乗鞍岳〜パウダースノーを味わいに位ヶ原山荘へ〜

2023年02月25日(土) ~ 2023年02月26日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,548m
• 下り: 1,953m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:00

11:00 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
12:20 ツアーコース終点
12:55 13:00 肩の小屋口
13:30 13:45 肩ノ小屋
14:45 15:05 乗鞍岳
15:30 15:40 肩ノ小屋
15:45 肩の小屋口
16:00 位ヶ原山荘
16:00 宿泊地

2日目

• 山行: 2:35
• 休憩: 2:10
• 合計: 4:45

9:10 宿泊地
9:10 位ヶ原山荘
9:50 位ヶ原
10:40 10:55 摩利支天の肩
11:15 13:00 位ヶ原山荘
13:20 13:30 ツアーコース終点
13:45 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
13:55 Mt.乗鞍 第３駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

Mt.乗鞍スキー場の第三駐車場は、到着してすぐに満車になりました。（10時前）
満車になれば、乗鞍観光センターの駐車場に停めて、シャトルバスでスキー場に移動することになりますので、お早めの到着をお勧めします。
※夜を越えて駐車する場合は、誘導員の指示に従い、除雪車の邪魔にならない場所に駐車すること。

コース状況／危険箇所等

位ヶ原より上部はシュカブラがありますので、滑走時には注意（ただし、山行日時点では、それほど堅くなかったので、比較的滑りやすい状況でしたが。）

その他周辺情報

乗鞍高原温泉「山水館　信濃」の日帰り入浴が檜浴槽の露天風呂もあっておススメ
※日帰り入浴は不定期営業につき、事前に問い合わせのこと

写真

2/25 10:58

遅めの入山ですが、青空の下、気持ちよく準備

2/25 11:12

ツアーコース入り口急斜面でウォーミングアップ

2/25 11:12

正面はスキーで磨かれているので、右手の樹林帯から登ろう

2/25 11:22

1番標識からは三角錐を青空に立ち上げる剣ヶ峰が良く見えます

2/25 11:37

3番標識ではイグルー道を極めんとする若者や

2/25 11:44

さらに上部ではテン泊の方もいました

2/25 11:53

寡雪のため、6番の谷は埋まっていませんね

2/25 12:05

このメッセージを良く読んでから上部に上がりましょう

2/25 12:11

位ヶ原急斜面で、位ヶ原山荘への分岐ルートを見送って

2/25 12:30

まるで別の惑星に来たかのような位ヶ原へ

2/25 12:31

絶景の中、歩を進めます

2/25 12:54

「風は強いけど最高だった！」たまたますれ違った部の先輩からの一言に後押しされるように

2/25 12:54

あのピークを目指すことにします

2/25 12:54

大雪渓入り口の建物で、強風対策を整えて

2/25 13:23

雪煙舞う、肩の小屋へ
気温はマイナス14℃

2/25 13:45

西の方から雲が飛んで来るようになったので、急いでアイゼンに履き替え

2/25 13:59

陽光に煌めく朝日岳の大斜面へ

2/25 14:24

朝日岳と蚕玉岳のコルから望む剣ヶ峰

2/25 14:32

朝日岳をバックに

2/25 14:32

剣ヶ峰をバックにK氏の写真を撮りつつ

2/25 14:33

私も撮ってもらいました

2/25 14:43

山頂の鳥居はエビの尻尾が成長中

2/25 14:44

鳥居をくぐると

2/25 14:44

そこは山頂です！

2/25 14:45

思ったより風も強くなかったですし

2/25 14:58

何とか御嶽山も見えて嬉しい

2/25 14:59

北は前穂高が僅かに頭を覗かせるのみ

2/25 15:02

長野県側の神社だけでなく、岐阜県側の神社にも参拝してから

2/25 15:03

山頂を辞します

2/25 15:15

朝日岳のトラバースでは、ガスがかかったり

2/25 15:16

取れたりを繰り返してましたが

2/25 15:27

すっかりガスに包まれた肩の小屋に戻ります

2/25 15:40

時折、ガスが切れて摩利支天が望める程度の状態に
何とか視界があるうちに戻れて良かった

2/25 15:49

ここからは大斜面を一気に滑って

2/25 15:55

あっという間に屋根板も滑り降りました
山頂部はすっかり雲の中

2/25 15:56

今宵は、快適な位ヶ原山荘で過ごしましょう

2/26 9:08

猛烈な強風が吹いた夜が明け、ゆっくりと位ヶ原山荘を出発します

2/26 9:12

予想に反して、山頂部がクリアに見えています
ラッキー！

2/26 9:39

朝一番のアルバイトで屋根板を登り切ると

2/26 9:39

山頂部が近づいて来ました

2/26 9:51

再び青と白の世界に
いつもながら素晴らしい

2/26 9:51

剣ヶ峰は昨日登ったので、今日は摩利支天方面のすべり台に向かいましょう

2/26 10:39

摩利支天の肩からは、昨日登った剣ヶ峰がクリアに見え

2/26 10:40

昨日望めなかった槍・穂高連峰の勇姿が望めます！

2/26 10:55

絶景を満喫したら、いよいよお楽しみの

2/26 10:58

大滑降に移りましょう！

2/26 11:01

すべり台の大斜面を

2/26 11:01

パウダーを蹴散らして快適に滑ります

2/26 11:06

昨夜の強風でパックされてましたが、十分楽しめる雪質でした

2/26 11:13

これまた、あっという間に位ヶ原山荘まで降りて来ると、お楽しみは昼食のうどんです
宿泊者が少ない時だけ食べられます

2/26 12:57

少しハプニングがありましたが、無事、うどんを美味しくいただき、位ヶ原山荘を後にします

2/26 13:11

再び稜線が雲に覆われるようになってきましたが

2/26 13:43

ツアーコースを快適に飛ばして、あっという間にカモシカ平に

2/26 13:44

雲のかかってない中央アルプスと

2/26 13:44

南アルプスを良く目に焼き付けたら

2/26 13:55

ゲレンデをかっ飛ばして駐車場に
主稜線はすでに雲の中

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

装備

個人装備

積雪期標準装備 山スキー一式

感想

duster

毎年恒例の位ヶ原山荘をベースにした山スキーを、今年も楽しみに行くこととしました。
今年の乗鞍はかなり積雪量が少ないことに加え、週末は冬型気圧配置となるので、あまり楽しめないかなぁと思いつつ、車を走らせます。
結果的には、風が少し強めに吹いていたものの、ちょうど稜線に出ている間は視界もあり、かつ上部はパウダースノーも残っていたので、良い意味で想定を裏切られました。
また、今回は3年ぶりにK氏と一緒に行けることとなり、若くてスキーの上手い方なので、スピーディーかつ安全に山スキーができたことも、満足度が高まった要因だと思います。
さらに何よりも、厳冬期から快適な環境を提供してくれる位ヶ原山荘があっての楽しみ方ですから、本当に感謝ですね。

コメント

mets

dusterさん　こんばんは

２日間ともピーカンで羨ましすぎます。
K君も一緒で夜も楽しかったでしょう。

位ヶ原山荘は貴重な存在ですね。炬燵で寝そべって読書したいな

duster

metsさん、やっぱり位ヶ原山荘は最高に落ち着きますよ😊

今回は初めて高度障害に悩まされることなく、行動できたことが一番の収穫でした😃

30年以上かけて進めた高度順化が実ったのだと思います😁