初の雪山登山。根子岳
- GPS
- 03:27
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 610m
- 下り
- 772m
コースタイム
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:24
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【いきさつと準備】
今回はヤマレコユーザーのKOTOWAKAさんに誘っていただいたことがきっかけとなり、自身初となる2000mを超える雪山登山が実現する。KOTOWAKAさんには候補となる山がいくつかあったようだが、私がチェーンスパイクしか持っていないために、スノーキャットの圧雪路歩きが長い、根子岳の提案を受ける。少し不安はあったが、他の方の記録を見ると行きはリフトが使えるし、多くの人が歩いているようなので、お誘いを受けることにした。服装や装備に不安があったので、行きつけのモンベルショップで信頼できる店員さんに相談にのってもらう。根子岳のある菅平はマイナス20℃になることもあるらしい。更に「2000mを超える雪山を3時間以上歩くなら凍傷の危険もあるので寒さ対策をしっかりした方がいい」と助言を受ける。楽観的な気持ちが一気に吹き飛んだが、登山まで時間もお金もないので、「手持ちの物で何とかならないか」と相談して最終的に次のように防寒対策をした。
<足回りとズボン>
普通の登山靴だと凍傷になる可能性があるらしいので、通常の登山用の靴下の他に薄手の靴下を履いた。ただし窮屈になりすぎて血流が悪くなるとかえって凍傷になりやすくなるので注意が必要とのことである。ズボンはヒートテックのタイツに登山用ズボン、その上に雨具のズボンを重ね着する。そして登山靴に雪が入らないようにするためにスパッツをつけた。(スパッツをつけるのは今回が初めてある)
<上半身と首まわり>
長袖Tシャツ、襟付きシャツ、フリース、ダウンジャケットを着て、頭、耳、首を覆える一体型のネッグウォーマーを着用する。
<手袋>
ニットの軍手の上に防風撥水加工の厚手の手袋を着用する。
<その他>
サーモボトルにお湯0.9ℓ(登山中は全く飲まなかった)
【実際に歩いてみて】
行きの高速道路はずっと晴れていて浅間山や妙義山がよく見えていたが、菅平周辺は曇っていた。道路脇の温度計はマイナス5℃。車を降りると風が強く寒い。リフトを降りると更に寒い。特に下半身。今回の反省点は写真撮影。iPhoneの起動や望遠、シャッター操作を素手で行う必要があり、登り始めは手が凍えた。ただ、歩き始めると血流がよくなり、全身の寒さは感じなくなった。手袋も指先だけ出せるニット手袋1枚に交換したが大丈夫だった。山頂はマイナス10℃だったが、この装備で全く問題なかった。あいにくの天気で、期待していた眺望は見られなかったが、防寒対策をした上での雪山登山に少し自信がついた。誘っていただいたKOTOWAKAさんに感謝。
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