紅葉真っ盛り ドッピーカンの会津駒ヶ岳(滝沢登山口〜会津駒ヶ岳〜中門岳ピストン)干支にちなんだ山シリーズ


- GPS
- 07:32
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,497m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
天候 | 絶好の快晴!!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
浦和ICから。西那須野塩原ICを降りて、千本松温泉で入浴。 千本松温泉から、国道400号→国道121号(並走区間)→国道352号経由で滝沢登山口近くのグランド駐車場へ。約90km、1時間45分(長い・・・)。 道中、たまに1.5車線区間もありましたが、すれ違うのに苦労するようなところはなし、基本的には2車線でとても走りやすい道です。 到着は23:15。駐車場は奥と手前に分かれており、20台くらい駐車可能。奥には5〜6台、手前に1台の先着。 駐車場はトイレ有。水洗でウォッシュレット付だったのにびっくり。 ■帰り 行きと同じルートを反対方向に。西那須野塩原ICまで1時間50分。 行きは夜だったため景色もなく、長時間、つまらない道でしたが、日中は景色もきれいで、ドライブにはいい道です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りやすくて非常に良い山だと感じました。ただし、その分、人は非常に多いですね。 登山道はよく整備されていますし、岩場もなく、危険個所はありません。 一番、気を使ったのが、会津駒ヶ岳山頂から中門岳の間の木道。傾いているところが多く、杭が外れていて踏んだ時に跳ね上がったりする箇所もあります。この時期は枯草も多く、踏むと滑る箇所も多くあります。 水場は途中に一か所。登山道から2〜3分降りた箇所にあります。 冷たくておいしい水でした。水量はさほどでもありません(この時期だから?)が、汲むには十分。 紅葉は、水場までは今がピークといった印象でした。そこから上は、かなり散っていて終わりかけ。 下の方も、この後の台風で散っちゃうかな・・・ |
写真
装備
個人装備 |
ザック(40L)
レインウェア
ヘッドランプ
帽子
手袋
ザックカバー
ストック
クッカー
ガスボンベ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
携帯簡易トイレ
保険証
水
非常食
充電器
防寒着
ハイドレーション
ガスカートリッジ
タオル
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感想
午年の今年は、100名山の馬にちなんだ山に登ろうと決めていました。
これまでに越後駒ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、白馬岳(、オマケで赤城山の駒ヶ岳も)には登頂して、残るは会津駒ヶ岳に木曽駒ヶ岳。
木曽駒ヶ岳は3連休でロープウェーがかなり混雑しそうな予想が出ていたこともあり、まだ紅葉が残っていることを期待して会津駒ヶ岳に。
移動は前日夜間に。登山口まではなが〜い下道でのアクセスを経て。
キリンテに降りるコースを考えていたため、グランド横の駐車場に駐車。
付近の国道での温度表示版では2℃・・・
明け方までには、もっと下がっていたかもしれません。
麓でも一桁の気温だろうとは思っていましたが、2℃というのは予想外。もはや、晩秋というよりも冬の気温です。
元々は6時スタートを考えていましたが、前日、子供の寝る時間が遅かったため、出発を6時半に繰り下げ。
結果として、この30分の繰り下げがあったため、キリンテへのコースを諦め、ピストン山行となりました。
林道を歩いて登山道に入ると、すぐに見事な紅葉が目に飛び込んできます。
水場までは、ちょうどピークだった印象です。
水場を過ぎてしばらくすると、今度は周りの景色を堪能。天気も絶好で、燧ケ岳、至仏といった尾瀬の山々はもちろん、上越の山々、那須連山、富士山・南アルプスまで目に入ります。
こうなると、なかなか足が進みません。いつものことながら、写真を撮っている時間、かなりの割合を占めているはず・・・
会津駒ヶ岳山頂は、狭い・人が多い・木に囲まれ展望に乏しい、の三重苦だったため、山頂標識だけ写真に収めて、早々に退散、そのまま中門岳に向かいます。
中門岳に至る稜線は、まった〜りとしていて、癒されます。ずっと木道なので、足元には気を付けないと、踏み外したり、滑ったりします(両方ともやりました・・・)。
中門岳に着くと、登山口(林道の下の方)から、抜きつ抜かれつの二人組の方が同じタイミングでした。
登ってくる途中では、雲海の向うが那須連山ということを教えていただき感謝。
ここで、一言二言交わして、別れましたが、下山時にもまたお会いしました。
昼食は駒の小屋脇で。食べ終わったのが11:50。キリンテからのバスが14:47だったため、時間的にキリンテに降りるには微妙・・・
バスに間に合わないと、2時間待つか、1時間余計に歩くか。3連休の中日で帰りの渋滞も予想されたため、早めに帰ることを選択して、登ってきたルートのピストンに切り替え。
そうなると、車を下に置いたため、結果的には林道歩きの往復1時間が無駄に。予定通り、6時に出発できていれば・・・という形でしたが、まあ、こういうこともあります。無理はしないことも大事。
下山してから温度表示を見ると、なんと21℃。最低気温との差は、20℃近く!
実際の最低気温・最高気温の差は、20℃を超えていたのかもしれません。
これだけ気温差が大きい時期、体温調整は大事ですね。
と言いつつ、私は道中ずっとインナー+長袖シャツ+半袖シャツで通しました。朝の登りはじめはさすがに寒かったものの、歩くと体もすぐに暖まり、気温もあがり、ちょうどよい感じで過ごすことができました。
天気にも、紅葉にも、景色にも恵まれ、大満足の一日。
非常にやさしい、女性的な感じの素晴らしい山でした。このコースなら、春の残雪期にも来てみたい。ホームタウンにしたい山の一つです。
これでもっと、アクセスの下道が短ければなあ・・・
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