荒雄岳とつくし森〜残雪の鬼首ハイク
- GPS
- 04:34
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 730m
- 下り
- 751m
コースタイム
11:28 荒雄岳山頂
昼食
11:50 山頂出発
12:53 つくし森
14:02 分岐戻る
14:40 登山口戻る
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*登山口は4台程度駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*荒雄岳まではしっかりした登山道だが、28日時点で、山頂付近に4回ほど雪渓トラバースあり。間もなく溶けそう。 *分岐からつくし森方面は、新しい地図にはない道だが、古い地図では破線。この道は結構しっかりした登山道で、倒木に迂回路が付いているほど。夏場は草が覆うだろうが、道型ははっきりしている。 *細尾根をすぎるとやや尾根が広がり、雪渓や雪庇を歩くことになるが、p918までは夏道を確認(ただし歩きにくい)。918以降は完全に雪道となり、登山道は見えなかった。つくし森はかなり尖っており、雪質が悪いと、結構気を遣う登りになるだろう。誰もいない道である。 |
写真
感想
*1月に荒雄岳手前で撤退している。来冬かと思ったが気になったので、とりあえず山頂を踏むことに。3連休も中日しか休みが取れず、天気はいまひとつで夕方に用事もあったのだが、あっけなく山頂に着いたので、もう一山足を延ばした。つくし森、これはちょっと気になる山だ。古川から鳴子に向かうと、荒雄岳とつくし森が双耳峰のように並んでおり、地形図ではこっちがやや高い。この冬に東側から直登しようとでかけたのだが、天気が合わず断念した山でもある。
*荒雄岳から約1時間で登頂できた。分岐から尾根をそのまま進む。夏道は廃道と思っていたが、結構しっかりした道。標高を下げるとそのまま雪渓に道は消えるが、尾根がはっきりしているので、残雪の山歩きに慣れた方なら不安なく歩けるだろう。夏道は918ピークまで確認したが、このあたりだとかなり道は薄い。ピンクテープが918pに一つあった。
*918以降は完全に雪道となる。小さなピークを乗り越すと、ミニぶな平となり、尖塔のようなつくし森が現れる。雪稜が山頂まで続いておりルートははっきりしているが、急斜面。キックステップで鞍部から約80m登り上げると、山頂に。北側の栗駒山方面の展望が良い。
*稜線はブナ林で、展望抜群とは言えないが、この時期だと梢越しに須金や虎毛の県境稜線が見える。振り返ると荒雄岳、その奥に鍋倉山や小柴山の鬼首連山がそびえている。今日はこの山々を眺めるのが目的だったので満足。気になっていたつくし森と、快適なブナの稜線の残雪ハイキングを楽しめた。
*花はイワウチワが七合目あたりまでずっと続く。まだまだ花芽は多い。他はショウジョウバカマ、キクザキイチゲがほんの少し。山菜もバッケしか見当たらない。若い芽をいくつかいただいた。
*夕方5時に小さなお客様を迎えに仙台空港に行かなければならないので、帰りは温泉にはいれず。でも何とか間に合った。
*雪渓上に複数のトレースがあった。帰ってきて県内のブロガーさんの記録を見たら、なんとまたしてもsoneさん一行だと判明。3月の花染山でも同じことがあった。3回目があるなら、今度は私が先行したいものである…
コメント
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まだまだ、鬼首の方は雪が多いですね、この連休は宮城か、岩手どちらか迷いましたが、南の方が天気が良かったみたいですね。
お孫さん、かわいいですね、これでは温泉に入っている暇はないですね
急登ありヤセ尾根あり、変化に富んだ良いコースですね。
kiyoshiさん好みのブナ林や展望もありますし
お忙しい中、少ない時間でかなり濃い山行になったようで
こちらは休みがなかなか取れなくて、GW期間中は皆さんのレコで我慢しなくてはならない気配です
で、今夜のkiyoshiさんは祖父業で大忙しですかね
尾じゃなくて雄ね
北海道の低気圧からできるだけ遠ざかり、高い山を避けるということでしょうか。今日月曜歩ければよかったけど、お仕事でした
GW後半はもう少し休みがとれそうかも 快晴のもと、最後の雪山を歩きたいものですね
一晩で終わりました
私は結構満足の山行でしたが、相棒さんは「森林限界を超えたい」とのこと、地味山の良さがわかるには修行が足りないね
mokkeさんはGWお仕事でしたか。ご苦労さまです。残雪と春の花と、標高を上げていけばいいので、まだまだこれからですよ
地形図で見ると、荒雄岳を真ん中にちょうどお城の外堀みたいになっていて興味深い山域ですね。
荒雄岳からつくし森に続くルート、変化に富んでいて楽しそうです
僕も本日○○森を目指して稜線歩きしてきましたが、薮に負けてしまいました
そのまま帰るのも忍びなかったので、予定変更して名のあるピークを踏んできました。
これが低山らしからぬ急登でかなり満足の山行になりましたよ
アップは明日以降になります。
お楽しみに。
お孫さんの眉毛〜目のあたりがkiyoshiさんにとっても似ている気がします
階段をよちよち登りして、kiyoshiさんとの将来のコラボに備えていたお孫さん、大きくなりましたね 意志の強そうな目をしています。将来がホントに楽しみですね
山の方は、気持ちのいい雪堤が延びていて、見ているこちらも歩きたい 虎毛もまだまだ雪たっぷりですね。今冬、仙台へ出向いた折、鬼首周辺を少し散歩したのですが、このカルデラの内側も面白そうな山域だな・・と眺めてました。いろんなルートが楽しめそうですね。
私の方は家族サービスで、田沢湖周辺へ行ってました。秋田駒や羽後朝日が白く輝いてましたよ
高い方の○×森かな
今年は雪解け早いから藪との戦いになりますね。私はヤブは苦手なので、即刻退散しますよ
鬼首のこのあたりは地形が結構複雑ですね。でもいろいろ歩きがいがあります。残雪期に遊べる貴重な山域ですね。
tooleさんの記録も楽しみ tooleさんが急登というくらいだから、かなりだったんでしょうね。私は高いところも苦手だから、即刻退散かも
それこそ大事でしょう。私も山を忘れていた時期が長かったです
今日は本当に天気がよかったですね。今日、和賀あたり行けたら最高だったでしょうね
鬼首カルデラ、内側はやはり標高が低いので冬場が楽しいところ。つくし森も藪がでたら、私は歩かないかな。外輪はもう少しいけそうですね。
そろそろ神室の主稜線に立ちたいものです
タイちゃん いらっしゃい
千葉から遠かったね
あれ、仙台空港迎え? 空の便がよいね
山もお疲れ様
イワウチワきれい
こちらでは咲いてないよ
足スキーって凄く疲れるのよね
タイちゃんは、千葉〜新潟〜千歳〜仙台の周回コースで北の国から到着したのでした そのうちアメリカに長期滞在みたいなので、寂しくなります(涙)
こちらは春の先駆けみたいに、あちこちにイワウチワが咲いていますよ。今度の休みはニリンソウみたいな
足スキー、半分はシリセードでしたよ。転んでも遠くまで落ちないような斜面でね
ツクシ森って、名前が気になっていたところです。
山と高原地図では(この前買ったばかり!!)その先山王森まで破線が伸びていますね。
ツクシだけあって、先っちょがとがっていて急登なんですか
名前では、竹ノ子森や山猫森の方が大いに気になります。
でもまぁ、荒雄岳がどれなんだかもよく分かっていない私には、まずそこからですねぇ
見事にとんがってましたよ
荒雄岳の山頂稜線に上がると、もうちょっと高いトンガリが反対側にすぐ見えます。結構な距離感とアップダウンで、行く気力が萎えますので、まずはお昼を食べるといいよ
山猫森と竹ノ子森はそのうちtooleさんと行きますので、気になってるSpringさんも連れてくから、体鍛えておいてくださいね
でもそのまえに荒雄岳!
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