谷川岳 霧と紅葉、トマとオキ

2014年09月24日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,286m
• 下り: 1,279m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:30

8:10 土合口
8:25 8:30 天神平
10:10 10:20 天狗の留まり場
10:45 10:55 谷川岳・肩の小屋
11:05 11:15 谷川岳（トマノ耳）
11:30 11:45 谷川岳（オキの耳）
12:05 12:20 谷川岳・肩の小屋
13:00 13:05 天狗の留まり場
13:35 13:45 熊穴沢避難小屋
14:25 14:30 天神平
14:40 ゴール地点

天候

曇り、下山後雨

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

土合口より天神平までロープウェイ　始発8：00

コース状況／危険箇所等

　歩いた天神尾根登山道は、比較的登りやすい登山道ですが、
途中には岩場・クサリ場もあり、切り立った崖の際も通ります。
岩は傾斜のある蛇紋岩で滑りやすく、悪天候の時などは注意が必要。

その他周辺情報

水上温泉に前泊

写真

9/24 6:15

今日の天気は曇り
水上温泉のホテルより眺めた
谷川岳。中央が天神峠、
右に天神尾根からトマノ耳

9/24 8:30

朝一番のロープウエィで
天神平に上がると
正面に白毛門。
お天気心配です

9/24 8:55

樹林帯を登って行きます

9/24 9:50

一時間余り登ると紅葉が彩り始めました

9/24 9:51

9/24 9:51

写真では分かりにくいですが、
岩場を登り続けています

9/24 9:54

向こうに西黒尾根の
登山道が見えています

9/24 10:10

天狗のトマリ場
眺望は雲の中

9/24 11:07

肩の小屋を過ぎ…

9/24 11:07

トマノ耳に到着

9/24 11:10

この先は絶壁のはずですが、
霧で真っ白です

9/24 11:12

天気良ければ、
360度の展望が…

9/24 11:15

少し下り
今度はその先の
オキノ耳に向かいます

9/24 11:15

霧が流れています

9/24 11:17

雲が切れて山頂のオキ！
人が小さく見えます
新潟県側斜面は紅葉が！

9/24 11:17

登山道脇の紅葉に歓声が上がります

9/24 11:18

茂倉岳でしょうか？

9/24 11:18

オキノ耳の向こうは
一ノ倉岳？

9/24 11:20

9/24 11:22

なぜかこの雲は
なかなか動きません

9/24 11:22

美しい！
絨毯のようです

9/24 11:22

霧で何も見えないかもしれないと思っていただけに
感動も大きい！

9/24 11:22

9/24 11:24

写真撮影でなかなか進みません

9/24 11:24

9/24 11:25

9/24 11:38

オキノ耳に到着しました

9/24 11:33

正面は多分、白毛門

9/24 11:33

群馬県側に雲が流れ落ち、
絶壁の下が見えにくいので
恐怖感はありません

9/24 11:36

振り返ると
トマノ耳が姿を現しました

9/24 11:40

尾根を境に雲の分布が
まったく異なる
こぶのような岩

9/24 11:41

風はこちら側から

9/24 11:43

再びトマノ耳を目指します
下山を告げるガイドのA氏

9/24 11:44

9/24 11:44

トマのほうが
ガスに埋もれやすい気がします

9/24 11:57

トマの山頂に人が小さく見える
あの絶壁に私も立っていたわけです

9/24 13:02

下山してきました
再び天狗のトマリ場

9/24 13:38

熊穴沢避難小屋で小休憩

9/24 14:28

天神平に到着
ガスが更にかかってきました

9/24 14:33

ロープウェイで下山

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 910 IS Canon

感想

luneaciel

　谷川岳のトマノ耳とオキノ耳まで行きたいと、何年か前に観光で天神平までロープウェイで上がった時から思い続けていました。
　ようやく念願かなってやって来ましたが、当日は台風16号の影響が出始めている曇り空。　なんとかお天気もっておくれと登り始める。

　今回もロープウェイを利用し、樹林帯から岩場へと歩く。
標高の割に険しく高度感のある雰囲気になってくる。
紅葉し始めた木々も美しい。ときおり霧が流れ、眺望が見え隠れする。
　肩の小屋でグループのザックをまとめてデポし、身軽になって登頂する。
トマノ耳に到達。三角点にタッチ！　雲の中で眺望は得られない。
切り落ちた崖のはずだけど見えないから恐怖感ナシ。（危険です）

　続いてオキノ耳へ向かうと霧が流れて新潟県側が開き、紅葉した山裾が広がりました。
　美しい眺めに皆、歓声を上げ写真を撮りまくる。感動です！
山頂のオキノ耳では、たくさんの登山者が記念写真を取り合っていました。
　
　この先には一ノ倉岳もあります。この尾根に沿って新潟県側から流れてくる雲が群馬県側に次々と流れ落ち、溜まっていくのです。
　快晴ではないけど、こんな雲の巻き起こるダイナミックさも谷川岳の魅力かもしれない。

　トマとオキと美しい紅葉に出会えて満足して下山する。
（トマは手前、オキは奥の意味らしい）
　
　途中の天神ザンゲ岩地点付近の茂みに、迷い鳥らしい上品な配色の一羽の鳥が枝にとまっていました。しばらく見ていたら、きれいな声で囀り、飛び立ちました。翼を広げたら腰は白い羽。（帰宅して調べたらギンムクドリのようです）

　土合に到着してバスに乗り込み、水上の街に向かっていくと雨が降ってきました。
なんてタイミングよかったのでしょう！