焼岳（新中の湯新道からピストン）

2014年10月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 867m
• 下り: 866m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:10

7:50 新中の湯登山口
9:10 9:20 広場
10:50 11:10 焼岳(北峰)
11:20 11:50 山頂近くの溶岩台地？
12:50 13:00 広場
14:00 新中の湯登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日　自宅22：00頃→調布IC→（中央道）→24：00頃　八ヶ岳PA(車中泊）
当日　八ヶ岳PA 5:00頃→（中央道）→松本IC→7：30頃　中の湯温泉上部　焼岳登山口　

コース状況／危険箇所等

登山口（標高　約1600メートル）から新旧中の湯新道の合流地点（標高　約2000メートル）まで樹林帯の登り、合流地点から焼岳北峰南峰のコルまで沢の源頭部のガレの登り。コルから先は岩稜の通過。大きな危険個所無し。

その他周辺情報

下山後、沢渡から白骨温泉を経由して、乗鞍高原温泉の湯けむり館に行きました。
だいぶ、寄り道をしましたが、乳白色の硫黄臭の温泉でゆっくりと疲れを取ることができました。

写真

10/4 7:38

登山口の駐車場に停めきれない車が、多く路駐しています。

10/4 7:38

標高1600メートルの登山口付近もだいぶ色づいています。

10/4 7:47

登山口から明神岳が・・・

10/4 7:47

前穂高岳から明神岳への稜線。

10/4 7:48

さあ焼岳へむけ、出発！

10/4 9:04

登り始めは、かなりの急登ですが、標高1800メートルくらいから勾配が緩くなり、2000メートル近くなると樹相もダケカンバが目立つようになりました。

10/4 9:04

10/4 9:08

焼岳の姿が見えてきました。

10/4 9:08

あまりにきれいなのでつい何枚も写真を・・・

10/4 9:09

10/4 9:09

10/4 9:09

10/4 9:09

山頂付近の噴気孔が見えます。黄色くなっています。

10/4 9:16

新旧中の湯新道の合流地点（旧中の湯新道の方は通行禁止のロープが張ってありました）で初めて焼岳の全貌が見えました。それにしても色合いが鮮やかですね？

10/4 9:17

赤く色づいたナナカマド、黄色く色づいたダケカンバ。

10/4 9:18

青空と白い雲とのコントラスト・・・！

10/4 9:18

10/4 9:18

10/4 9:21

焼岳の北峰と南峰のコルへ続く登山道。小さく登山者が見えます。

10/4 9:21

このあたりは北アルプスでも指折りの紅葉の名所だそうです。

10/4 9:37

焼岳の北峰と南峰のコルへ向け、色づいた樹木の横を登山道が続きます。

10/4 9:37

10/4 9:37

明神岳と霞沢岳の稜線が見えています。その両者の谷間に上高地があります。

10/4 9:40

鮮やかな色彩に思わず足を止めます。

10/4 9:40

10/4 10:05

登って来た方向を振り返る。だいぶ雲がわいています。

10/4 10:05

草も色づいていました。

10/4 10:11

稜線が近づいてきました。

10/4 10:18

登山道は、黄色い噴気孔の近くを通過します。

10/4 10:18

風に乗って火山特有の硫黄臭がしてきます。

10/4 10:18

10/4 10:18

山頂部の拡大。

10/4 10:36

北峰と南峰のコルに到着。噴気孔が間近に見えます。

10/4 10:36

火口湖の正賀池。

10/4 10:36

三角点のある南峰。立ち入り禁止で登れません。

10/4 10:36

登って来た方向を振り返る。右遠方は乗鞍岳。

10/4 10:37

左側の焼岳北峰の基部を回り込むように登山道が続いています。

10/4 10:43

北峰と中尾峠の分岐点にたどり着くと、槍穂の稜線など、北側の景観が一気に開けてきました。

10/4 10:50

ついに北峰山頂到着！槍ヶ岳と穂高連峰、上高地も見えています。それにしても見事な雲海です。

10/4 10:50

10/4 10:51

上高地を隔てて焼岳と対峙する霞沢岳。

10/4 10:52

笠ヶ岳から双六岳、槍ヶ岳への稜線。

10/4 10:52

遠く白山も！

10/4 10:53

”裏銀座”の山々の拡大。左奥が水晶岳でその手前が鷲羽岳でしょうか？

10/4 10:53

槍ヶ岳から大喰岳、南岳の稜線。

10/4 10:53

穂高連峰の拡大��

10/4 10:53

穂高連峰の拡大��

10/4 10:53

笠ヶ岳の拡大。

10/4 10:54

遠く白山の拡大。

10/4 10:55

ピントがズレましたが、双六岳、三俣蓮華岳の拡大。右端は水晶岳・・・？

10/4 10:55

西鎌尾根の稜線越しに野口五郎岳・・・？

10/4 10:56

北峰から望む南峰。

10/4 10:56

乗鞍岳の拡大。御嶽山は乗鞍岳に遮られて見えません。

10/4 10:58

上高地の俯瞰。左の赤い屋根の建物は上高地帝国ホテルでしょうか？

10/4 10:58

上高地を隔てて焼岳と対峙する霞沢岳。

10/4 10:58

槍穂高連峰と上高地。

10/4 10:58

笠ヶ岳から槍、穂高連峰まで。このまま”雲の絨毯”に乗って、正面遠方の裏銀座、黒部源流の山々までいけたなら・・・

10/4 11:15

北峰近くの”溶岩台地？”から北峰を望む。

10/4 11:51

山頂に15分いて、景色を堪能。その後”溶岩台地”の方に移動してゆっくり食事休憩。

10/4 12:19

下山途中で。

10/4 12:19

下山途中で。

10/4 12:39

下山途中で。

10/4 12:53

新旧中の湯新道の合流地点で、すでに午後の時間帯。午前中と比べるとやはり景観に生彩さが欠けるのはやむを得ないですね？

10/4 14:04

登山口まで戻りました。

10/4 14:05

朝と同じ景色。

10/4 14:09

午前中、列をなしていた車はだいぶなくなっていました。

撮影機器：

EX-ZS180 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

toshishun

山の紅葉をみたくて、当初、巻機山を計画していましたが、谷川岳方面の4日午前中が雨の可能性とのことでしたので、急遽、北アルプスの隠れた？紅葉の名所、焼岳に変更しました。新旧中の湯新道が合流する広場から周りの岩場が黄色く変色した焼岳の噴気孔を眺めたときに、もし御嶽山のように噴火したら・・という考えが一瞬頭をよぎりましたが、見事な紅葉と、山頂付近の素晴らしい景観を間のあたりにし、そうした不安がどこかへ消し飛んでしまいました。
御嶽山で噴火に遭われた方々も、よもや噴火に遭うなどとは想像もせずに、山の紅葉と景観を堪能されたことでしょう。
改めて、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、無事に下山できたことを深く感謝するとともに、以前は無事の下山は当たり前で何とも感じていませんでしたが、御嶽山の噴火以降は無事に下山できたことの重みを実感しています。