北ア・北穂高岳 涸沢紅葉と北穂の山頂で絶景の夕日! 【山ガール】
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 1,844m
- 下り
- 1,833m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:45
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:35
天候 | 4日:上高地〜北穂高岳 晴れ・無風 http://www.tenki.jp/past/2014/10/04/chart/ 5日:北穂高岳〜本谷橋 曇り 横尾:雨 新村橋〜上高地:曇り *5日は台風18号の上陸の前日、雨が降った5日の本谷橋〜横尾以外の区間は、暖かく、風もありませんでした。 *4日の登りは、半袖でも大丈夫なほど、快適でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
3日 アルピコ交通「さわやか信州号」新宿西口BT(22:20)〜上高地BT(05:40) 4日 同上 上高地BT(16:15)〜新宿西口(21:00) 天候のせいか、直前に大量のキャンセルが往復とも発生しているようで、2か月前は売り切れでしたが、当日予約できました。 復路、大月〜小仏トンネル間のいつもの渋滞がなく、1時間半以上早く東京に到着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.コースの状況と紅葉のカレンダー (1)上高地〜涸沢間 涸沢紅葉は晩秋に入りました。涸沢テン場付近のナナカマドは、先週からよく持っています。今年は、カラマツの黄葉がはやく、小梨平〜明神の間の木々もかなり散っていました。現在のピークは、涸沢谷〜横尾谷ですが、間もなく終わります。 ※横尾〜本谷橋先の間はグループ登山が多く、渋滞していました。下山を急ぐグループも多く、すれ違いができず、土日は、横尾経由で、奥穂、北穂に登る方は、登山計画書のコースタイムに注意したほうが無難です。往復とも20分強ロスしました。 (2)涸沢〜北穂高岳間 かろうじて、涸沢から登り始めの2500m付近まで、ナナカマドやダケカンバの紅葉は残っていますが、ほぼ終了です。危険個所はありませんが、2700m以上の岩 場は、一歩一歩足場を選んで登ることで、浮石などの落石や滑落を防げます。 2.山小屋探訪 北穂高小屋は、生姜焼等、食事が美味しいことでも評判ですが、小さな小屋らしく アットホームな雰囲気が特徴です。山頂まで0分なので、360度の展望がききます。 私が個人的に好きなのは、北穂の頂上から見る、槍までの道、大キレットが克明に 見えること。また、夕刻の時間に一瞬だけ真っ赤に槍ヶ岳がみえる「赤槍」。 これは、この小屋に泊まらないと拝めません。ガスがかかることもありますが、 そういう時は、小屋のテラスでコーヒーでも飲みながら過ごします。 トイレもむちゃくちゃきれいとはいきませんけど。 この小屋は、燕山荘ほどの派手さはないですが、居心地の良さは3本指に入るほど 好きな山小屋です。 |
その他周辺情報 | 小梨平のビジターセンター 沢渡、上高地で入浴の方が多いと思いますが、ここの特徴は、上高地のホテル は入浴時間が宿泊者優先の為、13時〜14時くらいで、終わるところが多いの ですが、ここは19時まで宿泊者外も入浴が可能です。お湯は熱めですが、清潔 で快適です。時々かなり込みますが、状況をみて使った見たらよいでしょう。 10〜19時まで@600円 河童橋まで5分です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
---|---|
共同装備 |
行動食
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
常備薬
日焼け止め
ツェルト
ナイフ
カメラ
ザイル(7.5?X10m予備)
スリング(60
120各2本)
安環カラビナ4枚
|
感想
先週で紅葉は終わりと、大きな期待をしていなかったのですが、涸沢の100m下あたりの紅葉がとてもきれいで、思わず、1mごとに写真を撮ってしまいました。(笑)
通常であれば、10月の2週間と連休は、鬼のような混み方で、小屋もパンパンだと聞いていたのですが、とってもすいていて、食事も1回転で終わる位で、布団も1人1枚、超ラッキー。台風で取りやめた方がこれだけ大量にキャンセルするとは、想像していませんでした。前々日、涸沢テン場に張った人のはなしですと、500張。それが週末100〜200張り。予測は1000張ですから、どれだけ減ったかわかります。
今回からついに、Nikon D610を初めて山に携行しました。本当はジッツオ三脚も持って登りたかったのですが、重量で今回は断念。期待以上の夕日や紅葉が山を染めて、フルサイズ(FX)のデジタルマウントも大活躍。APSでは味わえない迫力に、ようやくフィルムサイズで撮影していた時の感動がよみがえりました。D610で撮影できないときは、Iphoneで撮影しました。
心配は、降水量による上高地からの道路閉鎖と、下りでの暴風雨で、6時以降ヤマ
テンでも、雨予報でした。結果は曇り。今年のぼった槍を見に来た私にとっては、
ずっと槍が見えていたことが幸せでした。槍を眺めながら、テラスでコーヒー。
いやー今年のご褒美みたいなものです。それも空いているなんて。やはり、北穂
は泊まってこそ、楽しいですね。
5日に台風による暴風雨予想が出ている中で、登ってこられるグループ登山。
何か月も前から計画をされていて皆がたのしみにしていたのでしょうが、
雨で立ち往生している方もいます。細心の注意が必要ですね。
私も、3日に上高地から、涸沢に向かい紅葉を楽しみました。夕日で空がピンク色に染まりきれいでした。この時期は小屋泊まり、布団1枚に3人と聞いていたのでテント泊をしたのですが、テント場がスカスカでビックリでした。
来年は、奥穂高まで行きたいと思いました
前田さんどうしたんでしょうね、私も気になりました
4740kさん 初めまして。投稿ありがとうございます。確かに、昨年のこの時期、穂高岳山荘は3人に1枚、一昨年の涸沢ヒュッテは2人に1枚でした。御嶽の影響か、台風を嫌ったか、多くのCXLが出たようですね。それにしても、かなりのヘリが飛び続けていましたね。
4日の夕方ヘリが北穂の涸沢側を旋回してましたよね。さわんどのペンションの女将が、北穂から下ってった、7人の最後尾の方の姿が消えてしまったそうですと言ってましたが・・・気をつけないといけないと思いました。
4740kさん 情報ありがとうございます。そうだったんですね。かなり長い間、旋回していたので、事故だということは感じていたのですが、本当に注意しないといけないですね。
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