西吾妻山 霧と紅葉と露天風呂

2014年10月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 623m
• 下り: 615m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:34

9:40 北望台登山口
10:18 10:18 人形石
10:50 10:50 大凹の水場
11:20 11:20 梵天岩
11:45 11:45 西吾妻山
11:55 12:30 西吾妻小屋
13:06 13:25 西大巓
13:52 13:52 西吾妻小屋
14:08 14:10 天狗岩（吾妻連峰）
14:40 14:40 大凹の水場
14:57 14:57 かもしか展望台
15:14 北望台登山口

天候

曇り霧　一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天元台ロープウェー湯元駅駐車場。
この上は許可車両以外は入れません。
天元台ロープウェーと登山リフト3本会わせて、往復料金大人3,500円です。片道もあります。

コース状況／危険箇所等

登山道は全体に整備が行き届いています。石が多く濡れると滑りやすい箇所があります。梵天岩、天狗岩周辺は視界の悪いときに、迷いやすいので、しっかり目印を探しましょう。

その他周辺情報

登山後は新高湯温泉吾妻屋旅館に宿泊しました。料理も温泉も素晴らしかったです。これからの週末は一杯のようです。

写真

10/4 8:26

天元台ロープウェー湯元駅。車は天元台まで入れません。

今回は3人で登ります。リフトを使って楽々です。

10/4 8:57

天元台スキー場のゲレンデを上がって行きます。雲が低いのが気がかり。

10/4 9:05

リフトに乗っていると寒い。手もかじかんできます。

10/4 9:05

辺りは一面の紅葉

10/4 9:08

こんな景色を眺めながら、リフトで上がって行きます

10/4 9:09

10/4 9:18

第3リフトの辺りになるとオオシラビソなど針葉樹の森になり、風が当たらなくてちょっとほっとした。とにかく寒いので早く歩きたい。

10/4 9:32

リフト終点、北望台につきました。すでに1810mです。楽チンですね。辺りはガスってます。

10/4 9:42

歩き始めて少し体が暖かくなって来ました。人形石に向かいます。

10/4 9:46

ゴゼンタチバナの実が色の少ない世界に彩を添えます

10/4 9:49

濡れたコケが生き生き

10/4 9:50

苔ワールド。花でしょうか。

10/4 9:57

オオシラビソの森

10/4 9:58

白骨化した木々の間を通ります

10/4 10:00

その足元には幼木が育って、世代更新が進んでます

10/4 10:01

自然はきちんとサイクルする

10/4 10:10

針葉樹の森の中の小さい秋

10/4 10:10

濡れた赤が鮮やかです

10/4 10:13

この辺りはゴゼンタチバナロード

10/4 10:16

10/4 10:16

マイズルソウのルビー色の実

10/4 10:18

人形石に出ました。残念ながら何も見えません。

たまには記念写真を先輩と

10/4 10:23

日本庭園のような趣です

10/4 10:23

ガンコウランやクロウスゴかな

苔ワールド。水滴集めて。

10/4 10:27

木道にねたばって撮ってます。邪魔ですよね。

10/4 10:29

紅葉する大きな木はありませんが、ツツジ等の小木が渋い赤に染まります

10/4 10:29

天気が悪くてもご褒美はありますね

10/4 10:31

木道を進みます。濡れているので慎重に。

10/4 10:32

辺りは草紅葉の草原です

10/4 10:33

霧が晴れません

10/4 10:36

廃れ花シリーズ�　．優丱螢離�ランかな

10/4 10:38

風に波打つ草紅葉。霧もいい雰囲気を出してくれます。

10/4 10:40

人形石方面とカモシカ展望台方面からの道が合わさります

10/4 10:47

大凹にかかりました

10/4 10:48

廃れ花シリーズ�◆．船鵐哀襯�

10/4 10:49

花の時期なら一面お花畑でしょうね

10/4 10:50

行く先見えない霧の世界

10/4 10:51

晴れないかな

10/4 10:52

池塘も霧に煙って

10/4 10:53

水辺の小さい秋

10/4 10:54

赤茶色の草原に鮮やかな黄緑のハート

10/4 10:55

苔ワールドでした

10/4 10:55

水滴を葉に載せているのはオトギリソウでしょうか

10/4 11:00

ちょこっと急坂を登ります

10/4 11:02

一瞬霧がとれて少し奥が見えました

10/4 11:10

いろは沼辺りです

10/4 11:11

霧の奥が少し明るくなりました

10/4 11:13

写真を撮りながらだと、どうしても遅れがち

10/4 11:14

振り返ったら吾妻縦走路が見えました

10/4 11:15

晴れたら絶景ですが・・

10/4 11:15

期待しましょう

10/4 11:19

梵天岩にかかりました

10/4 11:22

またガスガスです

10/4 11:27

吾妻神社の方向に一瞬青空が

10/4 11:27

また霧です。気をもたせますね。

10/4 11:27

薄くなった霧の先に西吾妻山

10/4 11:28

登山者は結構多いです

10/4 11:36

ついに青空が出ました

10/4 11:37

登山道は泥濘多いです

10/4 11:40

晴れた

10/4 11:41

見通しはこのぐらい

10/4 11:44

晴れればこの秋の空

10/4 11:45

西吾妻山頂です。登山道の途中としか思えません。

10/4 11:47

西吾妻小屋へ向かう途中、西大巓と桧原湖でしょうか

10/4 11:48

西吾妻小屋も見えました

10/4 11:53

晴れて光が差せばこのとおり。さあお昼ご飯です。

10/4 12:31

お昼を食べたら又霧の中

10/4 12:35

廃れ花シリーズ��　リンドウ　廃れかかっても紫の色は凛として

10/4 12:46

すっかり見えなくなりました。晴れ間は一瞬のご褒美でした。

10/4 12:49

黄色も鮮やか

10/4 12:52

チングルマとイワカガミの葉が紅葉してます

10/4 12:57

アカモノの実

10/4 12:59

廃れ花シリーズ�ぁ＿燭任靴腓�

西大巓山頂で。せっかくですから記念写真。

10/4 13:13

チングルマの葉が紅葉しています。

10/4 13:16

チングルマの枯れ残った穂をマクロレンズで

10/4 13:23

赤から茶へグラデーションが美しい。

10/4 13:28

10/4 13:52

吾妻小屋まで戻ってきました。まったく見えません。

10/4 13:53

またまた苔ワールド。苔の鮮やかな緑とイワカガミの渋い赤銅色。

10/4 13:54

廃れ花シリーズ�ァ．ぅ錺�ガミ

10/4 13:55

苔の間に見えるこの葉は？

10/4 13:56

このツルと実は何でしょう

10/4 13:59

木道ばかり見ながら歩く

10/4 14:04

時たまハッとする様な景色に出会える

10/4 14:04

10/4 14:08

天狗岩

10/4 14:08

吾妻神社。登山の無事を祈りました。

10/4 14:10

この辺り、岩の原が広がり、今日のような霧の日は注意しないと、道が分からなくなります。

10/4 14:23

いろは沼の辺りか

先ほども登場したネバリノギランの廃れ花

10/4 14:39

大凹の水場は雨水かちょろちょろ出てました

10/4 14:51

カモシカ展望台への分岐

10/4 14:57

カモシカ展望台も何も見えません

10/4 15:04

この樹林帯を下るとまもなくリフト乗り場

10/4 15:14

ヨツバヒヨドリが咲き残ってました

10/4 15:14

北望台の第3リフト乗り場

10/4 15:43

希望の鐘だそうです

10/4 15:57

下りのロープウェーから。

さていよいよ秘湯の温泉「新高湯吾妻屋旅館」へ。あんな山の中です。

10/5 9:58

霧に包まれる一軒宿

10/5 7:43

露天風呂が4つもある温泉天国です。満足満足でおしまい。

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

yonejiy

メンバー3人だけの会社の山岳部が山行を催すことになった。この時期だから紅葉と温泉の楽しめる山、ということで西吾妻山に白羽の矢が。
泊りがけでゆっくりのんびりが目的の山行である。ロープウェーとリフトを使い、楽々1800mの山上なのだが、予報よりも天気が悪く、途中から霧の中へ。リフトに乗っていると寒いの何の。それでも途中の紅葉の素晴らしさに癒されつつ、早く歩きたかった。
歩き始めると辺りはオオシラビソを中心にした針葉樹林帯。ときおり小さな秋を見つけながら、雨に濡れた登山道を行く。
人形石では残念な霧の景色。このあとも薄くなったり濃くなったりを繰り返し、気をもたせる天気だったが、西吾妻山頂近くで一瞬の晴れ間と青空が、ご褒美をくれた。
このあと西大巓を回って帰るまで、霧の晴れる事は無かった。
湿原の草紅葉の美しさ、廃れてしまった草花のはかない美、赤から赤銅色へ色を変える高山植物、目に鮮やかな瑞々しい苔の緑、オオシラビソの深い森、それらを包んで霧が流れる。
やはりこの時期で無ければ味わえない、吾妻の山の懐の深さを感じることができました。愉しい旅を演出してくれたO君とT先輩に感謝。
旅の終いに露天風呂三昧の秘湯の一夜が締めくくりを飾ってくれました。

コメント

ゲスト

不思議
苔とのコラボ写真
撮影する人のセンスに拍手です

折角遠くまで行かれたのに生憎の天気で残念でしたね
その代わりに温泉＆美酒？で乾杯〜！

yonejiy

Re: 不思議
hana_ffさま
こんばんは。
お褒めの言葉、ありがとうございます
生憎の天気のおかげで、遠くの眺望よりも足元の風景に目が行きました
天気が良いとコントラストが強くなり、苔の風景のような被写体は難しくなります
雨が降らない限りは良い天気と思っています
温泉と美酒は言う事ありませんでした

home1700

のんびり♪
吾妻山の旅、お疲れさまでした

当初の予報よりも、悪くなっていたので心配していましたが、
｢眺望よりも足元の風景に目がいきました｣の言葉にホッとしております

お仲間との素敵な時間
こちらまで癒された気分になりました

yonejiy

Re: のんびり♪
homeさま
昼ごろには青空が覗き、西大巓での眺望に期待をしていたのですが、お昼の間にあっという間にガスってしまいました
一応、幾分か負け惜しみも加えて、足元の風景を丹念に探した、という感じですかね
仲間同士で和気藹々の山と温泉、のんびりしましたよ

Spring

こんばんは☆
遅コメ失礼します

廃れ花って…
でも、そのシリーズ、好きです

お天気が良くないと、足下の小さなものに目が行きますよね。
最近、咲き残りや廃れ花ばかりなので、ほとんど花を撮っていません。