春なのに厳冬期級！仙ノ倉山 装備なめてました。

2023年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,193m
• 下り: 1,191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:50

距離 12.1km 登り 1,193m 下り 1,193m

5:51 平標登山口駐車場
5:56 5:57 平標登山口
6:47 6:48 平標山四合目
7:20 7:21 松手山
8:17 8:18 一ノ肩
8:41 8:43 平標山
8:53 平仙鞍部
9:27 9:39 仙ノ倉山
9:57 9:58 平仙鞍部
11:38 平標登山口バス停
11:41 ゴール地点

天候

爆風ピーカン

アクセス

利用交通機関：

自家用車

トイレ冬季閉鎖中なのでご注意願います。

コース状況／危険箇所等

それなりにラッセルあり(先頭だけですが、笑)

写真

3/17 18:42

明日は雨なので移動しかしません！なので制限なく飲み会しました(笑)

3/18 8:25

まあまあ飲み過ぎたオレは、8時に自宅を出発して下道で越後湯沢を目指す事にした。

3/18 10:50

国道19号を走り木曽福島で雪に変わる、明日の登山は大丈夫なのか不安が過る。。

3/18 11:00

前から気になっていた塩尻市にある食堂SS、勇気を出して入ってみた(笑)

3/18 11:08

懐かしい雰囲気漂う食堂、ラーメンに鳥のから揚げではなくイカげそを注文、味は普通でした。

3/18 15:28

食事を済ませると下道走るのメンドくなり速攻高速のる、越後湯沢にある道の駅みつまた(温泉併設)にやってきた。

3/18 16:21

2年前　灼熱、雨、アブ地獄の新潟遠征の際、少しでも標高の高いところと非難してきた思い出深い道の駅、あの時も雨だった。

3/18 16:23

リピはない温泉入った後(笑)魚沼産のコシヒカリ3Kお土産に買い、今夜のお酒も調達した。

3/18 17:20

ポータブル冷蔵庫と電子レンジを配置換えして、開けやすくなり快適になりました。

3/18 17:22

こしひかり越後ビールに酒蔵直送生酒、今はやりのタコハイ飲んで至福の時間を過ごしましたとさ。

3/19 5:38

前置き長いけどブログ活用してますのでご了承願いますが、とても寒い朝です。

3/19 5:50

今年初のアイゼンです春なので冬靴は持ってこなかった後に後悔する事多々。

3/19 5:54

駐車場から少し歩いて登山口、昨日の降雪はほとんど影響ありません。

3/19 5:57

雪はよく締まりアイゼンの感触が気持ちよいのは最初だけであって、あとは激登りには萎えっぱなし(笑)

3/19 6:18

少し登ると展望開け、これから進む尾根に鉄塔がみえた。

3/19 6:18

振り返ると苗場スキー場でしょうか？天気は間違いなく期待で胸膨らむ。

3/19 6:45

穏やかに見えますが鉄塔まで登ってくると徐々に風が強くなってきた。

3/19 6:46

正直、苗場山がどれなのか分かってませんが天気いい！

3/19 6:50

標高500m昨日の降雪が深くなりトレースがありがたく感じてきた。

3/19 7:08

けど何人か追い抜くとトレース薄くなってきてスピード調整しようか悪魔がささやいてる(笑)

3/19 7:11

稜線に出ると風はさらに強くなり、ハードシェルではなくただの登山ズボン履いてきた事も後悔しはじめた。

3/19 7:14

雪も深くなりスパッツを超え始めた手足も冷たくなりヤバいかも？とも思い始めてる。

3/19 7:17

メッチャ綺麗なんだけどメッチャ寒いのは春装備のオレだけでしょうか？

3/19 7:20

横風ビュンビュン稜線の雪煙から想像してみてください(笑)

3/19 7:20

けど振り向けば絶景。

3/19 7:21

先行者は恐らくあと二組、追いついたらトレースなくなる(笑)

3/19 7:35

ヤバい追いつきそう(笑)けどゆっくり登ると寒い。

3/19 7:39

ついに平標山直下で追いつき先頭になってしまった。

3/19 7:48

けど雪は風に飛ばされラッセルしなくてよかった。

3/19 7:56

ただ登山道の吹き溜まりは雪はらいありました。

3/19 8:04

この風お伝え出来ないのが残念ですが装備不十分につき寒いです。

3/19 8:17

一瞬穏やかになったけどホント一瞬だけでした。

3/19 8:27

バラクはザックに入っていたがゴーグルなく左頬ヤバいかも、凍傷になると厄介なので手で覆いながら歩いてます。

3/19 8:31

平標山とらえたが・・・横殴りの風吹いています。

3/19 8:31

仙ノ倉山も確認できる、けどマジで寒くて耐えられるのか心配になってきた。

3/19 8:31

新潟の春はいずこへ？モロ向かい風に耐えて撮る。

3/19 8:31

苗場山はどこが山頂？浅間みたいに分かりやすくあってほしい。ゆっくり見てる余裕はない。

3/19 8:34

山頂標も見える距離に近づいた。

3/19 8:36

写真と撮ってる場合ではない！けど撮ちゃう。

3/19 8:41

甲信越百名山！平標山到着、さすがに自撮りは出来なかった。。

3/19 8:42

寒いけど絶景過ぎなので1枚だけ撮り

3/19 8:42

直ぐに仙ノ倉山に向かいます。

3/19 8:49

平標山を下ると風は益々強くなる。

3/19 9:09

一面凍り付いており雪煙も立ちません風は止むことなく吹き荒れたまま！

3/19 9:18

一つ目のピークは巻くことなく登り切った。

3/19 9:19

モロ向かい風ですが、最後の仙ノ倉山とりつきです。

3/19 9:26

とっても寒いけどとった仙ノ倉山！春装備で厳冬期級の寒さに耐えたオレです(笑)

3/19 9:27

自撮りは無理なのでササっと景色撮って非難します、ちんぷんかんぷんですが新潟の山たち。

3/19 9:27

谷川岳らへん？ピークがどこなのかゆっくり見てる余裕なし。

3/19 9:27

赤城山とか皇海山らへん、同じく山同定してる暇なし。

3/19 9:27

平標山と浅間に苗場山らへん。

3/19 9:27

奥には北アもみえて白砂山がどれなのか気になるけど考えても分かるはずはない。

3/19 9:29

谷川らへん全容！雲の流れが速くザ厳冬期的でいいもの見えました。

3/19 9:35

自撮り棒地面に思いっきり突き刺し、仙ノ倉ブルーの世界へようこそ！自撮り成功！即下山開始！

3/19 9:43

途中のピークはトラバースして一刻も早く標高を落としたいです。

3/19 9:51

平標山も登り返すことなく左、風下側にトラバースする。

3/19 10:07

トラバース地点に入ると、いくぶん風も弱まりホッとした。

3/19 10:07

ピッケルなんて持ってくる気もなくて、トラバースする斜度ゆるくて助かりました。

3/19 10:15

平標山南にある登山道に合流すると風も収まりようやく一息、でもお茶は凍り付き飲めません、厳冬期級なのにザック横付けなんてあり得ん(笑)

3/19 10:15

今日初めて景色みながらゆっくりできました。

3/19 10:27

続々とBC登ってくる、この時間からなら安心だね。

3/19 10:46

冬道なのかはよく分かりませんが谷筋のトレースを下っていきました。

3/19 11:05

景色ないけどスノーハイクは気持ちよかったです。

3/19 11:27

恐らく林道が埋まっていると思いますがBCの方が道作りありがたい。

3/19 11:41

11:40満車の駐車場、最後まで暑くなることなく下山できました。

3/19 12:26

昨日湯沢町で気になっていた源泉100％かけ流しを主張し過ぎ温泉、神泉の湯にやってきた。

3/19 12:47

確かに源泉かけ流しですが、温泉は色も匂いもなく、なんの主張もありません悪いけどリピはないかな(笑)

3/19 14:05

快晴なので帰るの勿体ないけど仕方ない道の駅、みつまたと野沢温泉でお土産買って。

3/19 14:53

道の駅、ふるさと豊田で食事して帰路についた、どんだけ道の駅が好きなんかい！と突っ込みはしないでください。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

ルピモさん

山モードではない今年、先週登った二王子岳山頂からは雪を纏った飯豊連峰の素晴らしい景色を目の当たりにした。このまま終わるのも勿体ない気がして急な思い付きではありますが仙ノ倉山を目指すことにした。
ただ仙ノ倉山といっても家からそれなりに遠く5時間はかかる、1座で行くのは勿体ない、けど如何せん土曜日は全国的に雨予報、できることなら行く途中にある信州百名山や仙ノ倉山から程近い三国山くらいはセットで登りたいが、雨の中行く気にはなれず断念しました。

今回は色々装備に反省あります。前日の雨は山では雪が降りそれなりの降雪は覚悟していた、風も朝は強いが9時くらいには弱くなり晴れの予報です、登山口でしゃべったおじさんも今日は風速5mくらいだから山頂は暑くなるといっていた。
さすがに3月後半、標高2000mの山、晴れの予報なので完全にナメテた装備でした。靴は3シーズンの登山靴、(トレランシューズで行かなかっただけマシ、笑)、ゲイターに普通の風を通す登山ズボンはいて上なんてソフトシェルのみ、装備も最初はアルミアイゼンにするか悩んだ挙句ノーマルにした(因みに先週はチェンスパのみ)ピッケルにスノシューなんて考えもしなかったし、ザックの中にカッパと防寒テムレスとバラク入ってなかったら撤退していましたね。
例年であれはフル装備入っていて手袋やバラクなんて濡れた時のために予備も持っている、冬靴、ピッケル、ゴーグル、ダウンなんて当たり前ですが、今年は如何せん雪山モードでなかったことがダメダメでした。
低体温症にでもなって動けなくなったら大変です、GWのアルプスなんて、ひとたび天気崩れると真冬に逆戻りなんてあるから、3月の後半晴れるから大丈夫なんて安易な考えは注意しないとえらい目にあう！防寒対策だけは怠ってはいけないと改めて思いました。
（因みに頬は家に帰った後ヒリヒリはしていましたが凍傷にまでは至らなかった反省。。）