【藤原岳】まだまだモフモフの雪山を満喫😊（↑↓表登山道）

2023年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,228m
• 下り: 1,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:07

8:21 藤原岳観光駐車場
8:26 8:26 藤原岳登山口休憩所
8:50 8:54 藤原岳表登山道４合目
9:00 9:00 藤原岳表登山道五合目
9:25 9:31 藤原岳八合目
9:37 9:39 藤原岳九合目
9:56 9:59 藤原山荘
10:11 10:28 藤原岳
10:37 10:38 藤原山荘
10:55 10:57 天狗岩分岐
10:59 11:01 藤原岳天狗岩（最高峰）
11:04 11:04 天狗岩分岐
11:18 11:18 藤原山荘
11:29 11:31 藤原岳九合目
11:35 11:37 藤原岳八合目
11:54 11:56 藤原岳表登山道五合目
12:00 12:03 藤原岳表登山道４合目
12:22 12:22 藤原岳登山口休憩所
12:28 藤原岳観光駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

いなべ市内に宿泊。朝食後にノンビリ移動。

登山口へのアクセス途中、道路をサルが直前横断。あやうく轢くところだった。いつ、出てくるかわかりませんので、気をつけましょう。
08:00ちょうどに登山口に着くも、登山口の駐車場は満車。
少し離れた有料（300円）の藤原岳観光駐車場に。着いた時点で15台くらい。
下山時には30台くらいの駐車。

コース状況／危険箇所等

・よく整備されており、登山道としては危ないところもありませんでした。
・8合目まではゆるゆるとした歩きやすい道。
・8合目の手前100mくらいのところから凍結あり。溶けて凍ったのでしょうか、滑る滑る。ある意味、ここが核心部。とは言いながらしばらくそのまま歩いて、8合目でチェーンアイゼン装着。
・8合目から9合目は冬季直登ルート。すげー急。ここで1日の体力の半分くらいを使った気がします。この区間の雪は深くありませんでした。
・9合目から上はしっかり積雪。一部、夏道を外れた急なところにショートカット気味にトレースがついており、雪が崩れて歩きづらくなっていました。
・藤原山荘に出ると開けて起伏の少ない稜線歩き。藤原岳方面はよく踏まれているので、歩きやすかったです。一方で、天狗岩方面は行く人も少ないのでモフモフ。誰も踏んでいないところをはしゃぎながら駆け降りる、怪しいおっさんがいましたとさ。
・帰りは陽の当るところから、泥んこ祭りが開催されていました。藤原山荘を出てすぐのところが、一番盛大なお祭りでした。

写真

2/26 7:34

登山口への移動前に、前日のホテルへの移動時に見かけた景色のよいところに立ち寄り。いい天気です♪

2/26 8:26

駐車場に移動して、登山口に向かう途中から。

2/26 8:29

満車の駐車場脇を横目で見ながら登山道へ。

2/26 8:31

ゆるゆる登る。

2/26 8:42

〇合目の標識しっかり。が、1合目はどこに行った？？？

2/26 8:58

すっきり冬晴れ！

2/26 9:28

八合目。ここでチェーンアイゼン装着。

2/26 9:31

急な冬季直登ルートへ。

2/26 9:35

登っている最中に横を見ると、急なのがよくわかりました。

2/26 9:40

九合目に近くなると景色が開けました😊
藤原山荘に出るまではずっと、これが山頂かと思っていました。

2/26 9:40

奥には伊勢湾。

2/26 9:50

九合目を過ぎると、しっかりと積もっていました。

2/26 9:56

山荘近くになって、だいぶ景色が開けました。ブルーがまばゆい。

2/26 9:58

山荘到着。風が強くなってきたので、ここで防風装備。

2/26 10:02

まずはピークに向かいます。2日前に雪が降っているので、残雪たっぷり♪

2/26 10:05

ミニシュカブラに山頂。

2/26 10:07

窪地の景色もまた楽しい♪

2/26 10:10

山頂に向かう道はいい斜面です。滑るにはいいなあ、と思っていたら、帰りにシリセードの方がいらっしゃいました。いいなあ。

2/26 10:14

山頂登頂！
2/22のネコの日に誰かが作ったネコが、まだ溶けずに残っていました。

2/26 10:15

山頂は360度の好展望♪
伊吹山がかなり近くに。曇って見えないかと思っていました。

2/26 10:15

手前に藤原山荘。奥の方に見えていた雪山は白山あたりでしょうか。来たことがない山域ですので、山座同定はいまひとつ。

2/26 10:15

濃尾平野に、写真だとシンドイですが奥には御嶽、中アが見えていました。

2/26 10:16

眼下に伊勢湾。湾の入り口の渥美半島、鳥羽あたりまで見えていたのにはびっくり！

2/26 10:16

鈴鹿山脈。手前には竜ヶ岳、奥には御在所岳。

2/26 10:17

西の方には御池岳に琵琶湖。琵琶湖に沖島が浮かんでいるのが見えていました。

2/26 10:17

鈴鹿山脈最高峰の御池岳に、藤原岳最高点の天狗岩。

2/26 10:23

登山口の車の台数と比較して山頂の人は少なめ。山頂独占の時間帯もあり。しばらく景色を見ながらのんびりしていましたが、風が強くて寒くなってきたので下山します。

2/26 10:36

楽しい山頂でした。

2/26 10:40

休憩の人でいっぱいの藤原山荘まで戻ってきました。
寒いし風強いし面倒だなあというモノグサ病と、行かないともったいないのモッタイナイ病が衝突し、僅差でモッタイナイ病が勝利😏
最高点の天狗岩に向かいます。

2/26 10:41

藤原山荘の裏手は、ものすごく異世界感がありました。

2/26 10:45

岩と雪のコントラスト。

2/26 10:45

天狗岩には平坦な道のりですが、距離はソコソコあります。

2/26 10:46

天狗岩に歩いていくと、藤原岳山頂よりも伊吹山が近くに。

2/26 10:51

天狗岩方面はモフモフエリアが多くて楽しい♪
特に下りで踏み跡のないところを駆け降りるのが、もう楽しくてしょうがない(^^♪

2/26 11:02

最高地点の天狗岩に到着！
意外や意外、30mほど違うのですね。藤原岳山頂から見た時には、もっと僅差の勝負なのかと思っていました。

2/26 11:02

天狗岩から見る藤原岳山頂はピラミダル。確かに見下ろす形になっています。

2/26 11:03

反対側には伊吹山。手前に霧氷があれば、きれいなんだろうなあ。

2/26 11:04

天狗岩では長居をせずに戻ります。

2/26 11:21

藤原山荘まで戻ってきました。楽しませていただいたお礼を言って下山します。

2/26 12:24

下山は一気に。楽しい雪山稜線歩きでした♪

撮影機器：

D3300 ニコン

装備

個人装備

ザック(26ℓ) ザックカバー 非常食 水 レインウェア ゲイター 帽子 手袋 ストック チェーンアイゼン ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 保険証 タオル 携帯バッテリー

感想

dai_t

1週間の大阪生活からの埼玉への帰り道、雪山歩きを目的に藤原岳に立ち寄り。

よく整備されて、ゆるゆるとした登山道は、八合目までは一気に。
冬季直登ルートはかなり急ですが、距離も短く、ここを乗り越えると雪の世界へ。
2日前に降雪があり、特に人の少ない天狗岩方面では、まだまだモフモフの雪山歩きを楽しむことができました。

山頂は風が強く、雲も出ていたものの、展望は上々。
360度の展望と、藤原岳ブルーを楽しむことができました。
山の展望はもちろん、伊勢湾が湾口から全景を見渡せたというのが、なぜかうれしくなりました。

登ってみて、人気の山だというのも頷けました。
10代のころは名古屋在住だったので、鈴鹿山脈は近所からも見えていた山域。
そのときに登っていなかったのはもったいなかった、と思いながら歩いていました。
もっとも、10代のころに山に登って楽しむことができたか？というと微妙ではあるかも。