感じる地球 火打から焼山へ晩秋周回

2024年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 11:32
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,865m
• 下り: 1,865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:41
• 休憩: 0:49
• 合計: 11:30

距離 22.8km 登り 1,865m 下り 1,865m

4:00 笹ヶ峰バス停
4:46 4:47 黒沢橋
6:03 6:08 富士見平分岐
6:42 高谷池ヒュッテ
7:00 天狗の庭
7:37 7:42 ライチョウ平
8:12 8:14 火打山
8:29 8:31 影火打
9:39 胴抜切戸
10:31 10:51 焼山
11:22 焼山火口外縁
11:47 11:49 泊岩
11:51 11:53 泊岩分岐
12:03 12:10 富士見峠
15:00 15:03 真川ヘツリ
15:16 杉野沢橋
15:28 黒沢の橋
15:30 笹ヶ峰バス停
15:30 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

杉野沢橋に自転車をデポ
笹ヶ峰駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

◇笹ヶ峰～火打山…とてもよく整備され、迷うようなところはありません。
◇火打山～焼山～富士見峠…よく整備され、迷うようなところはありませんが、急登、急坂、痩せ尾根、ガレやザレなど歩き辛い箇所が多くあります。
◇富士見峠～杉野沢橋…整備され、迷うようなところはありませんが、地図で見る以上にアップダウンがあり、終盤で体力を削られました。渡渉点はいずれもそこそこ水深があり、岩は滑りやすく注意が必要でしたが、今回は長靴でしたので問題なく渡ることができました。

◇水場
焼沢ノ水場…しっかり出ていました
※高谷池ヒュッテの営業は10/27をもって終了

その他周辺情報

◇苗名の湯(@500円)

写真

10/26 4:32

満天の星の下、笹ヶ峰を歩き出す、ヘッデンの灯りにキラリ、秋の山の宝石♪

10/26 6:48

霜が降りた晩秋の高谷池

10/26 6:51

足もとにも霜の葉

10/26 7:01

天狗の庭からの火打

10/26 7:03

ふり返る木道、霜のフサフサ

10/26 7:27

上りながらふり返る天狗の庭、地平線には

10/26 7:30

富士山

10/26 8:04

山頂直下の木階段で出会ったのは雷鳥

10/26 8:04

お腹がだいぶ白くなって、間もなく冬仕様

10/26 8:05

日本最北限、火打山の雷鳥

10/26 8:12

火打山山頂はサクッと通過して

10/26 8:16

さぁ焼山へ、奥には北アルプス

10/26 8:21

グングン下りて、まずは手前の影火打

10/26 8:30

影火打からふり返る火打

10/26 8:36

近づく焼山、向こうは金山と天狗原山、チラリ雨飾

10/26 8:42

離れていてもよく聞こえてくる山頂東部の噴気音

10/26 8:44

見えてきた焼山への全容

10/26 8:44

南側には高妻山

10/26 8:46

北側には頚城の山々と日本海

10/26 8:46

どこまで下ろされるのか、標高差にして450m下りる

10/26 8:48

鮮やかな紅葉を終えた静かな晩秋

10/26 8:50

そして薄曇りの空

10/26 8:51

だからこその、このなんとも言えない山肌の中に

10/26 8:57

冬支度を終えた樹々

10/26 9:01

ゆく痩せた稜線その先がようやくの最低鞍部、胴抜ヶ切戸

10/26 9:05

真横に高妻山、眼下にはヌルイ沢、左手尾根のピークが嘉平治岳だろうか

10/26 9:17

続く細尾根、時には藪にしがみついて恐る恐る足を下ろす

10/26 9:35

ふり返る火打、正確には影火打

10/26 9:39

胴抜ヶ切戸から見上げる焼山、急過ぎて山頂部はもはや見えない

10/26 10:09

そこからは一転ヒィヒィの急登、標高差400mを上り返す。ふり返る火打と妙高

10/26 10:28

見えてきた山頂稜線、安心のペイント

10/26 10:40

山頂東部から噴き上げる蒸気はすごい熱気

10/26 10:34

あっという間にゆで卵ができそう、遠く越後駒や中ノ岳

10/26 10:44

山頂看板は糸魚川らしいくり抜き文字、向こうには昼闇山や高松山、阿弥陀山や烏帽子岳

10/26 10:43

火打、妙高、向こうには越後三山や苗場山、信越国境の山々

10/26 10:45

休憩はもう少し先に行って…

10/26 11:11

どっしり金山と遠く北アルプス

10/26 10:47

小蓮華と白馬

10/26 10:47

槍穂高、小槍もクッキリ

10/26 10:47

きっと大賑わい、優美な雨飾山

10/26 10:57

ここでのんびり、おやつはシャインマスカット♪

10/26 11:47

山頂からは苦手なガレとザレの激下り、ようやくの泊岩でホッと一息

10/26 11:48

中はとても綺麗、ヘルメットも完備

10/26 12:12

富士見峠からいよいよ下山、晩秋の景色の中をゆく

10/26 12:14

金山を眺めながら

10/26 13:05

紅葉の只中へ

10/26 13:33

ふり返る焼山は

10/26 13:43

この頃になって青空に

10/26 13:54

流れと深さがあった裏金山谷の渡渉

10/26 14:03

焼見台から

10/26 14:03

眺める焼山

10/26 14:22

金山谷の渡渉点は

10/26 14:22

落ち葉舞い落ちる美しい場所

10/26 14:22

でも岩はぬるぬるだから要注意

10/26 14:48

真っ盛りの紅葉を眺めながら

10/26 14:57

ようやく最後の渡渉点

10/26 15:18

デポしておいた自転車で林道を笹ヶ峰へ

10/27 9:40

ご褒美は戸隠へ、香り高い新そばで舌鼓♪

10/26 8:53

あいにくの薄曇りだったけれど、それがますます晩秋を深く感じさせ、荒涼とした火山の雰囲気をより醸し出してくれた。整う山の冬支度。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長靴

感想

chee2005

そろそろ始まる各地林道の冬季閉鎖。その前に歩いておきたかった笹ヶ峰からの火打焼山周回。今まで焼山には小谷から、雪の北面台地から、そして今回ようやく火打から。

スッキリ晴れとはいかなかったけれど、だからこそ一層深く感じた秋の終わり、火山の、さらには地球の鼓動と私の小ささ。

糸魚川、頚城と海谷の個性的な山々。冬がますます楽しみになる魅力の山域。