赤岳 (赤岳鉱泉雪上テン泊)
- GPS
- 11:10
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,606m
- 下り
- 1,605m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:28
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 3:56
- 合計
- 8:50
天候 | 晴れ後くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道トレースは明瞭。 文三郎道上部は鎖場岩場の連続のため要注意。 文三郎道の下降は滑落に要注意。 |
写真
感想
今回の赤岳初挑戦と初の雪上テン泊は今シーズンの集大成として挑んだ。自分にとって完全未知の領域であり甘くないことは雰囲気で感じていた。やり切ることだけを考え、事前準備と情報収集に努めた。
今回も道を照して下さったのはLLPIのM店のIさん、Nさん、山伏姉さん、現地でお話しできた山男の方だった。そして下山後、自分を一旦立ち止まらせ考える機会を与えててくれたのは私の妻、母、娘であった。
全てのことは繋がっており、何か大きなアクションを起こすと反動も大きくなる。それでいいと思っている。人それぞれ色んな見方があるだろうし、自分自身も色んなことが見えて来る。最終的には互いに限界が広がり、面白みが増してくるから。それは落語の世界であり、後で笑い話しや泣ける話しになる。お互い真剣にやればやるほどに。心が動く瞬間が面白いのである。
無茶をしているつもりはなく、安全な登山が出来るよう【少しずつ、自分なりに】心、体、技術、知識、経験、装備、準備の質を高めているつもりである。誰かと競争してるのではなく、自分なりを楽しんでいる。その機会を与えてくれてるのも山だと思っている。
今回特に感じたのは安全確保と万一の備えについてしっかり考え準備し、家族にも対しても安心出来るだけの事前説明と情報共有が必要なこと。
課題として取り組みたいと思ったが、これを機会にかみさんにも山のことをもっと知ってもらえればと思っている。一緒に登れれば自然に色んなことが共有できるのになと思った。以前からしつこくさそってるが、これからもしつこくさそってみようと思う。
赤岳。緊張したが最高だった。安全に対する意識レベルが変わった。八ヶ岳、今シーズンは大変お世話になりました。
冬山をやると明らかに安全に対する意識レベルが変わり、無雪期の登山をより安全に行える様になります。是非ご家族とも、楽しんで下さい。
雪上テン泊。まずはレインフライからでいい。ショベルは小さい方で決まり。ソロは軽さを優先する。竹ペグ。1mmフロアマット ホームセンターで探した、2mmでは厚い。#3シュラフでも行ける、トータルダウン重量が目安になる、ダウン上下ゾウ足とありったけの服を着込めば寝れないかも知れないが死ぬことはない。岩場でのピッケルの掛け方、この形がいい感じで引っ掛かる。ピッケル長さは今のでok(50cm) 長くても杖になるだけ必要ない。文三郎道は上から人が落ちてくる注意。スレ違いのリスク→ゆずる。ヘルメット必須(横着したら叱られてしまった)。スリング まずは120cmが使える。カラビナ。
今も頭の中で響いています。有り難うございます。
安全意識、計画、準備、家族への情報共有、今回は大変勉強になりました。色々ありすぎました。またお話しします。既に笑い話になってます。振れ幅が大きかった分互いの理解が深まった感じです。我々山男山女は無茶はしていないつもり。自分事として安全を意識しているということがです。今週末は家族への罪滅ぼしを予定しています。八ヶ岳を見てもらう予定です。
ricalojpさんと奥さんとポルさんの関係、いつも素敵だなぁと思っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する