黒川鶏冠山
- GPS
- 05:31
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 622m
- 下り
- 622m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 5:28
天候 | 晴れ、5月並みの陽気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪道あり アイスバーンあり 特に鶏冠山トラバース道はチェンスパ必須 |
その他周辺情報 | 大菩薩の湯(モンベル割で\520) |
写真
感想
季節外れの暖かさの予報だったため思い立ったら吉日とばかり12月に天候不順で登れなかった山梨百名山未踏の黒川鶏冠山へ。
登山口前にある市営無料駐車場に7時半に到着した時点で予想した通り、誰もいない。
市営無料駐車場にトイレがあることは知っていたが冬季専用でウォシュレット付きだったのには驚いた。(が、実際にウォシュレットが使えるのかは試してないので判らない)
登山口は駐車場を渡って反対側にある。この時点で標高1400mを越えているため気温は低く、登山道は霜柱ができていた。霜柱は高く、その上を歩くと靴が潜るほど。昼の気温が上がった時のぬかるみを危惧しつつ歩いていく。北側斜面以外の登山道では雪は解けてしまっているが、北側斜面ではそこそこ雪が残っていた。
雪道自体は問題なく歩けたが、北斜面以外でも雪が解け凍っている箇所がところどころあり、これが恐ろしく滑る。残雪期は雪もそうだが氷が曲者。トラバース道のようなところで滑って谷側に転落し骨折などで自力歩行ができなくなると、携帯電波が届かない場所かつ人気が少ない山では、致命的な事故になりかねないため、安全確保のために雪道がいくつか現れた時点でチェンスパを装着。
鶏冠山山頂直下は岩場があるとレポで確認していたため、ピンクテープを辿り山頂直下で岩場を登り山頂に立つも、山梨百名山の標柱や祠が見当たらない。見晴台のほうに標柱や社があるのかと思い見晴台に行ってみても標柱は無い。いったん見晴らし台で早いお昼を取り、再度、鶏冠山山頂直下に行ってみる。さきほどは岩場直登したが、よく見ると左側の巻道らしきところにもピンクテープがあったため、そちらに進む。このトラバース道が木の根と岩と氷のミックスかつ片側は切れ落ちているため慎重に進む。先ほど上ったピークの反対側のその先にピンクテープを見つけ、恐る恐る進んでみたら写真で見慣れた山梨百名山の標柱や祠があった。
なお、トラバース道を通る場合はチェンスパは必須。そして凍っているトラバース道より凍っていない岩場直登しピークを乗り越えた方が安全と思われる。
黒川山への往路は南側斜面の登山道を通り登ってきたが、復路は北側斜面の登山道を降りることに。予想通り北側斜面の登山道は雪がたっぷり残っておりプチ雪山登山の気分になる。なお、だいぶ降りてきてブナの森の北側登山道を歩いたところ、ぬかるみが酷かったため往路に使った南側の登山道にショートカットし降りてきた。
下山後は、大菩薩の湯に立ち寄り。ここはモンベル会員だと入浴料が¥620→¥520円になる。温泉温度は低めで長い時間入っていられる。泉質は強アルカリ性で肌がスベスベになった。
コメント
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私も黒川鶏冠山には昨年12月に登ろうと計画していましたが雪が積もってしまったので、雪がなくなるのを待っておりましたが、まだもう少し先のようですね。4月以降にチャレンジしたいと思います。情報ありがとうございました。
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