記録ID: 521315
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無雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原
静岡県 天城山に登る
2014年08月07日(木) [日帰り]
kariogaryu
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 536m
- 下り
- 544m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
静岡県 天城山(万三郎岳) (1405.6) 日時:2014年8月7日(木) 天気:快晴 コース:天城高原ゴルフ場 登山口〜四辻〜万二郎岳〜石楠立(はなたて)〜万三郎岳〜 縦走路から分かれる(縦走路分岐)〜涸沢分岐〜四辻〜登山口 メンバー:3名 伊豆半島のほぼ中心、天城峠の北東にある山。天城山とは総称でその最高峰は万三郎(ばんさぶろう)岳。 前夜は道の駅「天城越」にて仮泊。地図上では万三郎岳の登山口までは 近いように見えるが、一旦湯ヶ島まで戻って山の中の道、県道59号(林道に近い)を走っり、その後は有料の伊豆スカイラインを走ったので1時間20分近くかかった。登山口は天城高原ゴルフ場の最奥部で登山者専用の駐車場まであった。 登山口からわずかばかり下って小尾根を越すと四辻と呼ばれる分岐に達し、ここから傾斜の緩い枯沢に沿って登った。枯れ沢から離れると石ころの多い樹林帯へと変わり、登山口から1時間15分で万二郎(ばんじろう)岳へ。 山頂はなだらかで広いが、樹林帯のため展望はあまりきかず、期待の富士山は見えなかった。万二郎岳から尾根伝いに露岩帯やアセビのトンネルそしてアマギシャクナゲの群生地などアップダウンを繰り返しながら登る事、1時間20分で最高峰の万三郎岳に達した。この山頂も平らで広く一等三角点があったが、残念ながら樹林帯に遮られ、展望はきかなかった。 下山は、山頂から緩やかに6分ほど下った地点で縦走路から分かれて、北面の尾根を下る。丸太の階段と露岩帯の急な下りが続くが、ブナの原生林が綺麗だった。その後小尾根を越えると進路は東に変わり、トラバースルートが続く。自然林と桧の人工林との境を歩く。出くわす沢という沢には全く水が流れておらず、山伏岳と対照的だった。 陽の届かない暗くて変化のないトラバースルートは気持ちまで陰鬱になった。山頂より2時間近くもかかって最初の分岐である四辻に戻り、ここから20分近く登ってきた道を戻るとようやっと登山口に着いた。 駐車場に戻ると隣に三重ナンバーの中年男性一人がいたので、声をかける。すると今朝は富士山の山頂でご来光を眺め、その後この天城山にやって来て、登山口から1時間で山頂に達し、さらに我々とまったく同じコースを1時間半で下ったとの事。時計をみれば16時30分過ぎ。我々が要した時間の半分でおまけに富士山(登ったのは吉田口からとのこと)の山頂から下って来たとのことであきれてものも言えなかった。 なおこの周回コース、逆だと最後の上りがきついのでほとんどの登山者は万二郎岳から登っているのではないか。 (参考タイム) 登山口(8:45発 15:20着)(0.18) 四辻 (0.55) 万二郎岳 (0.43) 石楠立 (0.36) 万三郎岳(11:56〜12:31)(0.06) 縦走路との分岐 (0.30) 涸沢分岐 (1.20) 四辻(0.19) 登山口 したがって 登山口〜万二郎岳〜万三郎岳 約2時間30分 万三郎岳〜涸沢分岐〜登山口 約2時間15分 |
写真
感想
北面のトラバース道は谷という谷には水は流れておらず、陰気でしかも所々急な下りがあり、楽しみの少ないコースだった。
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