側に降る沢ルートは手持ちの地図だと19年の台風で崩れ通行止めとあるが、今はどうなんだろう
当初の計画では既に十枚山山頂についてる時間なのだが、やはり雪だと遅れるなぁやはり今日は青笹山は無理かもな。
ここから東側に降れば山梨県側の登山口へ出るようだ。
2
2/18 10:06
当初の計画では既に十枚山山頂についてる時間なのだが、やはり雪だと遅れるなぁ
やはり今日は青笹山は無理かもな。
ここから東側に降れば山梨県側の登山口へ出るようだ。
やはり今日は青笹山は無理かもな。
ここから東側に降れば山梨県側の登山口へ出るようだ。
十枚山への登り開始。
どうも下十枚山に比べると斜度は緩そう。
のんびり行こう
どうも下十枚山に比べると斜度は緩そう。
のんびり行こう
気温上がって来てるな。
寒く無いのは良いが、これ雪溶けるよなぁ
気温プラスになってそうな暖かさ
寒く無いのは良いが、これ雪溶けるよなぁ
気温プラスになってそうな暖かさ
下十枚山の向こうには安倍奥東山稜の山並みが続く
彼方も歩いてみたいな
彼方も歩いてみたいな
十枚山登頂！山梨百名山81座目
山頂は3人組と自分以外足跡無し
山頂は3人組と自分以外足跡無し
静岡の山によくあるタイプの山地標識だ。
奥に十枚山直登ルートの入り口が。
奥に十枚山直登ルートの入り口が。
少し早いが腹減ってるし昼飯にしよう。
今日はカップヌードル味噌味
今日はカップヌードル味噌味
スティックタイプのインスタントコーヒーも冬山だとメチャクチャ美味い
十枚山から先も縦走路は続いている。
安倍峠まではかなりの距離がありそうだ。
安倍峠まではかなりの距離がありそうだ。
自分もそろそろ下山するか。もう今日はここがゴールで良いか…
最近ロングコースがすっかり歩けなくなってしまったなあ（気力的に）
2
2/18 11:22
自分もそろそろ下山するか。
もう今日はここがゴールで良いか…
最近ロングコースがすっかり歩けなくなってしまったなあ（気力的に）
もう今日はここがゴールで良いか…
最近ロングコースがすっかり歩けなくなってしまったなあ（気力的に）
昔は山梨でもたまにこのタイプの標識見かけたが、最近あまりみない気がする
行きには見かけなかった雪上の鹿のフン
南斜面は雪も緩み泥濘ね兆候
南斜面は雪も緩み泥濘ね兆候
あの下十枚山を登り返さねばならないのは大変そうだな。風に乗り十枚山山頂の方から人の話し声が聞こえた気がした。
自分達以外にも今日登山者居たのか！？
2/18 11:40
あの下十枚山を登り返さねばならないのは大変そうだな。
風に乗り十枚山山頂の方から人の話し声が聞こえた気がした。
自分達以外にも今日登山者居たのか！？
風に乗り十枚山山頂の方から人の話し声が聞こえた気がした。
自分達以外にも今日登山者居たのか！？
写真だと分からないが下に見える十枚峠に人影アリ。
やはり他にも登山者居たかぁ
やはり他にも登山者居たかぁ
篠井山からのバリルート、月夜の段からこの稜線へ接続する地点がそろそろある筈なのだが…
西から押し寄せた雲が南アルプスを隠す。
（下山後は曇り、パラパラ雨が降る程だった）
（下山後は曇り、パラパラ雨が降る程だった）
泥濘で何度も滑りそうになりながら戻って来た。
正面には仏谷山と地蔵峠から伸びる登山道が鮮明だ。
正面には仏谷山と地蔵峠から伸びる登山道が鮮明だ。
途中チェーンスパイクを外していたら地蔵峠で会った二人組に追い越されたが、二人もアイゼンを外し始めたので結局先に行く事に
真先峠に帰還。
まだ3人は居て片付けをしていた。
二人組も降りてきて徒歩で葵高原へ降って行った。
まだ3人は居て片付けをしていた。
二人組も降りてきて徒歩で葵高原へ降って行った。
葵高原の駐車場の方が広いし、ここまでなら冬用タイヤは要らなそう
感想
新エリア開放！
初めて安倍奥エリアの山に来てみた。
山梨百名山ハンターにとってヤマビル生息地である山梨県南部の静岡の県境エリアはどの時期に行くかが悩みの種。
神奈川からだと遠いし後回しにしていたが、今の時期なら行けるかな〜と計画してみた。
当初は地蔵峠から十枚山と青笹山をWピストンする計画だったが、雪が想像以上にあり時間がかかってしまったのと、十枚山だけで満足してしまった為ピストンに計画変更。
来た事の無いエリアでの登山はなにもかも新鮮で、良い天気の中気持ち良い稜線歩きを満喫出来た。
下山後の梅ヶ島温泉も良いお湯で満足。
折角静岡に来たしさわやかでハンバーグを食いたかったのだが、どの店も最低60分待ちまで諦めた…
次こそはさわやかで晩飯食って帰りたいものだ。
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