【続ぎふ百】手強かった、桧ヶ尾山・高屹山・黒手山周回

2023年02月25日(土) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 15.3km
• 登り: 728m
• 下り: 723m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:11

距離 15.3km 登り 728m 下り 743m

8:06 スタート地点
9:53 10:00 桧ヶ尾山
11:46 11:48 高屹山
11:51 11:59 高屹山ふれあい広場
12:02 12:03 高屹山
13:40 13:59 黒手山
16:17 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桧ヶ尾山登り口付近の空き地へ止めました。
朝方、林道は多少凍結あり。スタットレス要。

コース状況／危険箇所等

桧ヶ尾山まで：雪は乗らず藪藪です。灌木も多少混じって厳しかった。最後の稜線だけ雪があり多少歩き易かった。
高屹山まで：なぜか登りの急登のみ雪無し。雪の無い所は笹地獄。掴んで登る感じ。
黒手山まで：雪は繋がってるが笹がちょんちょん出てる。たまに足を引っかけ転ぶ(2回)。最後の登りのみ雪が少なくてササッセルだった。
黒手山から下山：稜線は雪が繋がっているし急登も無く楽だったが、稜線から下る200mがかなり大変だった。標高差100mあるので激急登。おまけに激藪。林道に降りる所はどこから降りて良いかわからず、トラバースで降りやすい所を見つけて下った。ピストンするなら事前にどこを下るか目途付けれるが、下りだけで使うと悩ましいコース。事前にこの付近は良く調べておいた方が良い。
全体を通して、雪がある箇所は緩まずチェーンアイゼンのみで歩き通せた。本日は風もあり、一日中気温が低めだった事もあると思う(最高+3℃)。

写真

2/25 8:08

ようやく岐阜の山に来ました。でも天気は微妙・・この地域は一日曇り予報です。気温は＋に行かないかも。でも雪が柔らかくならないから都合いい？いろいろ考えながらスタート。ちなみに右から入る。

2/25 8:18

いきなり間違って藪に入る。

2/25 8:22

え！スタートしたばかりでここ行くの？いきなり1日3座赤信号！

2/25 8:28

作業小屋らしき所に出て気づいた。道間違えた・・

2/25 8:35

正ルートに復帰すると、道がある！道無いと思ってたからラッキー♪

2/25 8:56

という状態は束の間。藪になりました・・

2/25 9:07

やぶやぶじゃないか！しかも灌木込みって・・（想定外）。おまけに急登。標高差あまり無いはずだが・・

2/25 9:13

ここから出てきました。服が濡れまくりました。体hotなので大丈夫と思いますが・・

2/25 9:15

暫く林道

2/25 9:27

まあ、それも10分。林道終点に着きました。

2/25 9:27

また藪です。

2/25 9:46

稜線に出ると雪がありました。でも岩や倒木で結構歩き難い。

2/25 9:52

2時間近くかかって1座目着きました。予定通りなんだが、既にクタクタ。

2/25 9:59

今からあそこ行きます。このルート通る人は少なくあまり情報無かったですが、急登は無いらしい。

2/25 10:18

ここから取り付く。すでに藪。

2/25 10:29

しかし稜線に出ると雪が繋がってました。

2/25 10:31

なぜか登りの急登は雪が無い（急登はあったんだ・・）。しかも藪がきつい。そんなところが2か所あった。

2/25 10:41

あれ越えると一般登山道。でもあれの登りも藪がきつかった。

2/25 11:25

高屹山の登山口にきた。一般登山道なので楽できそう・・

2/25 11:39

急でした。道は良いけど。スノーシューと12本アイゼンを持ってきてたが、既に使わないだろうと確信に変わっていたので重荷になりました。

2/25 11:46

でも青空でした。この後、人とも遭遇。元気もらいました。

2/25 11:49

この時まだわかってなかったが、あそこが本日の最終目標の黒手山。林道あるのがうれしい。

2/25 11:51

正面は下呂御前山。そして左の山が昨年登った大坊主。昨年の雪の多い時に登っておいて正解だった。今年あそこ登るのはかなり藪藪地獄だろう。

2/25 11:52

船山。スキー場人いない？

2/25 12:01

さあ稜線の歩きに入ります。雪が続きますように！

2/25 12:17

一応雪は続いてましたが、笹がぽつぽつと・・笹の輪に引っかかり2回転倒しました。

2/25 12:48

ようやく林道。うれしー

2/25 12:55

と思ったが林道の雪は結構深く歩き難かった。

2/25 13:08

あそこが黒手山か・・まだ標高差あるな。

2/25 13:08

林道の分岐に当たる。左に行ったが外れ。右の林道は？よくわからなくなったので稜線へ乗る事にした。

2/25 13:28

雪が繋がっててよかった。

2/25 13:32

けど軽笹地獄も少しあった。

2/25 13:34

ちなみに途中で一度林道に出た。林道を辿れば黒手山寸前まで行けそうだ。稜線へ上がる登りも雪があるか分からないので、林道は行かず稜線を進んできた。

2/25 13:41

頂上を過ぎてしまった。最初は気づかず、それらしい所で写真。ちなみに首から下げてるタオルはこれが最後の写真。下山後タオルが無くなってるのに気づきました。長年愛用してたので残念。

2/25 13:41

ここ降りて行くと恐らく林道につくのだろう（地形図を見てそう思った）。林道まで雪続いてるのかも。

2/25 13:49

戻って頂上写真。周りは展望悪いです。ちなみにここまで予定時間通り。

2/25 14:01

さあ下山。ちゃんと雪繋がってると助かるが・・

2/25 14:08

あれも登るのね。また登ると思わなかった。

2/25 14:18

木が・・

2/25 14:19

結構急です。

2/25 14:31

そして下りを続けると、林道が見えてきた。安堵してたが、ここから地獄が待ってるとは思わなかった。

2/25 14:46

このまま下りたいが、どうやらここで藪に突入しなくてはいけないらしい。

2/25 14:46

激藪＆激急なんですけど・・なんかも地図とGPSを見たが、一般的にはこの辺から皆さん下ってるらしい。尾根らしいが笹が酷くて分からない。5〜10分程悩みましたが・・

2/25 14:50

やっぱり下るしかない。少しでも緩やかそうな所から入る。と藪が少し収まった所で尾根が見えました。

2/25 14:56

尾根逸れて谷側を下ってました。なぜかって？ピンテが幾つか貼ってあったから。おかげで激急です。久々に後ろ向きで下った。

2/25 14:58

落ち着いた所見上げてみる。

2/25 15:00

そして林道へ・・まだ激急ジャン！どうやって下ろう？

2/25 15:04

トラバースしてたら安全な所見つけました。

2/25 15:04

もう大丈夫かな？

2/25 15:07

ここから出ました。ちなみに先ほどの藪でタオルを落としたらしい。戻っても見つける自信が無いし結構急さが危ないので、あっさり諦めた。

2/25 15:11

先ほどはあの上部でどうやって下るんだよって考えてた。やっぱり高い。考えて下ってきて良かった。

2/25 15:11

ちなみに尾根をあのまま下ってたら結構向こうまで行ったらしい。でもあちらの方が安全そうに見えるがどうなんだろう？

2/25 15:17

さあ帰るか。3kmほどある。

2/25 15:20

誰かここまで車で来たのか？相当な強者です。

2/25 15:23

ふと右を見ると黒手山が見えました（左）。

2/25 15:40

帰り道、桧ヶ尾山も見えました。

2/25 16:09

無事帰ってきました。

2/25 18:48

久々に中津川で鳥ソバ食べました。やっぱりおいしい。

撮影機器：

SC-02J samsung

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

スノーシュー：使わず。<br />１２本アイゼン：使わず。<br />チェーンアイゼン：一日使用。<br />ウィペット：最後の急坂で後ろ向きで下るときに使用。

感想

munaita

2月に入り岐阜の山をずっと考えてたが、どうも週末になると天気が良くない。
今日を逃すと、今年予定してた桧ヶ尾山・高屹山・黒手山が賞味期限切れで登れなくなりそうだったので、微妙な天気予報だったが強行した。
結果的に思ったより晴れたし、気温もさほど上がらず雪も硬めで歩き易かった。
でも藪化は思った以上に進んでおり、下部はほとんど賞味期限切れ。
特に桧ヶ尾山は8割藪、黒手山は稜線に上がるまで9割藪。
ピストンの人には厳しいだろう。
高屹山から黒手山の稜線も、小春日和が続けば2週間もつかなと思うレベルだった。
やっぱり今年は雪が少ないと思った。
あと登りが700mちょっとで表示されてるが、雪や藪漕ぎ、荷物の多さもあって実際は倍以上の疲れを感じました。