記録ID: 5242135
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雪山ハイキング
近畿
春浅き藤無山(ふるさと兵庫100山)
2023年03月05日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:35
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 552m
- 下り
- 548m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:31
距離 7.9km
登り 552m
下り 552m
9:20
33分
スタート地点
13:51
ゴール地点
天候 | 快晴 無風、山頂(12:30時点)の気温 2.1℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキー場の営業は当日で終了。以降、駐車場は無料? |
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場のおじさんに「藤無山登って来たの?通だね」と言われたように、登山者が少ない(この日も一人だけ)ようで道はあまり踏まれておらず、一部では見失ったこともありました。ただ尾根通しなので迷うことはないと思います。 危険な所はなしと言いたいところですが、急斜面横の林道は融雪で落石が多数発生していました。横からの落石なので頭に落ちることはないとしても大規模な土砂崩れがありそうな雰囲気でした。十分注意して通過する必要があると感じました。 |
その他周辺情報 | スキー場東部にあるリフトトップに寄り道すれば、氷ノ山などの山やまを一望出来たそうです。(スキー場のおじさん曰く) |
写真
感想
藤無山。兵庫の山々を愛し、書籍で多くの人にその魅力を紹介した多田繁次氏が苦労をして登った山です。著書「続兵庫の山やま」によれば、当時(昭和45年5月)はハッキリした道も無く、山頂付近はスズタケでバリケードされていたそうです。GWなのに日陰では残雪もあったとのこと。
それから50余年。北側にスキー場が出来(私もお世話になりました)、林道も延びて登りやすい山になっていたことを書籍「ふるさと兵庫100山」で知りました。とはいえ、なかなか切っ掛けがなく登らずにいた山ですが、三週間前に瀞川山から見た存在感ある姿に心惹かれ、雪のあるうちに登りたいと思っていました。
その思いが叶い絶好の登山日和の下、山頂を踏むことが出来ました。
絶好の位置から観れると期待していた氷ノ山〜三室山〜後山の兵庫ワンツースリーの大パノラマは、散在する樹木により妄想に終わってしまいましたが、下山時に氷ノ山の雄大な姿を拝むことが出来て満足した山行でした。
一方で融雪が進み、思っていたほどの雪は残っていませんでした。GWでも雪が残っていたという半世紀前の話や、雪国特有の杉の根元曲り現象を見るにつけ、やはり暖冬・小雪化が進んでいることを感じました。
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コメント
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こんにちは
藤無山、ハチ高原から見て、氷ノ山の山並みの次に存在感がある山ですね。
魅力的な山体ですが、最近まで名前も知りませんでした。
Ham0501さんのレコを読んで、行ってみたい気持ちにさらに刺激になりました。
でも、熊はこわいな・・・
氷ノ山は別格として、藤無山は形も整っていて目立つ山ですね。
車でのアプローチも良いし、もっと登られてもいい山だと思いました。
冬枯れの時期が眺望も得られるのでお奨めですね。
雪道には動物の足跡がいっぱいありましたが、幸い熊と思われる足跡はなかったです。ただ、雪が融けて地面が現れた稜線ではらぺこ熊さんが好きそうな栗の実がいっぱい落ちている所がありました😱
この山、私も気に入ってます。
北側からなら、割りと容易に登れるんですね。
私は2回登りましたが、2回とも大縦走の末に登ったので、遥かなる山、のイメージですが😅
山頂の東側の稜線上に、最高に気持ちのいい草付きの鞍部があります。次は是非そこまで行ってみてください。
コメントありがとうございます。返事が遅くなりすみません。
shigetoshiさんの壮絶な?レコを読み切るのに時間がかかってしまいました
一日一座がようやくの私には、蘇武岳から始まって二日間で105kmとか、宍粟50名山を一日に7座とかの大縦走レコに圧倒されまくりでした。「ゴールドステージ」な方の凄さを改めて知らされた思いです。
東側の稜線に気持ちの良い草付きがあるとのこと。南の登山口から入れば一日一座のペースでも辿り着けそうですね。問題はその気になるかどうかですが (^^ゞ
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