朝日岳(宝川温泉〜斜面にクラック見て下山)
- GPS
- 07:43
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
イグルー泊でツアースキーを予定した週末。ナルミズ沢源頭・朝日岳を目指したが、布引山の稜線から朝日岳方面をみてびっくり。
大石沢が雪崩跡で黒く汚れ、南北斜面問わずクラック多数。朝日の北東面もなんか雪禿げてる?!って感じで意気消沈。日帰り歩荷トレスノーハイキングでした。
滑りも!歩きも!宴会も!全部気合い十分!!と意気込んでいたが、肩すかしを食らってしまったw
下山は幸いストップスノーはなかったが、重たくまとわりつく雪。修行系というほどではないものの、疲れた。
布引山の尾根上の緩斜面が一番板が走って楽しかったかな。
宝川温泉からの歩きは、往路はいいのだが帰りの歩きがやたら長く感じる。
朝はつながっていたプチスノーブリッジ(長さ0.5〜1.5m程度)が2カ所、帰りには無くなりました。(我々がわたろうとしたら崩れた)。
このエリアはもう賞味期限切れな感じ。
日帰りとなったので、皆で町中華の夕食を食べて車中泊。
翌日は帰宅組、山に入る組、ゲレンデ組と分かれて楽しみました。私はゲレンデへ。
当初yoshikitoとFutoにイグルー山行を提案、その後お久しぶりのSS321さん、初めましてのterakoさんを加えての5人での山行。天気は約束されているし、さすがに雪はまだ残っているだろうし、夏遡行したナルミズを冬に訪れるのをものすごく楽しみにしていたのだけど。結果、雪質がすっかり軟雪化していてイグルーは作れる状況でないのは明らかで、第一の目的は撃沈。しかも稜線まで上がって見た朝日岳にはでっかい雪崩の跡、大烏帽子には大きなクラック。まさかここまで全層雪崩の兆候が出ているとは思わなかった。遠方から見た時点でしっかりと斜面をチェックしていたterakoさんには感謝。ツェルト泊に切り替えて近場で適当な斜面を滑るか?そのまま下山するか?を話し合った結果、そのまま下山することに。登りトレースを正確に追って南面を滑るけど、まだザラメ化はしておらず、重くて回しにくい雪。下部はツリーホールも多く、気持ちよく滑走できる個所は少なめで、どちらかというと下山作業。しかも、滑っては降りれない(シールが必要)長い林道歩きが加わり、地味に辛い。ものすごく楽しみにしていた山行が撤退になり、ついでに引っ越し先として狙ってた物件があえなく売り切れとなったのが山行中に分かったり(前日に下見もしてたのに)で、なんだかすっかり落ち込んでしまった。翌日もどうしても気分が滅入り、そのまま帰宅することに。(その節はすみません。でも、ついでに候補地に立ち寄ったので、引っ越し先の周辺調査が進みました)
この時期の上越でこの雪の量、質を見てしまうと、これから先が思いやられるなぁ・・・ゴールデンウイークは行く先があるんだろうか。。
紆余曲折あって宝川温泉から山中泊で朝日岳!の予定が、斜面にクラック入っているのを確認して日帰りハイキングに。暑い、眩しい、雪も重い。すっかり春の様相でした。天気と雪の変化する時期、行先が大変難しい。ナルミズ沢の雪砂漠は見てみたいものの、この辺りだとやっぱり土合〜土樽の上越国境越えがロマンがあって行ってみたいが、シュカブラモンスター発生するらしいので時期は難しいみたい。下山したあたりから見えたメーグリ沢周辺は人入ってなさそうなので雪融けしたあたりに魚釣りに出かけたいと思った。
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