金剛山 伏見道尾根・マツバカケ尾根裏道ルート

2023年03月06日(月) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 10.9km
• 登り: 985m
• 下り: 954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:19

距離 10.9km 登り 985m 下り 992m

11:40 スタート地点
13:44 13:48 伏見峠
13:55 13:56 ちはや園地ピクニック広場
14:01 14:01 ちはや園地展望台
14:12 14:12 湧出岳
14:23 14:25 金剛山
14:28 15:46 転法輪寺
15:48 15:51 金剛山
15:54 15:55 一の鳥居
16:00 16:00 郵便道分岐
16:19 16:21 ヤッホーポイント
17:04 17:08 地点いー2
17:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車・バイクなら、京奈和自動車道(国道24号バイパス)の五条北インターより国道24号(旧道)・県道30号線経由で菩提寺駐車場に駐車できます。
無料ですが、トイレ無しです。
八幡神社駐車場より伏見道の登山口に近いのがメリットです。
トイレ有りがいい人は、八幡神社駐車場に駐車しましょう。

コース状況／危険箇所等

伏見道は実は登山口のゲートからほんの少し行った所の分岐地点から途中にある合流地点までは尾根道と谷道に別れています。
往路の伏見道尾根ルートはその分岐地点から右に曲がり墓地の裏手を進み少し離れて谷沿いに細尾根を登って行きます。
少し急登ですが、道幅が比較的に広く薮もあまりない整備された快適な登山道です。
何となくですが、このルートは伏見道本道というより森林管理のため整備された作業道という感じです。
最終的には伏見道谷ルート(本道)と合流してダイヤモンドトレールの伏見峠に出ます。
ダイヤモンドトレールとの合流地点である伏見峠手前付近では笹薮や倒木が少しあり少し進みにくくなっています。

復路のマツバカケ尾根裏道ルートは、山頂広場からは葛木神社を経由して一の鳥居を左へ曲がってダイヤモンドトレールに入りダイヤモンドトレール上の分岐地点である郵便道分岐から右へ入ります。
一見するとマツバカケ尾根ルートは郵便道の側道に見えますので、進行方向に注意が必要です。
しばらくトラバース路を進むと左下と右上に行く分岐地点があり左下へ行きます。
（右上は湧出岳の山頂方面です。）
しばらく進むと途中にマツバカケ尾根ルートの中道と裏道の案内板があり、左上と右下に分岐しています。そこを右下へ行きます。
地図上で見ると、マツバカケ尾根裏道ルートはマツバカケ尾根中道ルートと比べて回り道になっているので、なだらかに下りていくのかなと思ったら大きな間違いで意外と急な下りでなるべく固定ロープのある細尾根(尾根道)を下って行きます。
（谷道でも下って行けますが、道が悪いのでお薦めはできません。バリエーションルート好きな方はどうぞ！(笑)）
しばらく進むとマツバカケ尾根中道ルートと合流し、最終的には郵便道と合流します。

その他周辺情報

登山後はどこも行ってません。

写真

3/6 11:36

菩提寺から伏見道登山口へ少し行った所にある菩提寺駐車場です。
無料ですが、トイレ無しです。
すごく空いています。
車なら最大6台ぐらいまで駐車できそうです。

3/6 11:37

乗って来たバイクは先程のここに駐めました。
見た目は中型バイクに見えますね。(笑)

3/6 11:42

ここの水路沿いの道を行くと、イノシシ除けのゲートが途中にありイワゴノ谷ルートの入渓地点へ行くそうです。
伏見道登山口へは写真では左へ真っすぐ行きます。

3/6 11:43

伏見道登山口のイノシシ除けのゲートです。
さあ、今日も頑張って登るぞ！

3/6 11:44

ゲートから少し先へ行った最初の分岐地点です。
尾根ルート(尾根道)は右へ谷ルート(谷道)は左へ行きます。

3/6 11:45

先程の分岐地点から少し先に行った登山道(尾根道)です。
森林からの木漏れ日がきれいです。

3/6 11:47

尾根道に入って最初の分岐地点です。
ここは真っすぐ(右側)行きます。

3/6 11:48

赤テープがあるのでこの道で合っているようです。

3/6 11:49

尾根ルート(尾根道)は墓地の裏を通ります。

3/6 12:07

尾根ルートの様子です。
中々整備されています。

3/6 12:08

谷ルート(谷道)と尾根ルート(尾根道)の合流地点です。
左下から谷ルートが合流して来ます。
奥の小さな階段が目印です。

3/6 12:09

谷ルートと尾根ルートの合流地点の目印の階段です。

3/6 12:39

伏見道の合流してからの最初(一つ目)のベンチです。
休憩にどうぞ！

3/6 12:40

崩落しそうですが、今の所は大丈夫そうです。

3/6 12:40

先程の崩落しそうな所から見た所です。

3/6 12:54

倒木で道が塞がれています。

3/6 12:55

真っすぐには行けなさそうです。
ここは左へ行きます。

3/6 12:59

先程のまっすぐ行けなさそうな所を覗いた所です。

3/6 13:02

伏見道の途中の案内板です。

3/6 13:09

伏見道の2つ目ベンチです。
ここでも休憩できます。

3/6 13:29

この辺りから道が荒れてきます。

3/6 13:29

ここから雪が少し残っています。

3/6 13:32

道が薮で覆われています。

3/6 13:41

う-10地点の看板です。

3/6 13:42

途中から西佐味からの道が合流してきます。

3/6 13:43

ここも道が薮で覆われていますが、しっかりと道はあります。

3/6 13:45

少し荒れ方がましになっていますが、木の蔓が道を邪魔しています。

3/6 13:47

ダイヤモンドトレールとの合流地点(伏見峠)で、振り返った所です。

3/6 13:48

北宇智道と伏見道の案内板です。

3/6 13:48

伏見道の案内板です。

3/6 13:49

合流地点(伏見峠)から見たダイヤモンドトレールの金剛山山頂方面です。

3/6 13:50

金剛山キャンプ場です。

3/6 13:50

金剛山キャンプ場のトイレです。
ちょうどいい所にあったので、使わせてもらいました。
いやあ、壮快壮快！

3/6 13:53

キャンプ場の炊事場、あるいはテーブル席です。

3/6 13:55

キャンプ場のロッジ(受け付け場所)です。

3/6 13:56

ダイヤモンドトレール分岐地点の案内板です。

3/6 13:57

たぶん今では使われていない金剛山ロープウェイ山頂駅へ行く木造橋です。

3/6 13:58

木造橋を近くから見た所です。
おそらく金剛山ロープウェイ山頂駅へ行くはずです。

3/6 13:58

木造橋から見たダイヤモンドトレールです。

3/6 13:59

木造橋から見たダイヤモンドトレールの反対側です。

3/6 14:01

展望台への分岐地点です。

3/6 14:03

ダイヤモンドトレール途中から見た崩落箇所です。（道自体は全く崩落していません。）
まだ雪が斜面に残っていますね。

3/6 14:10

雪が踏み固められアイスバーン状になっています。

3/6 14:14

一の鳥居です。

3/6 14:17

もみじ尾根(仮称)から登って来た所です。
このルートはもみじ谷ルートのバリエーションルートでバリエーションルート好きにはスリル満点の結構楽しいルートです。(笑)

3/6 14:18

もみじ谷旧本流左ルート(仮称)から上がって来た所です。
上から見るとほとんど崖です。(笑)

3/6 14:18

この辺りも雪が少し残っています。

3/6 14:19

葛木神社の裏側に出て小鳥の餌場を経由して転法輪寺へ出る道です。
この時、面倒くさかったのでチェーンアイゼンを履かずに歩いて死にかけました。(笑)

3/6 14:21

小鳥の餌場です。その奥にはもみじ谷旧本流ルートから上がって来る所が見えます。
餌をやらずに写真を撮ったため小鳥には逃げられてしまいました。(笑)

3/6 14:21

もみじ谷旧本流から登って来た所です。
ここもほとんどもう崖ですね。(笑)

3/6 14:24

葛木神社の裏道を振り返った所です。

3/6 14:30

山頂広場の雪室です。
もう雪が溶けかけていて骨組みが見えています。

3/6 14:32

今日は8℃もある。
温かいですね♪

3/6 14:35

小さいですが、ゴジラが火を吹いています。(笑)

3/6 14:35

出発が遅かったので、もうこんな時間。

3/6 14:37

ウルトラマンだ！
千早本道5合目のバルタン星人と仲違いしたのかな？

3/6 14:38

まだ立ち入り禁止の青崩道です。
修復工事は終わっているように見えますが…。

3/6 15:24

工事の幕も撤去され、重機だけが残っています。

3/6 15:36

小さなアヒルさんたち、かわいいですね♪

3/6 15:38

時計台広場には雪はなくなりつつあります。

3/6 15:40

帰る時には雪室の骨組みが外されていました。

3/6 15:46

夫婦杉です。

3/6 15:48

葛木神社です。
ここにはまだ雪が残っていました。

3/6 15:50

葛木神社の正面の階段です。
油断すると滑りそうです。

3/6 15:54

分かりにくいですが、もみじ谷一般ルートから登って来た所です。
奥にピンクのテープが見えます。

3/6 15:54

一の鳥居です。

3/6 15:55

ダイヤモンドトレールの水越峠・郵便道方面は、左へ曲がります。
直進(写真では右)はダイヤモンドトレールの伏見峠方面です。

3/6 15:55

先程の案内板のドアップです。

3/6 15:57

先程の分岐地点から少し行った所です。
ここも道が凍りアイスバーン状態になっています。

3/6 15:59

ダイヤモンドトレール(水越峠方面)と郵便道・マツバカケ尾根ルートへの分岐地点です。
向かって左側(下り)が郵便道で、右側(上り)がマツバカケ尾根ルートです。
この写真で見ると、右のマツバカケ尾根ルートの入口がはっきりしていますが、左の郵便道の方が実際は道幅が広いため間違って左へ行ってしまいます。
最初はマツバカケ尾根ルートは、郵便道の側道と間違いました。

3/6 16:00

郵便道の方にはこの看板が付いています。

3/6 16:02

マツバカケ尾根ルートを少し進んだ所です。
まだ雪が少し残っておりアイスバーン状態のため滑落には注意が必要です。

3/6 16:07

マツバカケ尾根ルートへ入って1つ目の分岐地点です。左(下り)はマツバカケ尾根本道(郵便道・高天彦神社方面)で右(上り)は湧出岳方面です。

3/6 16:07

その近くにあった案内板です。

3/6 16:08

ここを下って行きます。

3/6 16:09

どんどん下って行きます。
ピンクのテープもあり大丈夫そうです。

3/6 16:11

中々の急な下りです。

3/6 16:19

ヤッホーポイントのベンチです。

3/6 16:19

ヤッホーポイントの目印の木です。

3/6 16:21

ここからヤッホーと声を出します。
ベタなので、してません。(笑)

3/6 16:22

マツバカケ尾根ルートの中道と裏道の分岐地点です。
右の上りがマツバカケ尾根中道ルートで、左の下りがマツバカケ尾根裏道ルートです。
今回は裏道ルートを行きます。

3/6 16:24

先程の分岐地点から少し行った所です。
補助ロープが張られている所から行きます。

3/6 16:27

木漏れ日がきれい！

3/6 16:29

ここは赤テープのある細尾根を行きます。
右の谷道でも行けそうですが…。

3/6 16:29

目印に補助ロープ(トラロープ)が張られています。

3/6 16:31

ここは補助ロープ沿いに曲がって下さい。

3/6 16:33

先程の谷道(左側)と合流しています。

3/6 16:41

ここは谷道をこのまま進むと…。

3/6 16:49

マツバカケ尾根中道ルートと合流します。
中々いい休憩地点です。

3/6 16:49

合流(分岐)地点の案内板です。

3/6 16:50

郵便道にあるお地蔵さん？
不動明王様だそうです。
きれいなお花が供えられています。

3/6 17:04

振り返った所の郵便道との合流地点です。
奥にい-2地点の看板が見えます。
左が今まで下りて来たマツバカケ尾根ルートで、右が郵便道です。

3/6 17:05

い-2地点の看板です。

3/6 17:11

菩提寺方面へはここで右(写真では真ん中)へ曲がります。
分かりにくいですが、水色の杭が目印です。
ここで曲がらないと高天彦神社・高天の滝方面へ行きます。

3/6 17:11

先程と同じ場所の分岐地点です。
右下に水色の2本の杭が見えます。

3/6 17:13

先程の分岐地点から少し進んだ所です。

3/6 17:21

ここも分かりにくいですが、菩提寺方面へはこの岩のある所を右へ曲がります。
ここからでは見えませんが、目印に水色の杭もあります。

3/6 17:21

先程と同じ場所の目印の水色の杭です。
本当に分かりにくい！

3/6 17:22

赤テープがあるので菩提寺方面で間違いないでしょう。

3/6 17:27

補助ロープが張られています。

3/6 17:29

これがロックを外すのに最初に困難を感じたゲートです。
こんなの、本当に行けるのかなって感じですね。
最初は無理やり乗り越えようかなと思いましたが、やっぱり駄目ですね。
上から見てL字型(直角)に金網を組み合わせてゲートが作られています。
ロックはその接合部にフック1箇所でされています。

3/6 17:30

ロックは1箇所のフックで留めらています。

3/6 17:31

ロックの注意・説明書きです。

3/6 17:31

何とかロックを外して農道に出ました。
ピンクテープがあって安心！

3/6 17:33

民家がある、のどかな道です。

3/6 17:35

ここはピンクテープがある方へ(真っすぐに)行きます。
奥にもピンクテープが見えます。

3/6 17:36

あら、またゲートだあ！
これは普通のロック(閂)なので簡単に行けました。(笑)

3/6 17:38

また、L字型のゲートです。
今度は楽に外せるはずですが…。
あれっ、開かないぞ！

3/6 17:38

ロックしているフックが何と下にもある〜！

3/6 17:40

ここのロックは上下2箇所でフックで留められいました。

3/6 17:40

何とかゲートを抜けると、良く整備されたきれいな登山道が現れました。

3/6 17:41

金属製の手すりが付けられています。
ここに必要かな？

3/6 17:45

固定ロープが道沿いに付けられており、真っすぐ行きます。

3/6 17:46

ここは手すりの方へ右へ曲がります。

3/6 17:47

ここは以前に崩落したのか金属の手すりと金網が付けられています。

3/6 17:49

菩提寺方面へはこの小川を渡ります。
奥に案内板が見えます。

3/6 17:49

おそらくイワゴノ滝の下流だと思われます。

3/6 17:50

菩提寺方面への案内板です。

3/6 17:51

ここを左へ行きます。
ここでタバコを吸う人がそんなに多いのかな？
火気厳禁でいいのでは？

3/6 17:51

最後の登り返しです。
ここを登ればもうゴールかな？

3/6 17:52

金網で舗装されています。

3/6 17:53

最後のゲートです。
右側に閂(かんぬき)が見えます。

3/6 17:54

ここのゲートは閂(かんぬき)で開け締めするようです。

3/6 17:54

きちんと案内板があります。

3/6 17:55

最後のゲートを閉めて振り返った所です。
何か動物園の檻みたいです。

3/6 17:55

やっとアスファルトの道に出ました♪
ここは右へ行きます。

3/6 17:56

ここも右へ行きます。

3/6 17:58

ここは右へ曲がります。
左は菩提寺です。

3/6 17:59

ふう、やっと帰って来れました。
少し日が暮れかけています。
今日はこれで終わりです。

撮影機器：

OPPO Reno5 A OPPO

感想

まーちゃん

最後の方のマツバカケ尾根ルートから郵便道を経由して菩提寺へ行くルートの分岐地点が分かりにくく途中にイノシシ除けのゲートも多く距離も思ったより長かったため意外と大変でした。
また、登山道の途中にあるイノシシ除けのゲートのロックにも色々な種類があり外すのに困難を極めました。
まあ、ロックの仕組みが分かってしまえば簡単なのですが…。
（中には背の高い金網2枚を上から見てＬ字型(直角)に組み合わせて上下2箇所で鈎状のフックでロックしているゲートもありました。）
何とか外すことができて無事に出ることができて本当に良かったです。
最初はゲートのロックしている箇所と外し方が分からず一時は出口を前にしてゲートから出られないかと思いました。(笑)
大阪側の登山道にはあまりゲートはありませんが、奈良側の登山道にはゲートはよくあるためこれで奈良側の登山道からゲートを気にせずに安心して金剛山へ登れそうです♪