火打山・北面ルンゼ
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- GPS
- 09:10
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,145m
- 下り
- 2,113m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この日は笹倉温泉で4時にかちょさんと待ち合わせて、かなこさんとボブに私を加えた4人で火打山を目指す。このルートは実に8年ぶりで、前回はYSHRさんの案内で、さぶちゃん、雄飛君というかなり異色なメンバーだった。いつも思うが、メンバーが4人以上になると、なかなか同じメンバーで山に行くという機会は少なくなる。自然条件も人も、山は常に一期一会だ。
序盤は地形が複雑なので、直近で歩いているかちょさんを先頭に行く。所々交替しながらトレースを伸ばしていく。途中まであったスノーシューのトラックは、高松山に向かっていた。賽の河原を渡り、いわゆる展望尾根を目指す予定だったが、稜線に雪煙が見られたため、相談して影火打経由に登路を変更した。これは8年前にYSHRさんに案内されたのと同じラインだが、記憶はおぼろげだ。
1750m付近の二俣で1つ沢を間違えたが、その後の急な登りを乗り越え、無事影火打を見た。切り替え点で休止し、あとは快適に稜線へ出る。展望は素晴らしく、風ももうなくなっていた。山頂でセルフタイマーが2秒しか設定できず(本当は12秒も使えるはずなのだが…)、変な集合写真になった。山頂から二手に分かれて北面へドロップ。ボブと私は、山頂直下のラインで、これも8年前と同じ。
前回同様ガリガリから始まる。直近で尻セードからの滑落を経験していたボブは、ガリガリにひるんでいたようだ。日本の山にはウィペットが必要だと言う。切り替え点からパウダーになり、下部は素晴らしい雪で、久しぶりに歓声を上げた。下部には、ソロで来ていた方のトラックあり。少し待って、かちょさんとかなこさんと合流し、帰路へ。
帰りは上り下りがありややこしい。下山直前にかちょさんのポールの末端が抜けてなくなるトラブルがあったが、登り返すと橋で見つかったようだ。かちょ券で笹倉温泉に浸かり、帰路へ。ボブとは埼玉でお別れ。翌日カナダに帰って行った。来年はまた剱に行けるだろうか。いずれにしても、素晴らしい一日であった。
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