秋葉山
- GPS
- 06:27
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 899m
- 下り
- 916m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:JR伯備線備中川面駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
方谷駅から大松までは下記の通りです。とてもお勧めできません。 |
写真
感想
吉備高原の秋葉山は、’96年発行の分県登山ガイド初版に掲載された山です。古い本ですが、途中の大松山が「駅から登る岡山の山」に記載されているので、そこまでのルートはまず大丈夫だと思っていました。
方谷駅を出て、踏切を目指して西北に進んでいくものの、それらしきものが見当たりません。引き返して注意してみると、線路の土手に登る白いフェンスが見つかりました。ここはいわゆる勝手踏切でしょうか。写真はあえて撮っていません。単線の伯備線、下りの特急を見送って…
急斜面のトラバース道は、かつては大松地区と駅を結ぶ近道だったかと思いますが、既にその役割を終えているようです。落葉が厚く積って足元が危い箇所があり、一部はヤブ化しています。尾根を巻く地点からは、「駅から登る〜」の記述に従って尾根を直登、大松集落上端のアンテナ横に出ましたが、ここも最後はヤブのトンネルでした。
このルートはガイドブックに載せるべきではないのでは?「駅から登る〜」の調査時にはもう少しまっとうな踏切だったのかな?と思いを巡らせながら車道を歩いているうちに大松山の三角点を行き過ぎてしまい、結構引き返すハメになりました。
肝心の秋葉山は、あまり展望には恵まれないものの、小さな祠のある山頂は好ましいものでした。ガイドブックでも山レコでも、三角点のある591m峰を秋葉山としていますが、素直に考えて、秋葉宮を祀る574m峰こそ本来の秋葉山ではないのでしょうか。石仏を巡る591m峰も雰囲気は悪くないですが。かつて辺りにあったという千柱寺の山号が気になります。
下山した大倉地区には見事な棚田が広がっていました。全てが水田ではないようですが、荒れた箇所が見当たりません。これだけでも山歩きの甲斐があると眺めるのは余所者の勝手な感想ですが、維持していくのは大変だと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人