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Yamareco

記録ID: 520659
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国

後山〜鍋ケ谷山 「鍋ケ森奥の院」から歩く新ルート(兵庫県宍粟市)

2014年09月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
yamaya その他12人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:05
距離
7.1km
登り
577m
下り
576m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◆所要時間 5時間  ●歩行距離 7.5Km  ▲総上昇量 532m

 10:10 林道駐車地
 11:00 鍋ケ森「奥の院」
 12:50 後山(うしろやま)「係綮晦1344.36m」
 13:20 船木山(ふなきやま)「△1334m」
 13:40 三角点峰「鍵請辧覆△錣ら)△1235.08m」
 13:50 鍋ケ谷山(なべがたにやま)「△1253m」
 15:10 林道駐車地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●乗用車
 ・千種町の県道72号線で千種高原へのアクセス道路を上がり、
  途中の林道脇にある標識「奥の院」を左へ上がる。
◎駐車場
 ・鍋ケ谷林道の下山地あたりに、広い駐車スペースがある。
コース状況/
危険箇所等
▲山行概要≪核心部≫
・鍋ケ森「奥の院」から後山を経て、鍋ケ谷山から北尾根の難路を下る。
  ̄の院までは、登路があるが院の直前の谷は、右へ上がる。
  この先は、植林尾根を辿り、笹藪を抜けると、後山への登山道に
  合流。
 下山は、鍋ケ谷山頂から北へ笹藪を切り開き、複雑な地形の藪尾根を
  探しながら下るが、時折、藪化した仕事道に出合う。
その他周辺情報  
詳細図(クリック➡詳細ページ➡拡大)
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詳細図(クリック➡詳細ページ➡拡大)
林道の下山尾根近くに車を置き、いざ出発
2014年09月29日 08:53撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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林道の下山尾根近くに車を置き、いざ出発
船木山登山口を通過
2014年09月28日 10:25撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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船木山登山口を通過
林道終点広場から「奥の院」の標識に向かう
2014年09月28日 10:41撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
9/28 10:41
林道終点広場から「奥の院」の標識に向かう
ここを上がれば、歩きやすい参道になる
2014年09月29日 08:59撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
9/29 8:59
ここを上がれば、歩きやすい参道になる
凛とした雰囲気の「奥の院」に到着
2014年09月28日 10:51撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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凛とした雰囲気の「奥の院」に到着
「奥の院」森様の由来
2014年09月28日 10:51撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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「奥の院」森様の由来
森様の所作と伝えられている「甌穴」
2014年09月28日 10:52撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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森様の所作と伝えられている「甌穴」
奥の院の祠
2014年09月28日 10:53撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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奥の院の祠
「甌穴」をアップ
2014年09月28日 10:53撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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9/28 10:53
「甌穴」をアップ
植林帯の枝を払いながら登ります
2014年09月28日 11:05撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
9/28 11:05
植林帯の枝を払いながら登ります
伐採地上部から千種高原を望む
2014年09月29日 09:10撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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伐採地上部から千種高原を望む
キツツキの開けた巣穴が残る老木
2014年09月29日 09:15撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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キツツキの開けた巣穴が残る老木
快適な尾根もあります
2014年09月29日 09:17撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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快適な尾根もあります
笹地を頑張る
2014年09月28日 11:35撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
9/28 11:35
笹地を頑張る
後山の山頂下にある展望地でお昼にします
2014年09月29日 09:22撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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9/29 9:22
後山の山頂下にある展望地でお昼にします
笹を分けて後山の山頂へ向かう
2014年09月28日 12:30撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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笹を分けて後山の山頂へ向かう
後山「窟1344.36m」
2014年09月28日 12:42撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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後山「窟1344.36m」
山頂で記念の写真
2014年09月29日 09:27撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
9/29 9:27
山頂で記念の写真
日差しを浴びて船木山へ縦走します
2014年09月29日 09:28撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
9/29 9:28
日差しを浴びて船木山へ縦走します
船木山を通過
2014年09月28日 13:11撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
9/28 13:11
船木山を通過
左の後山を振り返る
2014年09月29日 09:32撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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左の後山を振り返る
行く手には、左に駒乃尾山・右手に千種高原の施設が少し霞む
2014年09月28日 13:16撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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9/28 13:16
行く手には、左に駒乃尾山・右手に千種高原の施設が少し霞む
四等三角点の埋まる展望地
2014年09月28日 13:36撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
9/28 13:36
四等三角点の埋まる展望地
三角点標石「鍵請劬1235.08m」
2014年09月28日 13:34撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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三角点標石「鍵請劬1235.08m」
鍋ケ谷山の山頂からネマガリ竹を切り開いて北尾根へ踏み込む
2014年09月28日 13:51撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
9/28 13:51
鍋ケ谷山の山頂からネマガリ竹を切り開いて北尾根へ踏み込む
すぐに比較的歩きやすい笹場に出ました
2014年09月28日 13:53撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
9/28 13:53
すぐに比較的歩きやすい笹場に出ました
苔むした「岩塊流」に出合う
2014年09月28日 14:05撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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9/28 14:05
苔むした「岩塊流」に出合う
全員無事に下山地の林道に落ち立ちました
2014年09月28日 14:58撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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全員無事に下山地の林道に落ち立ちました
奥の院を経て取り付いた左上の伐採地を下山地から振り返る
2014年09月28日 15:00撮影 by  COOLPIX P6000, NIKON
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9/28 15:00
奥の院を経て取り付いた左上の伐採地を下山地から振り返る
撮影機器:

感想

【感想・コメント】
 ・後山への登り新ルートは、見所も多く、薮マニアにはお勧めです。
 ・山頂直下の広い尾根の展望広場は、誰にも知られていないような
  絶好の休憩地で、素晴らしい眺望が得られますが、頂からは登路の
  無い薄い笹薮の下りを強いられます。
 ・下山尾根には地形図にない枝尾根が多く派生し、藪で先の見えない
  急坂を巻きながら下ります。
 ・慎重なコース取りが要求されてスリル満点ですが、一般にはお勧め
  できません。

【▲山名】
 ・後山:西の大峰教霊山と称され、修験者の山域として知られている。
  別称:行者山・教霊山・板馬見山・板葉美山・道仙寺山
 ・鍋ケ谷は、奥の院の甌穴「森様のお鍋」が由来かも知れない。

❒山行詳細記録

★10:10【林道駐車地】
 ・駐車地で入山支度を整えて、下山場所を確認しながら林道を進む。
★10:40【林道終点】
 ・船木山の登山口を右に見送り、狭くなった林道を詰めると林道最奥
  の終点広場に着く。ここまで普通車も進入は可能だ。
 ・広場に先に「奥の院」の木看板があり、山腹の細い参道を上がると、
  山道になる。
★11:00【鍋ケ森「奥の院」】
 ・沢が見え、谷筋を右に上がって行くと、大きな看板と正面に祠が
  見えてくる。
 ・流れの中に大きく目立つ甌穴があり、これが御神体のようだ。
★11:50【展望広場】〜(昼食)12:30
 ・聖域を辞して、左の植林尾根に取り付き高度を上げると、フェンス
  に囲まれた伐採地に出る。
 ・一息入れて自然林の笹地を登ると、眺望の広がる展望広場に着く。
  広場はテント場のような平坦地もあり、数張りは充分に張れそうだ。
  後山の山頂直下に、こんな素晴らしい展望地があるとは誰も知らな
  かった。
 ・お待ちかねのお弁当を広げて、至福の時を過ごす。
★12:50【後山】
 ・登山道に合流して山頂に着くと、二人ずれのハイカーさんがお食事中
  だった。
  記念写真を撮っていただき、すぐに山頂を辞して尾根の縦走を開始
  する。
★13:20【船木山】
 ・僅かな高みに山名標識があるので、山頂と分かる程度だが、南が
  切り開かれて岡山県側が望めるようになっている。
★13:40【三角点峰 鍵請辧
 ・縦走路の左手の切り開きに、四等三角点が埋まっているが、気が
  付き難い。
★13:50【鍋ケ谷山】
 ・登り返した高みの鍋ケ谷から、背丈以上のネマガリ竹を切り開いて、
  北に向かう尾根に踏み込む。
 ・ネマガリ竹はすぐに消え、小笹の笹場に出る。激しい藪漕ぎを覚悟
  していたが気が抜ける。
★14:15【岩塊流】
 ・やがて植林の尾根を快調に下り、右の谷筋に苔の緑が美しい岩塊流
  を見つけて立ち寄る。
 ・この先の尾根は地形が複雑で、急な下りと厄介な薮に翻弄されながら
  高度を下げて行く。
 ・若齢林に入ると、藪化した仕事道が残っておりペースが上がる。
 ・やがて延伸中の作業道に出合ったが、下山方向を確認して植林を
  ダイレクトに下る。
★15:10【林道駐車地】
 ・下山尾根へ方向を修正しながら、ようやく全員無事に林道へ降り
  立った。

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