縞枯山 BC プチパウダー、霧氷がきれい

2023年02月25日(土) [日帰り]

• GPS: 02:14
• 距離: 5.1km
• 登り: 152m
• 下り: 609m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:38
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:03

9:46 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
10:35 11:00 縞枯山北西面斜面上部
11:49 北八ヶ岳ロープウエイ山麓駅

天候

ほぼガス、一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ピラタス蓼科リゾートのスキー場の駐車場に車を駐めましたが、到着時点で広い駐車場はもう7割ほどの入り。戻ってきたらほぼ満車となっていて、少し下の水族館の駐車場も7割ほどは埋まっていました。こんなに混むのは何年ぶりか。

コース状況／危険箇所等

登山道は踏み固められていましたので、つぼ足のアイゼンでも大丈夫のように見えましたが、スノーシュールートはつぼ足は不可、スノーシュー必須です。

写真

ロープウェイを降りても真っ白。というか吹雪(^^;。晴れ間を期待してとりあえず出発します。

キツツキ。

週末のせいか、こちらに向かうスノーシューの人もかなり多かったです。

この分岐を上に。スノーシュー周遊コースです。

最初は笹が少し目立ちます。スノーシューでも踏み抜き多発。

斜面上部に来ると真っ白。昨日の新雪はうっすら程度。

スノーシュー周遊コースが下っていくところからコースを外れてトラバース気味に進みます。

今日は風が弱く、昨日の新雪が一面に積もっていますが、強風が吹けば一気にガリガリバーンになってしまうかも(^^;。

木々は皆霧氷で真っ白、青空と日差しが欲しいです。

森の中を進みます。疎林、密を繰り返しますが、通過スペースはあります。

ここでうっすらとレースに合流。以前の私のものか、私以外の人が訪れた際のものかは分かりません。

新雪は5cmほど。その下に堅めのクラスト層があり、そこを踏み抜くことはありません。

予定通りオープンバーンに出ました。かすかにシュプール。

斜面脇を登って行きます。

この位の斜度。

中間部の藪もかなり埋まりました。これなら通過は問題なさそう。

オープンバーンの上半分。

柔らかい新雪が一面に5cmほど。ディープではありませんが、これなら滑りもまあまあ楽しめそうでほっとします。

オープンバーンの一番上まで来ましたが、残念ながらガスが取れません。ああ、今日はこのまま日差し無し、青空無しで終わるのかなと思っていたら．．．

急に青空が(^^)。

霧氷。

縞枯山山頂方向。八ヶ岳ブルー。

霧氷。きれいです。やっぱり青空と日差しです。

木々も皆真っ白。このまま晴れるのかなと油断して少しゆっくりしてしまいました(^^;。

では滑ります。

新雪の下の層が硬いのでもなかで無く、滑りやすいバーンです。

滑っていても柔らかい新雪を感触がありました。さらさらは良いです。

斜面後半。坪庭や北横岳も少し見えてきて、このままガスが取れるかと期待したのですが、すぐに真っ白に(^^;。

日差しがあったのはこの頃まで。

登ってきたルートに沿って滑り降りて行きますが、クラスト層に板が取られ気味でなかなかにテクニカル。なだらかになると滑りやすくなりました。

森を出た後は、真っ白な斜面を選んで滑り降ります。

新雪がうっすら、吹き溜まり、ガリガリが交互に出てきてテクニカル。

今回私が滑り降りたラインは笹は全く出ていませんでした。

昨日降ったばかりの新雪で今日は弱風で日差し無しのため、薄いパウダーでしたが滑りやすい雪でした。

ゲレンデを滑り降りますが、ガリガリバーンは無く、気持ち良く滑り降りることが出来ました。どうもこのガスは北八の上の方だけの様で、下っていくと青空が見えてきました。あの白い山は中央アルプスかな。

感想

Fujimori-W

昨日、南岸低気圧で降雪が少しありましたので、八ヶ岳の上の方ならパウダー滑走を楽しめるかもと期待して、地元の縞枯山に出かけて来ました。
ロープウェイ駅を出たところでは新雪は1〜2cmほどと本当にうっすらでしたが、斜面上部では5cmほどは積もっていて、新雪の感触を楽しみながら滑ることが出来ました。
今日は北八方面は雲多くほぼ真っ白でしたが、それでも一時的でしたが青空が広がり、きれいな霧氷が見れたのでよかったです。