深山【宍粟50】48座目、ヤマレコ未踏のVR探索したらウミウシになりました【播磨探索75】
- GPS
- 02:17
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 586m
- 下り
- 577m
コースタイム
天候 | 雨、12時頃止む。のち霧、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★岩上神社から南深山;一般には谷沿いの林道を歩いて標高580m付近から右へUターンするように上がる林道に入りますが、ショートカットしました。この部分はヤマレコには記録がありません。最初は沢の左岸(右側)沿いのはっきりした道跡がありますが、前方に堰堤が見えてきて谷が狭まるとその道がなくなります。まっすぐ行くと堰堤で行き止まり、さらに谷が深くなって登れなくなるので、少し戻って南側の尾根へと苔が生えた岩がごろごろしている急斜面をよじ登りました。この南側の尾根は地形図で岩の印がありますのでその東側目指して登り、1m位の岩崖を登って尾根に乗りました。その稜線を登っていくと、地形図に破線のある突然仕事道?に出しました。この仕事道は尾根の北側を巻いて(北側の急な斜面のトラバースで一部に雪が残っていました)最後は沢を渡って一般道になっている林道に出ました。 ★この林道から南深山山頂までは、予想外でほとんど雪の上を歩きました。一番深いところで15cm位の残雪でした。 ★林道の終点から標識に従って登山道に入りましたが、登山道は急な枝尾根を登って深山〜南深山の稜線に登っていますので、植林の中の緩やかな谷の雪の斜面をそのまま登り、南深山の南側から山頂に出ました。 ★南深山から深山までは歩きやすい稜線でした。 ★深山の西側の900mピークから蔦路峠までの下りは、雪が積もっていて登山道がわかりにくく、テープ印をたどっていきました。えぐれた登山道に残雪が詰まっていて登山道をたどると踏み抜いて溝に落ちるので登山道にはとらわれずに歩きやすいところを歩きました。それでも雪のしたの地形がわからないのでとても歩きにくく、ちょっと難儀しました。 ★蔦路峠のすぐ南側に林道がありますが、この林道は下の岩上神社からの沢沿いの林道とはつながっていないので、その林道へ降りれる斜面を探しました。岩上神社からの沢のある谷はとても深く、倒木もたくさんあったので、南側の尾根に見えるトラバース道に向かってかすかな獣道をたどって強引に降り、その尾根に乗りました。この尾根には獣除けの柵と何かを植林した斜面になっていて、その中の道型をたどってあまりはっきりしない林道に出ました。この林道を左へたどれば林道伝いに神社まで下れるようですが、崩壊していたのでそのまま木の生えていない尾根をまっすぐ下り沢沿いの林道跡に降り立ちました。ただこの最後の尾根はイバラがとても多くて、棘がズボンにや手に引っ掛かって痛い思いをしました。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
予備手袋
雨具
ゲイター
行動食
飲料
GPS
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
カメラ
ストック1本
軽アイゼン
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備考 | 今回は多少の積雪にも対応できるように、軽アイゼン(土踏まずに装着する4本爪タイプ)、ロングスパッツ、ミドルカットゴアテックスシューズを持ってきましたが、スパッツとミドルカットシューズが狙い通りにとてもいい仕事をしてくれました。アイゼンは使わず。 |
感想
残り7座になっている宍粟50名山をこの土日で全部片づけようかと目論んで宍粟までやってきましたが、あいにくの雨の日曜日。
土曜日に3座を片付けて残りは4座となり、この日は雨の中、午前中に手軽な母栖山に登り、予報では雨が上がるといっていた午後に、所要時間がそれぞれ2時間以上かかる深山と水剣山を登ることにしました。
深山は北側の林道からアクセスすると1時間程度で登れますが、林道が悪路とのことでさらには雪が残っている可能性が高かく、ノーマルタイヤ2輪駆動のレンタカーなので南側の岩上神社側から、一部バリルートを入れて周回することにしました。
11時半に出発すると小降りだった雨は予報通り12時頃には上がりました。
そして遠回りする林道を忠実に行くのがつまらなくて、ヤマレコに記録がなく道のない枝尾根をたどってショートカットしてバリルートを楽しみました。
また、途中からは予想外の雪歩きとなり、雪山歩きも楽しめました。
南深山から深山への稜線は、下草のない山毛欅林と苔の美しい稜線で、私の好きな日本海側に面した分水嶺とよく似た雰囲気がありましたが、まさか、この宍粟南部でこんな素敵な場所に出会えるとは夢にも思ってなくて、うれしい誤算でした。
下りでも一部バリルート探索を楽しみ、2時間ちょっとで駐車場へ無事戻りました。予定外のバリ三昧&雪山歩きで時間がかかったにもかかわらずわずか2時間でしたが、とても充実した登山となりました。
そしてできあがったログルートの形がしっぽのあるかわいいウミウシに見えるのはスキューバダイビングもする私だけでしょうか😄
雨もすっかり上がり、青空も少しでてきたので、次は水剣山へ向かいます(続く)
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