記録ID: 51938
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沢登り
丹沢
表丹沢/布川水系 藤熊川本流上部
2009年11月26日(木) [日帰り]
- GPS
- 02:36
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 403m
- 下り
- 394m
コースタイム
菩提峠10:42−
10:45入渓−
10:52水沢林道−
11:004m涸棚−
12:20二ノ塔12:33−
12:40日本武尊の足跡入口12:53−
13:18菩提峠
10:45入渓−
10:52水沢林道−
11:004m涸棚−
12:20二ノ塔12:33−
12:40日本武尊の足跡入口12:53−
13:18菩提峠
天候 | 晴れ時々曇り(暖か) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
藤熊川本流上部 ■藤熊川は、二ノ塔南東面とヤビツ峠からの流れを合わせ 札掛でタライゴヤ沢と合流し、布川として宮ケ瀬湖に流れ込む。 どれが本流なのか何ともいえないが、位置的、高度的に見て 二ノ塔から発生する沢を本流と位置づけてみた。 菩提峠に車を置き、少し富士見山荘方面に戻って 最初に横切る涸れ沢から入ってみる。 ■概要 ・水沢方面に横切る林道までは堰堤が3つ。 沢の名前がどこかに記載していないものか探るが 何もなかった。 ・林道を越え、最初の堰堤を過ぎ少しでようやく水がチョロチョロ。 その先の二俣、支流の左俣から水は沸いているようだ。 本流の右俣は涸れ沢。 ・右俣に入りすぐにようやく4m涸れ棚が現れる。(教蘢度で簡単) ・右に傾いた植生保護柵をやり過ごすと再び二俣。 支流である右俣の奥に4m涸れ棚があった。 本流は左俣。 ・滝にはカウントできないほどの簡単な棚を越すと 左から支流が入り、その先にも左から入る沢状があるが これはインゼルのよう。 ・少し登ればまた二俣。右俣には3m涸れ棚がかかっている。 方角が似ているのでどちらが本流か迷うが、左である。 ・石段の続く沢状は次第になくなり、二ノ塔山頂が近づくと 仕事径や鹿径が交差している。 一番高いところを目指せば、二ノ塔山頂ベンチに飛び出る。 日本武尊(ヤマトタケル)の足跡 ■二ノ塔山頂から葛葉の泉方面(二ノ塔尾根)へ約7分ほど下ると 登山道左手に白い標識が出てくる。 右側はパラグライダーのテイクオフで山頂よりも展望がよい芝地。 ここで一般道をはずれ、左側の踏み跡に入る。 菩提峠まで約30分ほど。 下り出し少しの間、尾根や沢があまり整然としない地形なので 踏み跡の見極めを確実にしたい。 方角的には南南東〜東南東、最後は南東。 以前たくさんついていた標識等は入口と出口しかないが 踏み跡は比較的明瞭。 携帯電話通話状況 ・菩提峠 ドコモFOMA 1-2本 通話確認 ご注意)当ルートはバリエーションであり、沢登り技術、読図技術をマスターし、 装備も万全を配している方向きです。 一般登山のみの方はご遠慮いただき、同様のルートを行こうとする場合は ベテランと同行されるとか、必要な技術を講習等でマスターして下さい。 |
ファイル |
(更新時刻:2009/11/26 00:16)
|
写真
撮影機器:
感想
先日、岳ノ台の展望台から眺めた二ノ塔に切れ込む谷が気になった。
記録も何もないので、沢登りとしての遡行価値はおそらくないのであろうが
気になりだしたら止まりません。
重箱の隅を突こうが、地形図上のへこみ好きだろうが
何事も経験してみなくては。
と思い、講習が空いた秋空の一日遊んできました。
結局、水もなく、滝らしい滝も簡単な4mの涸れ棚がひとつ程度でしたが
へこみ歩きとしては満足。
ここは人もまず来ないであろうし
鹿さんたちの憩いの場所のようで
途中はとても鹿臭かった・・・
また鹿径(しかみち)も結構踏まれており
少しだけ助けられました。
下りは二ノ塔から日本武尊(ヤマトタケル)の足跡を久しぶりに使用。
25分ほどで菩提峠へ下降完了。
富士見山荘辺りで沢の名前がわからないものかと探しましたが
堰堤含め記載なし。
地形的に見ても高度的に見ても藤熊川本流でよいかな。
どなたかご存知なら教えてください。
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