ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5211516
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳から根石岳(渋の湯ピストン)

2023年02月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
すいか その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:39
距離
15.9km
登り
1,199m
下り
1,181m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
2:26
合計
8:36
距離 15.9km 登り 1,205m 下り 1,190m
7:33
51
9:22
9:52
5
9:57
10:02
37
10:39
10:49
8
10:57
11:00
3
11:03
11:09
21
11:30
11:30
15
11:46
11:50
7
11:57
12:21
8
12:28
12:38
6
12:44
12:44
26
13:11
13:15
13
13:28
13:39
16
13:55
13:57
5
14:02
14:04
6
14:10
14:12
23
14:35
14:36
5
14:41
15:09
17
15:26
15:28
12
16:09
天候 雪時々曇り晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:渋の湯 日帰り1,000円
駐車場にトイレあり100円
※渋の湯のHPを確認してから行くべし!時間に関しての記載に注意。

渋の湯より8分程手前に御射鹿池(みしゃかいけ)がある。駐車場は無料でトイレもある。※朝一、御射鹿池のトイレ前一面がスケートリンク状態で滑る滑る。ご注意を。
コース状況/
危険箇所等
■渋の湯〜黒百合ヒュッテ:楽しい雪山トレッキングルート
■黒百合ヒュッテ〜東天狗岳・西天狗岳:この日はトレースしっかりついていて、特に危険に感じる箇所なし。
■東天狗岳〜根石岳:最初の下り始めや、トラバースなど要注意。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
向かう道中、雪が舞う。
道にはほとんど雪はなかったが、渋の湯の手前の坂には雪があり、路肩でチェーンを巻く車数台あり。我が家は2駆の冬タイヤ(ステーションワゴン)だが、少し振られたが上がれた。
2023年02月25日 06:33撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/25 6:33
向かう道中、雪が舞う。
道にはほとんど雪はなかったが、渋の湯の手前の坂には雪があり、路肩でチェーンを巻く車数台あり。我が家は2駆の冬タイヤ(ステーションワゴン)だが、少し振られたが上がれた。
渋の湯の駐車場。お手洗い(100円)もあり。
※6時半から受付で、それより前の時間に駐車場への侵入お断りとHPにある。
2023年02月25日 07:31撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/25 7:31
渋の湯の駐車場。お手洗い(100円)もあり。
※6時半から受付で、それより前の時間に駐車場への侵入お断りとHPにある。
朝は駐車場から雪があったのでチェーンスパイクでスタートした。黒百合ヒュッテでアイゼンに履き替えた。
2023年02月25日 07:31撮影 by  SO-52B, Sony
2/25 7:31
朝は駐車場から雪があったのでチェーンスパイクでスタートした。黒百合ヒュッテでアイゼンに履き替えた。
渋の湯。受付はこちらで、車のナンバーと戻り日(日帰りかどうか)を聞かれる。
日帰り駐車場1000円。
2023年02月25日 07:33撮影 by  SO-52B, Sony
2/25 7:33
渋の湯。受付はこちらで、車のナンバーと戻り日(日帰りかどうか)を聞かれる。
日帰り駐車場1000円。
硫黄の香りがプンプン。
2023年02月25日 07:33撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/25 7:33
硫黄の香りがプンプン。
渋の湯から少しだけ行った所に登山ポストあり。
2023年02月25日 07:36撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/25 7:36
渋の湯から少しだけ行った所に登山ポストあり。
ずーっと登り調子なので暑くなってきてハードシェルをすぐ脱いだ。
2023年02月25日 07:55撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/25 7:55
ずーっと登り調子なので暑くなってきてハードシェルをすぐ脱いだ。
黒百合ヒュッテに近づくにつれて陽が差し始めた。空が青いなあ。
2023年02月25日 09:14撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/25 9:14
黒百合ヒュッテに近づくにつれて陽が差し始めた。空が青いなあ。
黒百合ヒュッテ。アイゼンに履き替え、ピッケル出していざ出陣。
お手洗い200円。お手洗いがある安心感ときたら感謝しかない。
2023年02月26日 21:49撮影
1
2/26 21:49
黒百合ヒュッテ。アイゼンに履き替え、ピッケル出していざ出陣。
お手洗い200円。お手洗いがある安心感ときたら感謝しかない。
中山峠。
2023年02月25日 09:59撮影 by  SO-52B, Sony
2/25 9:59
中山峠。
すんごい雲海が眼下に広がる。
2023年02月25日 10:09撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/25 10:09
すんごい雲海が眼下に広がる。
行く先には何人もの登山者がみえる。
2023年02月25日 10:21撮影 by  SO-52B, Sony
2/25 10:21
行く先には何人もの登山者がみえる。
太陽のパワーは凄い。
2023年02月25日 10:45撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/25 10:45
太陽のパワーは凄い。
空に向かって登ってるみたいだ。
2023年02月25日 10:52撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/25 10:52
空に向かって登ってるみたいだ。
東天狗岳山頂。
お次は根石岳へ。
2023年02月25日 11:06撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/25 11:06
東天狗岳山頂。
お次は根石岳へ。
綺麗な稜線にワクワクとドキドキ。
もう、出だし怖ーっ。片側きれてるし、こんな所でアイゼン引っ掛けたら落ちるな、と緊張しながら確実に一歩一歩丁寧に下りる。
3
綺麗な稜線にワクワクとドキドキ。
もう、出だし怖ーっ。片側きれてるし、こんな所でアイゼン引っ掛けたら落ちるな、と緊張しながら確実に一歩一歩丁寧に下りる。
風の抜ける標識の所まで来ると、天狗岳が綺麗に見えた。サイコーだー。
2023年02月25日 11:31撮影 by  SO-52B, Sony
2
2/25 11:31
風の抜ける標識の所まで来ると、天狗岳が綺麗に見えた。サイコーだー。
根石岳に向かってもう少し。途中カリカリでトレースもつかない箇所があるが、アイゼンはしっかり利くので慎重に歩を進める。
2023年02月25日 11:31撮影 by  SO-52B, Sony
2
2/25 11:31
根石岳に向かってもう少し。途中カリカリでトレースもつかない箇所があるが、アイゼンはしっかり利くので慎重に歩を進める。
根石岳山頂。
山荘が近くに見えるので行ってみる事に。
1
根石岳山頂。
山荘が近くに見えるので行ってみる事に。
ここが今日一番寒かったかもしれない。風の通り道。サングラスだったけど、ここらへんだけはゴーグルしたかった。
1
ここが今日一番寒かったかもしれない。風の通り道。サングラスだったけど、ここらへんだけはゴーグルしたかった。
根石岳山荘。
お手洗いは右手にある。靴を脱いで入るタイプ。
1
根石岳山荘。
お手洗いは右手にある。靴を脱いで入るタイプ。
色んなメニューがある。
2023年02月25日 12:07撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/25 12:07
色んなメニューがある。
ザ根石プリン(500円)。あれ?カラメルは忘れちゃったのかな。でも疲れた体には沁みた〜。とても美味しかった。
2023年02月25日 12:07撮影 by  SO-52B, Sony
2
2/25 12:07
ザ根石プリン(500円)。あれ?カラメルは忘れちゃったのかな。でも疲れた体には沁みた〜。とても美味しかった。
手ぬぐい2枚で絵が完成、となれば2枚買っちゃう。
2023年02月25日 12:07撮影 by  SO-52B, Sony
2/25 12:07
手ぬぐい2枚で絵が完成、となれば2枚買っちゃう。
西天狗岳山頂。
シャリバテ子は急ブレーキ、全く登れん。ノロノロしてる内に曇に覆われた。写真撮ってパンくわえてそそくさと下山。
2023年02月25日 13:35撮影 by  SO-52B, Sony
1
2/25 13:35
西天狗岳山頂。
シャリバテ子は急ブレーキ、全く登れん。ノロノロしてる内に曇に覆われた。写真撮ってパンくわえてそそくさと下山。
黒百合ヒュッテで装備交換&休憩。ポテチ紅生姜味。うまっ。
続々とお泊まり組パーティが上がってくる。
2023年02月25日 14:51撮影 by  SO-52B, Sony
2
2/25 14:51
黒百合ヒュッテで装備交換&休憩。ポテチ紅生姜味。うまっ。
続々とお泊まり組パーティが上がってくる。
氷柱がいい感じ。
黒百合ヒュッテでチェンスパ、ポールに替えて下山。時間も時間なので小走りで帰ります。
2023年02月25日 14:55撮影 by  SO-52B, Sony
2/25 14:55
氷柱がいい感じ。
黒百合ヒュッテでチェンスパ、ポールに替えて下山。時間も時間なので小走りで帰ります。
よく利用する石和にある「瑰泉」で温泉と焼肉でチャージ。
3月末で閉館するので超満員。激混みだった。昔から、家族とも、一人でも、よく来ていた温泉なので無くなってしまうのは寂しいなあ。
2023年02月25日 19:29撮影 by  SO-52B, Sony
3
2/25 19:29
よく利用する石和にある「瑰泉」で温泉と焼肉でチャージ。
3月末で閉館するので超満員。激混みだった。昔から、家族とも、一人でも、よく来ていた温泉なので無くなってしまうのは寂しいなあ。
撮影機器:

感想

先ず、GPSログの様子がおかしい。ガチャガチャしていて所々飛んでる。諸々誤差がありそう。

さて今回は八ヶ岳にしようと決め、日曜日は風が強そうな予報だったので、土曜日に決定。

冬の天狗岳は唐沢鉱泉から登った事があるので、今回は初めての渋の湯から入ることにした。下調べをしていると渋の湯に関するGoogle Mapの口コミが私の胃を痛くする(笑)不安な気持ちで向かった。

渋の湯でトイレに行けるかわからなかったので、手前の御射鹿池に寄った。駐車場は大型車用と普通車用と2箇所あって、大型車用の方にトイレがある。駐車場の入口付近や右手の駐車スペースは滑らないけど、トイレの前一面がツルッツルのスケートリンク状態。

ドキドキで渋の湯近くまで来たら、坂の手前でチェーン巻いてる車があったりで心配になったけど、なんとか上がれた。
駐車場にはお兄さんが誘導してくれた。まずは受付しに行って、駐車場へ戻ると指示に従って停める。スムーズだし、口コミのような悪いイメージはなかった。便座が温かいトイレ(100円)もあってありがたかった。

今回のルートには黒百合ヒュッテが途中にあるので心強い。前回の谷川岳のように膀胱との戦いにはならないだけでルンルンです。

渋の湯から黒百合ヒュッテまではほぼずっと登り。樹林帯を黙々と。単調だけど、雪山は気持ちいいから飽きない。雪がずっと舞っていて、山荘近くで青空も。

黒百合ヒュッテで装備を整えて東天狗岳へ。いつもより調子がなかなか整わなくて息が上がってしまって、夫に何度も待ってもらうハメに(ごめんね)。

東天狗岳は晴れ間があって青空になり眺めも最高。

お次は本日のメイン、根石岳へ。ここからはドキドキだ。片側がキレてるので恐怖心がわいた。アイゼン引っ掛けでもしたらお陀仏だ、、、落ちる想像をしてしまうと心拍数が上がる。とにかく一歩一歩確実に、緊張したけど何とか下りた。
(こんなに怖かったこの場所だが、帰りの登りはびっくりするくらい何ともなかった。ギャップ。)

しばらく行くとクライムダウンした方がよさそうな箇所や、トレースもつかないカリカリの箇所と、いやらしい感じの所があったけどアイゼンもしっかり利いたのでよかった。
東天狗岳から根石岳の稜線は美しい。

根石岳の山頂に着くと、すぐそこに根石岳山荘がみえたので寄る事に。バッヂと手ぬぐいを買い、プリンを食べて満喫。
根石岳山荘付近はキンキンの風が通るのでカッチコチだった。ここらへんが今日イチの寒さを感じた。

根石岳に登り返して東天狗岳へ戻り西天狗岳へ。
途中シャリバテで足が止まった。ノロノロしていたら赤岳方面に雲がかかり、辺りはガスってくるではないか。ホワイトアウトでもしたら大変なのでそそくさと下りる。下りはいいけど、登りはほんと辛い。


黒百合ヒュッテに着いた頃は雪が舞っていた。ナルゲンに入れていた麦茶が凍ってしまった。サーモスのお湯が美味しい。登山モードからトラッキングモードに切換えて下山はスピードアップ。

あっという間に渋の湯に着いた。
道の雪は結構溶けていた。

サイコーな景色を堪能。
やっぱり雪山はいい。怖いけど、雪をまとった山は美しいし、空気が澄んでいて最高に気持ちいい。

冬の八ヶ岳は風が強い事が多いけど、この日は風も大したことなくて、寒さも緩く気持ちの良い山行となった。

________

この日は胃の調子があまりよくなくて、摂取カロリーが低すぎた。シャリバテもしてしまって反省。

【やっちまったコーナー】
ナルゲンに入れた麦茶はどんどん凍り、蓋があかない。下山時、黒百合ヒュッテでナルゲンボトルをガベッジバッグに入れてザックにしまい、凍ってなかった100%オレンジジュースを胸のボトルホルダーに差し替えた。駐車場に着いてトランクにザックを置き、そのまま帰宅した。
ザックを開けたら濡れてる??麦茶くさい。どうやら気圧の変化でナルゲンの口元の凍ってた部分が押し出されたぽい。
香ばしい麦茶臭のするザックを始め全てを洗うハメになった。

あまり寒く感じなかったけど、気温は結構低かったのかな。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:287人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら