笠形山〜入相山(多可郡多可町・神崎郡神河町)
- GPS
- 05:44
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:45
10:23 登山口
10:43 大幹線林道(林道笠形線?)登山口
11:15 銃走路出会(山頂まで0.4辧
11:29 笠形山山頂 〜休憩〜
11:55 出発
12:07 銃走路出会(山頂まで0.4辧
12:48 783.3ピーク(四等三角点大屋坂)
13:24 入相山(三等三角点入相山)
13:51 高坂峠
14:15 林道笠形線出会
14:53 金蔵寺
15:07 県道143号出会
15:48 駐車場
天候 | はれ 最寄のアメダス観測点『生野』当日の気温 朝の最低気温 9.7℃ (05:57) 日中最高気温 21.9℃ (14:04) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.nature-park.net/index_contact.html ■10数台分の駐車スペース有。 ※水曜定休でしたが、駐車場、トイレは利用できました。自動販売機有。 ※当日は、『宝塚』ICより『滝野社』ICまで中国道利用(普通車1,370円) 途中、トイレ休憩込み、自宅より登山口まで約1時間40分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された山道や林道など、概ね明瞭なルートを歩いていますが、状況は所により大きく異なります。尚、当日は10/19に開催される『多可町仙人ハイク』(千ヶ峰〜笠形山・縦走イベント)のために設置された道標があり、山道区間は普段よりルートは解り易い状況でしたが、常設されているテープや目印に頼って歩いても、概ね問題なく歩けそうです。 ■駐車場〜笠形山 ネイチャーパークかさがた駐車場より登山道までは、アスファルトの後コンクリートの舗装路、車も通行出来そうですが、一部路肩が傷んでおり、その手前から通行止めになっていました。 登山口にはトイレ(当日は台風災害のため使用不可と掲示有)、応急医療品入れを兼ねた記帳BOXがありましたが、登山届けの類ではありません。 登山道は、渡渉を繰り返す岩の多い谷筋が多く、道標やテープ等も多く迷う心配は少ないものの、一部のルートが不明瞭。週明けの雨の影響で水量は多目と思われる状況下では、渡渉ポイントも注意が必要でした。 縦走路合流後の『龍の背』など、急な登り区間も多く、ロープや鎖場もあり注意気必要ですが、山道になれた方なら特に危険な区間はありません。但し、老若男女が楽しめるハイキングコースとは一線を画するコースです。 ■笠形山〜高坂峠 多くはないものの道標類、急坂区間にロープなど、整備された山道ですが、整備は簡易なものですが、自然との調和を考えると適切な整備レベルと好感が持てます。 人工林メインの尾根筋ですが絶対的に歩く人が少ないようで、踏みしめられた路面ではなく腐葉土のやわらかい踏み心地のルートが続きます。言い換えれば踏み跡は薄く、不明瞭な区間もありますが、テープやペンキの目印が多く、少なくとも山道になれた人なら迷う心配はなさそうです。但し、ペンキ・テープとも少々過剰気味ですが。。。 等高線を見れば想像できる通り、激しくアップダウンを繰り返すルートですが、当日の若干湿り気味の状況下では、特に滑りやすい区間もなく、少々手の力を借りる程度、思いの外歩きやすい山道でした。 ■高坂峠〜金蔵寺…駐車場 高坂峠より、金蔵寺方面へ続く破線道は、地形図上は峠付近で途切れているようですが、峠付近に林道の入り口があります。『ユリ下』と書かれたゲートは閉鎖されており、車両は通行不可ですが、先で路面崩落、崖崩れ等々、徒歩以外では通行できない区間が多い状況です。 舗装された大幹線林道(林道笠形線?)を経て、金蔵寺へ至る破線道の分岐は路面には存在せず、切り通しとなっている崖の上となっています。金蔵寺に近付くとはっきりとした道となりますが、短い区間ですが尾根よりの下りは解りにくく、慎重な方向確認が必要です。 金蔵寺以降は舗装路、交通量は多くなく、快適に歩くことが出来る田舎道でした。 途中、大屋住民センターの前に自動販売機有。 |
写真
装備
備考 | 水分…500mlペットボトル3本…少々余り有。昼食時、缶ミルクティ300ml1本。 |
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感想
先週末、長距離を歩いた後の疲れもなく、気持ち行く秋の山を楽しめたのですが…
日暮れまで歩いた弊害は、足腰にはなかったものの、デジカメを夕暮れの撮影時に『サンセット』モードに切り替えたまま、戻すのを忘れていました><;
その為、特に風景の画像が青み掛かった暗い色になっています。霞掛かっていたものの晴天に恵まれた山行だっただけに残念! コントラスト調整等を試みましたが、自身のPC環境では違和感が残る都合、そのまま掲載しております。風景以外、特に樹林帯については、少し暗く感じた様子が上手く表現できているようですが。。。
以前に調べた事もあり、存在は知っていた『多可町仙人ハイク』、10/19に開催されるようです。現地に設置された案内看板でそれを知った訳ですが、春に千ヶ峰を訪れた際、トレースを試みるも失敗した縦走路です。解り易く道標が設置されているのは好機!?と考え、始動が遅かっただけに、山頂までピストン程度と考えていた予定を変えてて高坂峠まで足を伸ばしました。
初めて歩く都合、普段の状況と変わっているのかは不明ですが、縦走ルートは道標が無くとも過剰な程の目印のお陰で迷う心配のなさそうな雰囲気。路面も歩きやすく特に問題は感じませんでしたが、植樹林独特の暗さを感じる区間が多く、眺望を楽しめる場所が少ないのは少々残念。
そもそも、バスを含めても公共交通機関の利便が悪く、車利用を前提としても、単独行の場合は今回のように車道歩きを組み合わせる、あるいは単純に一定区間のピストンと、コース設定が難しいのも、人をあまり寄せ付けない要素となっているのでしょう。
逆に、訪れる人が少ない割にはいい山、いいコースであり、山頂を目指すだけでもお勧めできる山だと思います。
いずれは多可町仙人ハイク参加してみたい、あるいはコースを歩ききりたいと思いつつ…
なかなかハードルが高そうです。
※平成26年度募集ページ
http://www.takacho.jp/life_stage/osirase/senninhaiku/senninhaiku26.html
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