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記録ID: 5272282
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雪山ハイキング
栗駒・早池峰

宮城鬼首のカルデラ三山(山王森,ツクシ森,荒雄岳)

2023年03月15日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:27
距離
13.9km
登り
1,328m
下り
1,320m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
0:51
合計
7:27
7:45
145
スタート地点
10:10
10:11
39
10:50
10:58
40
11:38
12:15
49
13:04
13:09
42
13:51
13:51
81
15:12
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高剥向地区、江合川(荒雄川)に掛かる橋付近に駐車
コース状況/
危険箇所等
・駐車地点〜山王森 地形図では沢沿いに破線ルートありだが、もはや消失(帰路確認) 尾根に上がれば踏み跡あり、但し薄藪の急登
・山王森〜ツクシ森 薄藪の尾根を忠実に進む、踏み跡あり ツクシ森直下は急登
・ツクシ森〜荒雄岳 ツクシ森から激下り、他は傾斜もゆるく歩き易い

※いずれも木々に阻まれ展望の利く場所は乏しく、冬季や残雪期以外は楽しくないだろう!
※危険個所は山王森の両側斜面(迷いやすく切れ落ちた箇所あり!)
※全行程つぼ足、4割は藪露出
その他周辺情報 せんとう目の湯
入浴 500円(大人)
10:00〜19:00年中無休
男女別(内湯1、露天1)
シャンプー・セッケンあり、ドライヤーなし
源泉100%(pH8.0弱アルカリ)のお湯は熱め(毎日換水)
駐車地点から民家脇を通り、沢へと通じる道を進む。
駐車地点から民家脇を通り、沢へと通じる道を進む。
まもなくして無名の沢と並行して歩く。地形図の破線ルートはひたすら直線。
まもなくして無名の沢と並行して歩く。地形図の破線ルートはひたすら直線。
沢沿いを歩くのは嫌いなので、適当に尾根にスイッチ
沢沿いを歩くのは嫌いなので、適当に尾根にスイッチ
日当たりがよく全く雪がなく、ブッシュがウェアを汚す。
日当たりがよく全く雪がなく、ブッシュがウェアを汚す。
ブッシュを避けながら進んだ結果、反対側の上芦沢に下りてきてしまった!出鼻を挫かれ幸先が思いやられる。
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ブッシュを避けながら進んだ結果、反対側の上芦沢に下りてきてしまった!出鼻を挫かれ幸先が思いやられる。
尾根に這い上がり無駄に体力消耗
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尾根に這い上がり無駄に体力消耗
山王森稜線に合流、踏み跡を追って藪を進む。
(ウェアが勿体無く引き返そうとも思った)
山王森稜線に合流、踏み跡を追って藪を進む。
(ウェアが勿体無く引き返そうとも思った)
ようやく雪が現れ歩き易くなった
ようやく雪が現れ歩き易くなった
山王森手前で唯一開けた場所から栗駒山、虎毛須金は木々が邪魔で撮影できず。
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山王森手前で唯一開けた場所から栗駒山、虎毛須金は木々が邪魔で撮影できず。
山王森からツクシ森
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山王森からツクシ森
緩い傾斜が暫らく続く
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緩い傾斜が暫らく続く
雪が途切れた箇所で踏み跡が確認できた
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雪が途切れた箇所で踏み跡が確認できた
雪堤が続く
いつかは再訪したい竹ノ子森
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いつかは再訪したい竹ノ子森
ツクシ森山頂直下はかなりの傾斜
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ツクシ森山頂直下はかなりの傾斜
雪を拾いながら歩く
雪を拾いながら歩く
枝を掴みながら急登を這い上がる
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枝を掴みながら急登を這い上がる
ツクシ森到着
ツクシ森から荒雄岳
2
ツクシ森から荒雄岳
踵重心で滑りながら下りた急登。
あまりにも急で帰りが心配...
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踵重心で滑りながら下りた急登。
あまりにも急で帰りが心配...
頭上を飛行機が行きかう
頭上を飛行機が行きかう
918Pを過ぎツクシ森を振り返る
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918Pを過ぎツクシ森を振り返る
アップダウンがなく楽しく歩ける。
展望があれば尚楽しい。
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アップダウンがなく楽しく歩ける。
展望があれば尚楽しい。
荒雄岳八森コースからの道と合流
荒雄岳八森コースからの道と合流
荒雄岳まであと僅か
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荒雄岳まであと僅か
荒雄岳到着
栗駒山を眺めながら昼食をとります。
(またもや賞味期限切れのカップラ)
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栗駒山を眺めながら昼食をとります。
(またもや賞味期限切れのカップラ)
手前の二つの山は大平山779.3m(左)と平岳770m(右)です。登ったことはありません。
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手前の二つの山は大平山779.3m(左)と平岳770m(右)です。登ったことはありません。
白い煙は、片山地獄周辺にある鬼首地熱発電所の噴気です。
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白い煙は、片山地獄周辺にある鬼首地熱発電所の噴気です。
頭上はひっきりなしに飛行機が飛び交う
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頭上はひっきりなしに飛行機が飛び交う
中央奥に足倉山。
同定しやすい山で目立ちます。
中央奥に足倉山。
同定しやすい山で目立ちます。
オニコウベスキー場は3/19で営業終了。
今シーズンは1回しか行きませんでした。
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オニコウベスキー場は3/19で営業終了。
今シーズンは1回しか行きませんでした。
ツクシ森の奥に平らな須金岳(左)と竹ノ子森(右)。
写真では緩い山に見える竹の子森ですが、実際は急登。
ツクシ森の奥に平らな須金岳(左)と竹ノ子森(右)。
写真では緩い山に見える竹の子森ですが、実際は急登。
禿岳は目の前なのに、木々に邪魔され撮影できない。
禿岳は目の前なのに、木々に邪魔され撮影できない。
飛行機雲がいつまでも消えず長く残っている。天気が崩れる兆候かな。
飛行機雲がいつまでも消えず長く残っている。天気が崩れる兆候かな。
大柴山(左)と小柴山(右)の間に見えるのは翁山
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大柴山(左)と小柴山(右)の間に見えるのは翁山
きついツクシ森を登り切ったが、再びきつい下り。
目の前は山王森。
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きついツクシ森を登り切ったが、再びきつい下り。
目の前は山王森。
枝を掴みながら雪堤の上を慎重に進む
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枝を掴みながら雪堤の上を慎重に進む
須金岳の奥に虎毛山
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須金岳の奥に虎毛山
辺り一面、イワウチワが群生している。
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辺り一面、イワウチワが群生している。
ひときわ大きなアスナロ
ひときわ大きなアスナロ
当初、周回を考えていた尾根ルート。
当初、周回を考えていた尾根ルート。
ようやく山王森。
あとは下り基調、この先数回ルートミス。
ようやく山王森。
あとは下り基調、この先数回ルートミス。
地形図の破線ルート通り進む
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地形図の破線ルート通り進む
沢に沿って進むが歩きづらく、思いのほか時間がかかる。
沢に沿って進むが歩きづらく、思いのほか時間がかかる。
無事下山して江合川付近から山王森を撮影。
間違って正面に見える急な尾根を下るところだった。
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無事下山して江合川付近から山王森を撮影。
間違って正面に見える急な尾根を下るところだった。
温泉に向かう途中で左から山王森、ツクシ森、荒雄岳。
コンパクトにまとまっているが、アップダウンはきつかった!
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温泉に向かう途中で左から山王森、ツクシ森、荒雄岳。
コンパクトにまとまっているが、アップダウンはきつかった!
お風呂は帰路と反対方向ですが「せんとう目の湯」へ。
名前の由来は存じませんが、良泉ですよ!
お風呂は帰路と反対方向ですが「せんとう目の湯」へ。
名前の由来は存じませんが、良泉ですよ!
清潔感漂う熱々のお風呂です。露天風呂は休止中。
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清潔感漂う熱々のお風呂です。露天風呂は休止中。

感想

数年前から気になっていた鬼首カルデラの西半分に位置する山王森、ツクシ森へ初めて足を踏み入れてきた。
いつも仙台や鳴子鬼首の温泉に行く道すがらに目に飛び込んでくる山々だが、正規な登山道はなく営林署の巡視道があるらしいが、10年以上も手入れされておらず廃道化になりつつある。したがって藪漕ぎが強いられる。この時期ならば簡単に登れると想像していた=しかし楽ではなかった。

唯一、荒雄岳だけは整備されたコースがあるだけで展望はイマイチ、終始樹林帯ばかりを歩く行程であったが、歩行距離の割に標高差1328m(登り)は中々ハードな山であったが収穫もあった。
それは、木々の間から眺めた片倉森1040mの急峻な姿が印象的で登りたい山が増えた!地形図でルート検討しようっと!!

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