大谷嶺

2014年09月28日(日) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 5.8km
• 登り: 923m
• 下り: 910m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:55

距離 5.8km 登り 923m 下り 926m

7:46 大谷嶺駐車場
7:57 大谷嶺登山道入口
8:12 扇の要
9:24 9:31 新窪乗越
10:12 10:24 大谷嶺
11:04 11:12 新窪乗越
12:13 扇の要
12:27 12:28 大谷嶺登山道入口
12:36 12:40 大谷嶺駐車場
12:41 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【道順・駐車場】
新東名 新静岡ICを出たら信号を左折し、後は道なりに梅ヶ島方面へ。

赤水の滝を越え、すぐ先の小さな橋「赤水橋」を渡って暫くすると、左手側から注ぎ込んで来る安倍大谷川の流れを渡る小さな橋（確か「安倍大谷橋」？）が出て来る。
これを渡り切ってすぐの工事用道路（アスファルト）を左折。

そのままアスファルトを道なりに行き、別荘地を左に見て延々と登って行けば、工事中行き止まりのゲートが出て来る。
ここが大谷嶺P。

【CVS/GS】
新静岡IC出口のローソン、その先のサークルKが最後のコンビニ。
早朝、夜間に営業しているGSは無し。

【公衆トイレ】
「安倍ごころ」、
平野手前で左に出て来る「真富士の里」が、温水便座で激奨！w
その先の梅ヶ島観光ホテル手前の左手に見える梅園のトイレ、
登山道に入ってから幸田文文学碑の先にも簡易トイレ有。
いづれも照明の点灯無し。

コース状況／危険箇所等

【危険箇所】
言っても「日本三大崩れ」の大崩落地の中を歩く道ですので、気をつけて！

【道迷い】
扇の要迄の間で、崩壊地のガレを二度横断する所があるのですが、共に道らしい道では無い為・・・
最初のは直感的には右にガレを登って行ってしまいそうです。
次のは広く、目印やケルンが分かり難いです。
特に暗い内程分かり難いですので、共にガレを木の茂った中の島から中の島へ横断する形だと覚えておくと良いかもしれません。
新窪乗越から先もちょこちょこあると言えばありますが、大した事はありません。
（寧ろ、帰りに車で左上に登って行ってしまいそうな所があるのに注意！w）

【下山後周辺情報】
黄金の湯

写真

9/28 7:44

大谷嶺P
07:44時点ポールげと♪(12:37帰着時点自車含め5台駐車有。)
今日は日本三大崩れに挑みます。
長袖Tシャツ一枚では、静止時にやや肌寒い位。

9/28 7:45

大谷嶺P
車は立入禁止ですが、登山者は通れます。

9/28 7:48

幸田文文学碑
こんな山奥に寂しげに・・・
両人とも「知らない人」の記念碑ですw
情けなぁ〜orz
(すぐ上に簡易トイレ有り〼)

9/28 7:51

大谷嶺登山道入口
登山ポスト有り〼

9/28 7:56

最初のガレ渡り
対岸に渡るだけなんすけど、直感的には右手にガレを登って行きたくなります。

9/28 7:56

最初のガレ渡り
右手側を見上げれば、ホラッ！w
子供等ゲンナリw
「やっぱオヤヂって変態だよねぇ〜！」とwww

9/28 7:59

ガレを渡った先の中之島は、気持ちの良い緑の世界！
大崩壊地の中でキッチリ領土を確保してる木々達！逞しいぞぉ〜ッ！

9/28 8:03

二つ目のガレ渡り
広いし道が定かでは無いけれど・・・
要は対岸に渡るだけっすッ！
（暗い内には要注意！）

9/28 8:09

二つ目の中之島
左手に見える砂防ダムを巻いた上が「扇の要」です。

9/28 8:10

扇の要
なんかさっきからずっと、生意気な表情なのが気に食わないんだよなぁ〜w

9/28 8:31

さて、ここを抜けたらガレガレ、ザレザレの急登ですw
(とは言え、道は意外にも明瞭です。)

9/28 8:32

って事で、急登を前に水分補給して上着を仕舞う。

9/28 8:39

大崩壊地に逞しく息づく、オニアザミ(?)のお出迎え♪

9/28 8:40

さて(嫌々w)登ります。

9/28 8:41

足下を見れば、結構色んな花が咲き誇っていて、飽きません。

9/28 8:41

「珍しい花があったら、止まって教えてねッ！写真撮るから！」と言って先行させたのに・・・

「はな〜」、「ハイッ、またはな〜」と容赦無く歩いてく二人w

9/28 8:43

高度を稼ぐ。
日が直に背中に当たり、遮るものも無い中、岩と石の照り返し・・・暑いっす！

9/28 8:48

こいつも一杯咲いてましたねぇ〜。

9/28 8:50

こんな洋燈のようなヤツもチラホラ。

9/28 8:54

振り返って安倍東陵の高度感。
カッコイイ〜！

9/28 8:58

冬に登った時にはもっと禍々しく見えましたが・・・
平和♪グリーン♪

9/28 9:01

ザレの急登を前に小休止。
左上の一番凹んだ所が山伏と大谷嶺の交差点「新窪乗越」。
次男の弱点「ガレ／ザレの急登」と判明〜ッwww

9/28 9:02

まあ、確かに急ではあるんですけどねッ♪

9/28 9:11

全然違うんでしょうけれど・・・
エーデルワイスの歌が思い浮かんで来ました。

9/28 9:14

ザレの急登
新窪乗越手前。
ザレが崩れて行く際、「キャリキャリキャリ〜ッ♪」と金属質な音がします。

9/28 9:18

右手側
急登だなぁ〜orz

9/28 9:21

左手側
急登だなぁ〜w

9/28 9:24

新窪乗越
今までの暑さが一転！
ここから先は立ちションも吹き返される程(w)、山脈の反対側からビュ〜ビュ〜風が吹き上げて来て、寒い位！

9/28 9:24

新窪乗越から安倍東陵方面。

9/28 9:25

新窪乗越
次男、相当堪えたようですw

9/28 9:26

新窪乗越
俺のメイトもパンパンの1,850m。
(特に留まってる時程)ちゃんと意識して呼吸しといた方がいいっす♪

9/28 9:31

新窪乗越
さて、冷えちゃうし、出発♪

9/28 9:35

所々見える安倍東陵。
やっぱカッコイイ〜ッ！

9/28 9:42

形あるものは何時か壊れる・・・
を地で行く大谷嶺♪

9/28 9:43

帰り道にはここだけ注意！(振り返って撮った一枚。)
井川方面からも大谷嶺登れるんだッ！？

9/28 9:45

こんな花も。
寂しく無いんかなぁ〜？

9/28 10:11

大谷嶺
到着です！
ここ迄誰とも会わず。
背後、笊、小笊を中心(?)とした山脈が展望できます。

9/28 10:13

大谷嶺
カロリーメイト(残した半分w)休憩。

9/28 10:17

大谷嶺
静岡平野を豊穣なものとしてくれている山々。
感謝永遠に〜ッ！w

9/28 10:37

さて、下ります。
この先ソロの男性2名、男性2名＋女性1名のパーティーとすれ違う。
「御嶽見えましたか？」の質問に「？？？」の私・・・
そんな事が起こっていたんですね・・・

9/28 10:48

振り返って、さよなら大谷嶺！

9/28 11:04

新窪乗越
乗越は「ノッコシ」と読みますッw

9/28 11:12

リンドウの季節になって来ました。
下りの方が、気付く余裕ありますw

9/28 11:16

やっぱ急だなぁ〜！
楽しいなぁ〜♪

9/28 11:24

ロンギヌスの槍w

9/28 12:08

急坂が終わると、緑の景色にホッとします。

9/28 12:11

扇の要
肝心要の要が大事っしょッ！w

9/28 12:17

帰りのガレ渡り
いやぁ〜いい天気！大谷嶺日和だなぁ〜www

9/28 12:37

ニセの笑顔でハイッ！到着！
なかなか楽しい経路でしたw

9/28 13:02

黄金の湯
子供って、疲れた後の湯の気持ち良さが分かんない生物なんすねッ!?
一に睡眠、二に食事のようですw

9/28 13:26

黄金の湯
長男は天ぷらそば、次男は天ぷらうどんを喰らいます♪

9/28 13:26

黄金の湯
そばはヘニョヘニョ、天ぷらは作りおき・・・orz
(大盛だと天ぷらにこんにゃく、茗荷なんかがあって、面白くはあるんですけど・・・)

9/28 15:06

黄金の湯
ゆ〜っくり湯に浸かって・・・
コスモス満開の黄金の湯から「サイナラッ！サイナラッ！サイナラッ！」

撮影機器：

GR RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

holomania

まず、御嶽の件につきお祈りを捧げさせて頂きます。

さて、土曜日が良い天気で、何となく「大谷嶺日和だなぁ〜」と思ってました。
で、やっぱし嫌がる息子らを強制連行して行っちゃいました♪

安倍奥ピストン数あれど、黄金の湯に浸かる事を前提としたならば、大谷嶺ピストンは「八紘嶺P-八紘嶺」に次いで、お気楽な道だなぁ〜と思っていた次第。
（同様の前提条件では他にも「草木-大光」、「黄金の湯-奥大光」、「西日影沢-山伏」等有。と言いつつ、青笹山新道が一番好きなんすけどぉ〜ッw)

いや、良い山登りでしたよ〜ッ！
ちゃんと疲れるけど、翌日の仕事に影響極小な程度にw
最近調子付いて来た次男が苦手なタイプの道ってのも良い所w

次回は第一真富士にでも、また〜りリハビリピストンして、その次山伏位にハードル上げてみっかなッ♪

コメント

conroy

すんごい急登ですね
暑そうな日差しの中、とんでもない急登を子連れで登るとは
いろいろ落ち着かれたっていうことでしょうかね
深イイ山ですね。
玄人っぽさがしびれます。
お疲れ様でした！

holomania

Re: すんごい急登ですね
conroyさん

お陰様で「金銭的には」落ち着きを取り戻しつつありますw
(PatagoniaからのアウトレットMAILに反応し、山に通勤に10年来の相棒だった、ONYONEのレインウェア退役させちゃいましたもん♪w)

山は深イイですが、私共自身が素人丸出しなのは、装備からも、発言からも(？)きっと糠味噌以上に臭っちゃってる事でしょうw

毎々のコメント有り難う御座いました。

ジョー🐪

唯一未踏の大谷嶺
こんにちは。

実はまだ登っていない大谷嶺です
大崩れを歩いてみたいと思いつつ、でも山伏〜八紘嶺も全部繋ぎたいしで、両方は一緒にできないのが悩みの種ですｗ
そもそも山伏と八紘嶺をそれぞれピークハントだけしちゃってるのが失敗なんですけどね
真富士の第一と第二も繋げてないですし、あぁ。。。かなりしぞーかを歩きたいモードになっていますｗ

でも、まだ10月に入ったばかりなので、安倍奥はもう暫く寝かせておきますね（笑）

holomania

Re: 唯一未踏の大谷嶺
joeさん

どもですorz
もしかしてjoeさんにとっての安倍奥って、雪専？ですかッ？www

山伏ー八紘嶺なんて、何処に車停めるかにもよりますけど、
まんまトレランルートやないですかぁ〜ッ！w

「ルートに拘る」joeさんなら…
安倍峠P/八紘嶺Pに車orチャリデポで、大谷嶺P/西日陰沢迄車、
そっからから登るでしょ〜！w

やっぱ大谷崩れは登ってこそナンボ♪
大谷崩れ全体を味わう意味でも、特に1stなら尚更登りでッ！って私は思いますけどねぇ〜w
(新窪乗越から山伏行って折り返す経路を追加するか否かは…joeさんの勝手でしょ〜ッ♬なんつってw)

幾つかルートは考えられますが、大谷嶺方面からの八紘嶺直前の登りがキツい事も有り、
味わい的に登りにしたいのは、大谷嶺P→大谷嶺、安倍峠P→八紘嶺、西日陰沢P→山伏になっちゃうんですよねぇ〜。
(山登りの楽しみの本質は、結構登りにこそあると思うので…)

そう考えると…嫌ってたピストンも、存外悪く無いかもッ？