金剛山|寺谷→文殊中尾根
- GPS
- 03:29
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 510m
- 下り
- 518m
コースタイム
- 山行
- 2:27
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 3:23
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・600円 ・綺麗なトイレ ・100台以上?駐車可 |
写真
感想
▼概要
六甲山と並んで、関西で最もよく登られている山の一つ。
お手軽に雪山ハイクが楽しめ、老若男女あらゆる人が集う。
寒気流入時には、霧氷や氷瀑が見られる。
駐車場
土日:600円
平日:500円
最上部の府営駐車場は広大で綺麗なトイレがある。
▼日記
この週末は高度1500mにマイナス9度の寒気が流入。
近畿全域に低層雲が広がる予報を見て、大峰・台高は断念。近場の金剛山にして、帰りは事業所に立ち寄ろう。
投稿数が豊富なYAMAPを中心に記録を眺めてルートを考える。ツツジオ谷の氷瀑は消失したようだが、金曜日の下界の降雨は山頂では雪だったみたい。雪景色、寒気流入により運良ければ霧氷が期待できそう。
当日朝はとてもゆっくり起きて、もぞもぞ準備して8時過ぎに自宅を出発。この緩さが金剛山らしくて良い。気が向いたとき(他に行くべき山がないとき)にひょいとアプローチできる。
道中、雪も凍結も皆無。ノーマルタイヤで安心してアプローチできた。府営駐車場の気温はマイナス2度と低かった。
前回、金剛山に登ったときは細尾谷(シルバールート)→馬の背を選んだが、今回はひとつ西隣の寺谷→文殊中尾根をチョイス。
寺谷は水の流れが細く、沢の鑑賞価値に乏しいが、道は歩きやすい。
団体含めて10組以上とすれ違ったが、人混みを感じさせない。山頂へほぼ最短距離でアクセスできる好ルートだ。
標高900mあたりから一気に雪が増えて、真っ白な世界となった。途中の道端で手作りのサンドイッチと紅茶で休憩としたが、最後の急登を少し上がったところに休憩に適したベンチがあった。
山頂広場は相変わらずごった返しており、いろんな世代の方が大声で談笑していた。犬も子どももたくさんいた。いつ来てもイメージ通りの金剛山である。
気温はマイナス3度と冷え込みが厳しいが、運よく青空が広がって真っ白な木々が輝いた。霧氷はなく木に雪がこびりついただけだったが、これでも満足である。
山頂広場直下の小広場でおにぎりを食べた。ガスコンロを出すと準備と片付けに時間がかかって逆に身体が冷えるため、今回はカップ麺やカレーはなし。金剛山はいろんな人が行き来しており、それらを眺めるだけでも楽しい。出発する頃には曇天となった。
下山は文殊中尾根ルートを選択。途中で氷華が見られるということで、何人かがカメラを構えていた。文殊中尾根は東に植林帯、西に自然林が広がっており、西側の展望が常に開けており明るい。薄い積雪の下が凍結していたが、ストックがあればアイゼン不要だった。
途中の分岐にベンチがあり、ここで休憩。紅茶を作って饅頭を食べた。出発する頃には北風が強く吹いてきた。本ルート最下部は急坂が続き、登りでは使いたくない雰囲気だった。私の左膝は完治していないようで、少し痛んだ。
金剛山は無数にルートが張り巡らされている。これからも行き先に悩んだらふらっと立ち寄ろう。
帰りは私の事業所に立ち寄り、少し整理整頓。湾岸線を気持ちよく走らせて帰宅。
今日も充実した1日となった。
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