兜岳⇒鎧岳⇒曽爾高原⇒古光山周回
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- GPS
- 06:57
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,772m
- 下り
- 1,777m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
兜岳の両側はかなり急傾斜でロープ場が所々に現れます。特に目無し地蔵側(南側) の方が斜度もキツク、距離も長いです。 雨天時や降雨後は、滑りやすいので注意が必要です。 後古光山⇒古光山 後古光山から激下りとなりロープ場が連続し、フカタワに下り立ちます。 フカタワから古光山まで登り返しですが、これがほとんど崖登り状態のコースで、 連続するロープや岩角、木の幹や根を掴みながらでないと登れないです。 この激登りは、古光山山頂のキワぎりぎりまで続きます。 古光山⇒南峰 この間は痩せ尾根で小さなアップダウンが続き、なかなか気持ちの良い楽しい 稜線歩きです。 この途中にある岩峰は北側は古光山、南側は南峰に遮られていますが、東西の 展望は絶景です。 この狭い岩峰の先端に立って周囲を見渡すとかなりスリリングで、このコース 一番のお楽しみであると思います。 南峰からしばらく痩せ尾根が続きロープ場もありますが、斜度は後古光山⇔古光山 ほどではありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
グローブ
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
カメラ
エマージェンシーブランケット
|
---|
感想
この土日、晴れの天気予報でしたが土曜日は毎度のごとく休日出勤で山へは行けず
会社から見える大峰方面と台高の薊岳方面を眺めて、明日どこへ行こうかな?
と山上に思いを馳せていました。
すると、同僚が「御嶽山が噴火したみたいです。」と教えてくれたのでネットの
ニュースを見ると大変なことになっているのがわかりました。
ただ、この時点では詳しい状況はわかりませんでしたが、時間が経つにつれ
被害の大きさがわかってくると、驚きと悲しみがひろがってきました。
このたびの御嶽山の噴火により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り
するとともに、ケガをされた方々の一日も早いご回復を願っています。
このような災害が発生して多くの方々が被害にあわれているので、帰宅してからも
気分が上がらず明日はどうしようか?と少し悩みましたが、アクセスが良い山に
「サッと行って サッと帰って来よう」と、久々に古光山に登ることにしました。
ただ、古光山だけだと物足りないので、向かい側に聳える兜岳と鎧岳、それに
曽爾高原を組み合わせて周回コースとしました。
今回のコースは7割くらいが舗装路歩きなのでチョット辛いなあと思ってましたが
曽爾高原へ上がる道路以外は、ほとんど車も通らず爽やかな風も吹いていて
案外快適でした。
曽爾高原へ上がる道路は、これからがススキたなびく観光シーズンということも
あって、ひっきりなしに車が通り少し辛かったです。
山も、曽爾高原は多くのハイカーや観光客で賑わっていましたが、ここ以外の
兜岳、鎧岳、古光山は訪れる人も少なく大変静かな山歩きができて良かったです。
今日の一番の目的は、古光山本峰と南峰の間にある岩峰に立つことだったので、
おいしいものはあとに残そうと思って、古光山を最後にしたのですが 兜岳・鎧岳を
登って、遠々と舗装路を歩いて来た足に古光山の激登りは大変シンドかったです。
でも、岩峰の上に立つと「やっぱり来て良かった!」と思いました。
大峠からの林道歩きも集落に出るあたりまで植林の陰となり、ここも風があって
快適に歩けました。
山頂付近では、ほんの少し紅葉が始まっていました。もう少しして紅葉が最高と
なった頃にもう一度来たいと思いました。
コメント
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ロング周回お疲れ様でした。
この時期、曽爾高原のススキは最高ですね。
近くにあるお亀の湯がお気に入りで、ここを起点に周回コースを考えていました。
かなり道路歩きもありますが変化に富んで楽しそうなコースですね。
今年 行けるかどうか分かりませんが sukanpoさんのレコを参考にさせていただきます。
有り難うございました。
karchiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
曽爾高原のススキイイですね!
ちょうど今時期の9月13日~11月24日まで
「曽爾高原山灯り」が催されています。
これは、日没時~21:00までお亀池の周囲を
灯籠の優しい光りでかざる。というもので
幻想的な雰囲気につつまれるようです。
(ただ、私はこれを観ていません…)
古光山は、曽爾高原から近いので合わせて
登られることをオススメします。
この時は、長尾峠にクルマを停めると
曽爾高原も古光山も行きやすいです。
古光山を縦走して、大峠から東側に回って
みつえ高原牧場から戻ってくるコースも
ありますが、これも舗装林道歩きが長いですね。
この林道の途中からフカタワに上がる山道が
あり、またフカタワから曽爾ファームガーデンに
下りられるようですが、私は歩いたことが
ありません(;>_<;)
古光山の岩峰は、2人ほどしか立てませんが
スリリングで展望もイイので、ぜひ行ってみて
下さい。
ただ、天候が良くない時や強風時は十分注意
して下さいね。
sukanpoさん、こんにちは。
何時も、プチハードで、山行きプランを作ってる段階からお楽しみのように感じられます。karchiさんに、同じく、いずれトレースしてみたい気分です。
前々回の「薊岳⇒木ノ実ヤ塚」も行ってみたい場所です。
ただ、sukanpoさん、早足なので、私には、二割増しの時間で予定が必要かと・・。
一般的なコースに、一つプランを上乗せしたり、ちょっと足を伸ばしたりが、ほかの方々のレコと味わいが違ってて、興味深いです。
どうぞ、これからも、楽しい山行きを。
DCTさん、こんばんは。
私の方こそ、DCTさんの山行レポに 「こんなコース取りができるのか!?」「こんな楽しみ方ができるのか!?」と感心し楽しませていただいてます。
(DCTさんのレポが私の山行に少なからず影響しています。これホントです)
早足というほどではないですが、なんかジットしてられない せわしない性格と限られた時間でいろんなとこに行きたい! というのでこうなってしまいます。
時々、花や景色を見ながらもうちょっとゆっくり…。なんて思ったりしますが、
いつの間にか早足になってます。
いずれはどこかの山で、DCTさんにお会いできることを楽しみにしていますので、今後も楽しい山行レポをよろしくお願いします。
コメント、ありがとうございました。
これこれ!! この魅惑の山容★ 偶然見かけて私の目は釘づけになり、今夏奈良に訪れた時は絶対登ろうと決めてたお山。
sukanpoさん、その節は大変お世話になりました<(_ _)>
あんなに山の下調べして、道路地図も頭の中に叩き込み、レンタカーの予約も手配済み、ワクワクしてザックの中身を詰め込んで、いざ奈良県へ。
しかしあんな結末を迎えることになるとは・・( ゚Д゚;)
sukanpoさんレコを読みながら「ここがサンビレッジ曽爾かぁ」とか「目無し地蔵だ」とか「急登ハンパないね」とか言いながら鎧兜に向いてた気持ちが再燃してきました。
残念ながら近々奈良を訪れる予定はないのですが、その時が来たら間違いなく参考にさせていただきますっ!! (^。^)y
kimicocoさん、こんばんは。
7月にも登った鎧・兜を今回は古光山と組み合わせました。
確かに鎧岳は見た目非常にインパクトがあるので、一度は見てみる価値はあると思います。
登るのであれば、今回の後半部の曽爾高原や古光山は、展望も良くコースに変化もあるので、“眺める鎧岳、登る古光山”でしょうか!?
でも、せっかくなので鎧・兜に ぜひ登ってくださいね。
5月5日がいいかも…。(^_^;)
私は、今回は歩いて移動しましたが、峰坂峠下の林道終点と長尾峠の間を車で移動すれば、どちらの山も一日で楽々登れます。
またのお越しをお待ちしております。(^_^)v
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