記録ID: 524259
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ハイキング
栗駒・早池峰
栗駒山 錦秋の表掛と黄金色の白銀草原を歩く
2014年10月04日(土) ~
2014年10月05日(日)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 29:12
- 距離
- 42.3km
- 登り
- 2,133m
- 下り
- 2,124m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:06
距離 18.9km
登り 1,505m
下り 812m
6:08
57分
スタート地点
7:05
94分
羽後岐街道分岐
8:39
121分
表掛コース分岐
10:40
11:20
47分
御沢下部(昼食)
12:07
7分
表掛コース登山口
12:14
44分
裏掛コース登山口
12:58
103分
ドゾウ沢崩落地
14:41
12分
笊森連絡路入り口
14:53
15:02
12分
笊森コース(水場)
15:14
天候 | 1日目 上部はガスと雨、中腹は晴れ後小雨、風は終日強め 2日目 上部は晴れ後ガス、中腹は晴れ時々ガス後曇り、風は終日強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○コース全般 分岐には案内板、道標は500m間隔程で建てられており、進路を間違うことは 少ないと思われます。刈り払いも大部分は行われていました。 ○湯浜コース 急登の少ない歩きやすいなだらかなコースです。1,250m付近までは気持ちの 良い樹林内(視界は今一つですが)、以降は湿原の木道歩きとなります。 ○表掛(御沢)コース ※下りに利用することは推奨していないようです。 御沢に出るまでに、お室直下、大地森分岐の先、御沢(上部)入口、が草付き や粘土質の急登の為下り難いです(ロープはある)。御沢自体は岩が濡れてい なければ、足場に注意すればそれ程危険は少ないと思います。御沢(下部)入 口からいこいの村(跡)までのトラバースは泥濘が多く注意が必要です。 ○裏掛コース 登り始めの樹林内は結構急登ですが、歩き難い部分は少ないと思います。 ドゾウ沢上部の崩落地は落石注意のため速やかに移動のこと。P1387付近か らは数カ所登山道が水たまりになっており少々厄介です。 ○裏掛、笊森の連絡路 薮です。頑張って突破して下さい。徒渉後の薮内は部分的に足場が急傾斜に なっているので要注意です。 ○笊森コース 水場から避難小屋まではちょっと薮っぽいですが、歩き難くはないです。 水場から産沼コースまでは水たまりが多くかなり厄介です。端の薮に入るか ポールを支えに足だけ乾いた所を歩くか。どちらにしても大変です。 ※水場はチョロチョロですが流れてました。 ○産沼コース、山頂稜線 特に無し。 ○天馬尾根コース P1573からP1333まで、登山道が若干泥濘んでいます。以降、秣岳までは歩き やすいコースが続きます。秣岳からの下りは中腹から鞍部手前が泥濘んでいます。 鞍部から樹林までのトラバースもかなり泥濘んでおりスリッピーです。 |
その他周辺情報 | ・登山口の湯浜温泉は@500。浴室は広くは無いですが、お肌すべすべの良いお湯 でした(シャンプー、ボディーソープ、石鹸あり。洗い場は1ヶ所)。入浴すると 花山の道の駅で利用できるソフトドリンク無料券がもらえる。 ・花山までの道中、そば屋2軒(だったと思う)、豆腐屋1軒あり。 花山湖手前に道の駅(自然薯そばが名物かな)。 |
写真
撮影機器:
感想
今年はまだ地元の紅葉を見ていないな、白銀草原の草紅葉も見ておかないと、
ということでへんてこ周回で栗駒を楽しんできました。
今回の周回は、歩いたことの無い湯浜コースを絡めて麓の紅葉巡りと白銀草原を
どう結ぶかが考え所。山頂の紅葉は終わってるとのことだったので、紅葉巡りの
できそうなコースを設定となると・・・ちょっと欲張り過ぎたコースだったかも
しれません(汗)
紅葉の方はというと、予想通りかなり下まで降りてきており、湯浜コース、表掛
コース、裏掛コースと、どこも素晴らしい紅葉に出会うことができました。初日
は昼前から小雨が降り始めていましたが、樹林歩きが多かったこともあり、ほと
んど濡れること無く快適な散歩を満喫。
お気に入りの笊森避難小屋では、同宿の方から海外トレッキングの話をうかがい
ながら、秋田版の芋煮を御馳走になり、小屋の夜を満喫しました。
翌朝は山頂を越えて、この季節には外せない白銀草原へ。ここも思っていた以上
に黄金色に染まっており素晴らしいの一言。できれば中央の展望ピークでのんび
りしたかったのですが風が強くて(汗)。
景色を堪能した後は秣岳経由で登山口に下り、デポっておいた自転車で湯浜温泉
に下りました(花山峠までの登り返しがきつかった)。
帰りは湯浜温泉で一汗流し、花山の道の駅で自然薯そばを堪能し帰宅。
なかなか充実した2日間でした。
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コメント
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syasyuさま
おはようございます。
相変わらずの欲張りコースですね
湯浜・表・裏・天馬尾根、syasyu様で無ければ思いつかないようなコースですよ
紅葉も美しいこの季節には、やはり栗駒に足を運びたくなります
昔たどった事のある、表・裏、その頃の面影もなくなっているでしょうけど、懐かしかったです
最後に自転車で登り返しは大変だったと思います。
ご苦労様でした
初日はコース設定もあれですが、紅葉が素晴らし過ぎてつい欲張って歩いて
しまいました
表も裏も内陸地震や豪雨の影響で、昔とは違う景色なんでしょうね。
歩いてても、ここが崩れてなければもっと綺麗なのにと思う部分も多々ありました。
景色は変わってしまってますが、面白さは変わってないと思いますので、
ぜひ足を運ばれて下さい
帰りの自転車の登り返しは、辛かったです
次回は辛くない周回にしたいです
へんてこ周回…栗駒山としては見慣れないコースの形ですね
宮城県側のコースが分からないのですが、写真から見る紅葉や草紅葉の様子がとても素晴らしいです!!
曇っていても、モンサンミッシェルも見えているし、麓の紅葉も楽しめ、満喫ですね
そば屋さんは、温湯山荘の近くの花舞の里(だったかな?)も美味しかったですよ!
たぶんこんな周回方法は、よほどの物好きでもないかぎりやらないでしょう
表掛コースは下りは推奨してませんしね。
初日は山頂を避けたお陰で、紅葉のど真ん中を歩けた感じです。モンサンミッシェル
は、写真程曇ってなかったんですよ(薄青空程度で)。
温湯山荘の近くにもおそば屋さんあるんだね。こんど、この辺を食べ歩きせねば
蕎麦屋ならSpringさん推薦の「花舞の里」は美味しいですよ。温湯
山荘の少し下です。そこからもう少し下の「ざらぼう」も美味しいらしいんですが、そちらはまだ食べたこと無いです。まもなく花山新そば祭りらしいです。
yonejiyさん、蕎麦屋情報ありがとうございます。
そば祭りなんかも行われてるんですね。地元なのに鉄砲まつりしか知りませんでした
これから秋の新蕎麦ですね。山帰りの蕎麦が楽しみな季節です
究極のコースですね。これ以上困難なコースは無いかも。栗駒は自分のホームマウンテン(こんな言葉有るかな?)でも一瞬分かりませんでした。考えたことも無かったです。驚き。ビックリです。
秣岳登山口から湯浜コースまでは自転車ですか?自分はママチャリだったので1時間半かかりました。歩きもありましたしね。自転車は前の日に置いておいたんですか?自分は日帰りですので、ビジターセンターへ置きました。
密かに考えてるコースは、表掛けコースを登り裏掛けコースで戻るコースです。しかし、表掛けコースが思った以上時間が掛かるので、実現してません。syasyuさんなら出来るでしょうね。
究極ですか
自分でもこんな周り方をしてて、変なコース歩いてるなと思ってました
こんどは大地森コースをからめて、どう歩こうか思案ちゅうです(来年でしょうけど)。
自転車は早朝に置いてから湯浜へ車で向かいましたよ。
花山峠がMTBでも結構辛かったので、isamさんママチャリでよく登ったなぁと
感心しましたよ
表掛は結構時間がかかるので、裏掛まで回るといい時間になっちゃいますね。
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