八ヶ岳 大同心稜から横岳ピストン

2023年02月23日(木) ~ 2023年02月24日(金)

• GPS: 09:03
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,129m
• 下り: 1,096m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:41
• 休憩: 0:15
• 合計: 1:56

距離 4.2km 登り 531m 下り 13m

10:32 赤岳山荘
10:36 10:43 美濃戸
10:44 美濃戸山荘
11:27 11:35 堰堤広場
12:28 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:55
• 合計: 7:20

距離 7.1km 登り 598m 下り 1,122m

7:03 赤岳鉱泉
7:06 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
8:55 9:38 大同心
10:20 10:34 横岳
10:45 11:32 大同心
12:36 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:44 13:54 堰堤広場
14:20 14:21 美濃戸山荘
14:23 赤岳山荘

天候

1日目：くもり☁️
2日目：朝のうち晴れ☀️ 午後ガス⇒雪☃️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

この日は美濃戸口から赤岳山荘まで4駆+2輪チェーンで走行可能でしたが、状況は変わりますので参考程度に・・・4駆でも4輪チェーンが必要になるときもあるとか・・・

コース状況／危険箇所等

■赤岳山荘から北沢コースで赤岳鉱泉
全域で雪があり歩きやすくなっています。山の神近くの、林道をショートカットする道はアイスバーンになっていたのでチェーンアイゼンが有効でした。

■赤岳鉱泉から大同心基部（大同心陵樹林帯）
雪とトレースがしっかりありました。12本爪アイゼンがしっかり食い込みます。

■大同心基部〜稜線
雪の状態は良い方だったと思います。アイゼンの爪とピッケルをしっかり刺して岩交じりの雪壁を登って行きます。大同心基部近くの雪壁トラバースと、稜線に出る手前のV字に切れ込んだ岩を登るところの2箇所が緊張しました。

■横岳までの稜線
雪がしっかりついていましたが、一部、岩と雪のMIX箇所もあります。また一箇所夏道が雪の吹き溜まり絶壁のようになっていて消えており、岩のリッジの上を上り下りするところがありました。

その他周辺情報

定番のJ＆Nでお風呂と食事。

写真

2/23 9:41

八ヶ岳山荘で道路状況を確認🦻

2/23 10:31

赤岳山荘まで車で入りました🚙

2/23 12:35

赤岳鉱泉に到着✌️

2/23 12:35

雪だるまがお迎えしてくれます。

チェックイン後、キャンディやりました。初のビレイ役。

2/23 15:53

その後、のみ会🍺

2/23 18:15

今回も、やっぱりステーキ💪

2/24 5:57

朝食。ごはんお替りしました。

2/24 6:55

出発です。スタート時の天気はまずまず。

2/24 7:26

トレースがしっかり付いた樹林帯を登ります。

2/24 7:40

結構な急登。朝ごはんのサバ🐟が口から出そうになりました。

2/24 8:28

阿弥陀〜👀

2/24 8:29

そして大同心と小同心

それではアタック開始です⛏

大同心基部への取り付き🏔

背後は絶景👀

雪壁のトラバース→

通過してほっと一息🍵

でも稜線はまだ先💦

ここが大変でした💦💦

大同心の肩のあたりに出ました。

横岳山頂に向かいます💨

登頂✌️

2/24 10:13

赤岳、奥に権現岳、右に阿弥陀岳。南アルプスは雲に隠れました。

2/24 10:14

北の方の景色🏔

2/24 10:14

富士山🗻も上の方は隠れちゃいました。

硫黄岳経由で下りる予定でしたが、天気の崩れが早いようなので往路をピストンで下山です。斜度があるところは山に正対して確実に・・・

2/24 10:54

難所はロワーダウンで下してもらいました。

2/24 10:55

川崎ガイドは難なくここを下りて来て。

2/24 11:22

トラバースをリード＆確保していただき。

続いて私たちも通過。

難所を終えて少し安堵。でも最後まで気を抜かず。

2/24 12:31

ほぼ安全地帯まで下りて来ました。アイスクライミングはあちらです。

2/24 12:33

表面に新雪が2〜3cm積っているようでしたので…

2/24 12:33

自分プリント(°_°)

2/24 12:38

赤岳鉱泉まで無事に戻って参りました。

2/24 13:13

また来年〜　かな❓

2/24 15:29

J＆Nでピリッと辛いアラビアータ🌶

撮影機器：

Pixel 5 Google

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ヘルメット ハーネス カラビナ スリング チェーンアイゼン

感想

amizumura

大同心陵に挑戦してきました。
天気が心配でしたが、朝のうちは晴れていて北アルプスまで見えてテンションUP👆
風もおだやかで登ることに集中できて良かったです。横岳山頂に着いた頃には南アルプスや富士山の上の方には雲が下りて来て、空も灰色になってきました。樹林帯に下りてきた頃には小雪が降り出し、さっきまでいた稜線にはガスがかかっていました。午前中だけのわずかなチャンスの間のアタックでした💨　この日、大同心陵を歩いたのは私たちだけのようでした。また横岳山頂付近で一人歩いている人を見ただけでした。