ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5290634
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山

【野伏ヶ岳】ギャップに萌え🤗(白山中居神社⇔野伏ヶ岳)

2023年03月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:19
距離
13.5km
登り
1,070m
下り
1,066m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:50
合計
7:20
7:55
5
8:00
8:00
222
11:42
12:30
159
15:09
15:11
4
天候 微風快晴♪
暖かくて登っている途中は、SeaRex2-kazu2半袖Tシャツ1枚、dai_tは長袖シャツ1枚。山頂は二人ともフリースとレインウェアをプラス。
前日ほどではないにせよ、空気も澄み渡って視界良好!
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日は白川郷泊。下道で白山中居神社まで1時間半弱。
飛び石連休の中日とはいえ平日だったため、7時半前の白山中居神社到着でも駐車場に空きはたっぷり。
上の駐車場は6〜7台、下の駐車場は3台。
下山時にお会いした地元の方は小白山に登られていたということ。みんながみんな、野伏ヶ岳に登っているわけではないのですね。
下山後は白鳥の民宿まで40〜50分。
コース状況/
危険箇所等
まずは実に4km弱、1時間半と長い林道歩き。
歩けど歩けど登山口にたどりつかず、最初から心が折れそうに。
周りは杉林でしたのでマスクを換装。これが効果抜群で、下山後も一切の症状なし。
しばらくは雪が出たり消えたりで、途中からは雪道。
溶けてから凍ったようで、朝のうちは踏み跡が凍って歩きずらい状態。

林道を過ぎて登山道へ。トレースはばっちりですが、下山時に登るときと違うトレースをたどってしまい、ちょっと難儀しました。
後から見ると、前日から多くの人が同じトレースをたどっていた模様。

稜線に出た1,100mのあたりでマスクの換装を解除して、その代わりにアイゼンを装着。
稜線歩きはアイゼン+ストックで。ピッケルの出番はなし。
急なところと平らなところがはっきりと。
山頂に近くなると、大きなクラックが入っているところあり。
前の週のレコよりも大きくなっている印象で、近いうちに雪崩れるのではないかと(と、先週のレコでも同じコメントを見ましたが・・・)。
大きな口を開けていましたので、油断は大敵かと。

山頂はかなり広く、360度の絶景♪
非常に景色のよい山でした。

下山時にはシリセードを活用。スピードコントロールしながらでしたので、早くはないけれどラクチンでした♪

帰りの林道は雪がグズグズで、足首程度までの踏み抜き多発。
ここにきて、SeaRex2-kazu2はスノーシュー着用。これが非常に有効でした。
dai_tはツボでの林道歩きで、途中でなえてしまってテレテレ歩き。
その他周辺情報 ◆CURIO 白川郷
登山前日、猿ヶ馬場山を登ったあとに泊ったプチホテル。

◆民宿いよじ
郡上白鳥の民宿。窓からは鷲ヶ岳。
話好きのオーナーに、人当たりの柔らかいおかみさん。いい宿でした。
快晴の白山中居神社を出発!展望もよく、楽しみしかない♪
2023年03月20日 08:01撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 8:01
快晴の白山中居神社を出発!展望もよく、楽しみしかない♪
林道に入るとたっぷりの雪。最初の2km弱は雪があったりなかったり。
2023年03月20日 08:06撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 8:06
林道に入るとたっぷりの雪。最初の2km弱は雪があったりなかったり。
最初は展望もあって、これは楽しみと思っていたんだなあ、これが。この後は長い長い杉林の林道歩き。
2023年03月20日 08:16撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 8:16
最初は展望もあって、これは楽しみと思っていたんだなあ、これが。この後は長い長い杉林の林道歩き。
林道歩きの間、写真を撮る気力もまったくなく。ようやく林道が終わって登山道へ。
2023年03月20日 09:26撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 9:26
林道歩きの間、写真を撮る気力もまったくなく。ようやく林道が終わって登山道へ。
お、野伏ヶ岳の頭が見えてきた!
2023年03月20日 09:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
3/20 9:43
お、野伏ヶ岳の頭が見えてきた!
尾根筋に乗ったところでアイゼン装着&マスクの換装解除!
2023年03月20日 10:09撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 10:09
尾根筋に乗ったところでアイゼン装着&マスクの換装解除!
左手には小白山(後から知った)。いい山だなあ、と思っていたら、下山時に駐車場でお会いした方はこちらに登っていたということでした。
2023年03月20日 10:27撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
3/20 10:27
左手には小白山(後から知った)。いい山だなあ、と思っていたら、下山時に駐車場でお会いした方はこちらに登っていたということでした。
雪はグズグズしていて、急なところは滑りました。
2023年03月20日 10:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 10:43
雪はグズグズしていて、急なところは滑りました。
急なところと、なだらかなところははっきりと。
2023年03月20日 10:53撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 10:53
急なところと、なだらかなところははっきりと。
山頂直下はだいぶ山肌が出ています。雪崩れたあとなのでしょうね。
2023年03月20日 10:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 10:58
山頂直下はだいぶ山肌が出ています。雪崩れたあとなのでしょうね。
振り返ると大日ヶ岳。今回の遠征で登るつもりでいましたが、天候の関係で断念しました。
2023年03月20日 10:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 10:58
振り返ると大日ヶ岳。今回の遠征で登るつもりでいましたが、天候の関係で断念しました。
目の前は開けて近く見えるのですが、意外と斜度もあってなかなか近づかない。
2023年03月20日 11:07撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
3/20 11:07
目の前は開けて近く見えるのですが、意外と斜度もあってなかなか近づかない。
大日ヶ岳の奥には乗鞍岳が見えてきました♪
2023年03月20日 11:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 11:22
大日ヶ岳の奥には乗鞍岳が見えてきました♪
右手には真っ白な白山(かな?)。
2023年03月20日 11:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
3/20 11:25
右手には真っ白な白山(かな?)。
近くで見ると、雪のないところが目立ちます。
2023年03月20日 11:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 11:25
近くで見ると、雪のないところが目立ちます。
乗り上げてクラックの脇を通ります。
2023年03月20日 11:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
3/20 11:31
乗り上げてクラックの脇を通ります。
小白山への尾根道。
2023年03月20日 11:32撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
3/20 11:32
小白山への尾根道。
ここを登りきると山頂!
2023年03月20日 11:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
3/20 11:34
ここを登りきると山頂!
広い山頂に我々だけ。後からお二人。
2023年03月20日 11:44撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
3/20 11:44
広い山頂に我々だけ。後からお二人。
山頂は360度の絶景♪目の前に白山。
2023年03月20日 11:53撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
4
3/20 11:53
山頂は360度の絶景♪目の前に白山。
アップでドーン!と。
2023年03月20日 11:53撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
3/20 11:53
アップでドーン!と。
芦倉山の奥に北ア南部と乗鞍岳。
2023年03月20日 11:53撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
3/20 11:53
芦倉山の奥に北ア南部と乗鞍岳。
空気も澄んでいたので、北アもバッチリ!
2023年03月20日 11:53撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
3/20 11:53
空気も澄んでいたので、北アもバッチリ!
大日ヶ岳越しに御嶽山と中ア。
2023年03月20日 11:53撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
3/20 11:53
大日ヶ岳越しに御嶽山と中ア。
反対側に目を向けると荒島岳。位置関係をまったく把握しないまま登ってきましたが、こんなに近い位置関係だったのね。
2023年03月20日 11:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 11:54
反対側に目を向けると荒島岳。位置関係をまったく把握しないまま登ってきましたが、こんなに近い位置関係だったのね。
経ヶ岳に赤兎岳も目と鼻の先。赤兎岳は兎年の今年のうちに登りたい。
2023年03月20日 11:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 11:54
経ヶ岳に赤兎岳も目と鼻の先。赤兎岳は兎年の今年のうちに登りたい。
前日は猿ヶ馬場山から白山を眺めており、連日で表と裏の両面から白山の雄姿を見ることができました。どっちが表で、どっちが裏かは、よくわかりませんが。
2023年03月20日 12:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 12:33
前日は猿ヶ馬場山から白山を眺めており、連日で表と裏の両面から白山の雄姿を見ることができました。どっちが表で、どっちが裏かは、よくわかりませんが。
天気もよく名残惜しいのですが、いつまでもいるわけにもいかず、下山します。それにしても、広い山頂だった。
2023年03月20日 12:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 12:33
天気もよく名残惜しいのですが、いつまでもいるわけにもいかず、下山します。それにしても、広い山頂だった。
下山は当然、正面に好展望が広がります😊
2023年03月20日 12:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 12:34
下山は当然、正面に好展望が広がります😊
クラックを上から見ると、かなり大きな口を開けていました。
2023年03月20日 12:42撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 12:42
クラックを上から見ると、かなり大きな口を開けていました。
クラックのすぐ横を歩きます。登っているときには気になりませんでしたが、上から見ると意外と怖いところでした。
2023年03月20日 12:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 12:43
クラックのすぐ横を歩きます。登っているときには気になりませんでしたが、上から見ると意外と怖いところでした。
下山は快適(^^♪
2023年03月20日 12:49撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 12:49
下山は快適(^^♪
下山はシリセードを最大限に活用。あちこち寄り道しているシリセードの跡を見つけたら、dai_tのものです。
2023年03月20日 12:57撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
3/20 12:57
下山はシリセードを最大限に活用。あちこち寄り道しているシリセードの跡を見つけたら、dai_tのものです。
冬枯れの木々の中の快適トレイル♪
もっとも、この後に登りと違うトレースをたどって、少し難儀でした。
2023年03月20日 13:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 13:22
冬枯れの木々の中の快適トレイル♪
もっとも、この後に登りと違うトレースをたどって、少し難儀でした。
林道に下りてきました。なが〜い林道歩きの始まりです。
2023年03月20日 13:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 13:56
林道に下りてきました。なが〜い林道歩きの始まりです。
写真だとあっという間ですが、実に1時間以上の林道歩きを経て下山。15時を過ぎてもいい天気。いい景色のいい山でした。山はね・・・
2023年03月20日 15:14撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3/20 15:14
写真だとあっという間ですが、実に1時間以上の林道歩きを経て下山。15時を過ぎてもいい天気。いい景色のいい山でした。山はね・・・
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(40ℓ) 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 アイゼン(12本爪) ワカン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 サーモス レジャーシート 地図 ヘッドランプ 予備電池 GARMIN 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 スマホ サングラス タオル ストック ピッケル カメラ 携帯バッテリー

感想

なが〜くて飽きる、そのうえ杉林の林道歩きを経たあとに、山頂で待っているのは360度の絶景♪
そのギャップがあるからこそ山頂の絶景がさらに際立つ、素敵な山でした😁
まあ、若干の(かなりの?)皮肉で、林道歩きがなけりゃいいのに、というのが本音ではありますが・・・

前日は猿ヶ馬場山。
2日続けて岐阜の残雪期限定の山に登ってきました。
駐車場が混むとのレコは目にしていましたが、連休の中休みとはいえ平日。まあ、停められないことはないだろうと、比較的ゆっくりめのスタート。

最初は林道歩き。
が、いつまで経っても登山道が出てこない。いつの間にやら二人とも無言に・・・
ようやく林道が終わったと思ったときには、4km弱、1時間半近くが経過していました。
コースタイムのチェックポイントもないですし、私もそうでしたがみなさん、林道の写真はすっ飛ばし気味ですので、これだけ長いイメージは持っておらず・・・

登山道はしばらく樹林帯を歩いた後に冬枯れの稜線へ。
展望が開けているので山頂も近くに見えるのですが、意外と斜度が急なところもあり、急なところでは前日の疲れもあり足が進まず。
さらには景色がいいので足が進まず。なかなか山頂が近づきません。

ようやくたどり着いた広い山頂。
そして目の前には白山がドーン!と。ゆっくりと周りを見渡すと360度の絶景♪
もう3月の後半ですが、見える景色は雪山三昧❄️
前日に引き続いて、かなりの好天に恵まれて大当たり♪
これまでは100名山を中心に登っていましたが、こういう100名山を眺める山というのもいいですなあ。

山頂でノンビリしたあとは、好展望を眺めながらの快適な下山♪
ただ、、、
やっぱり林道は下山時も長かった。長いのがわかっていても(わかっているから?)飽きました・・・

元々、大日ヶ岳、猿ヶ馬場山、野伏ヶ岳、鷲ヶ岳の4座を予定していた今回の遠征。
天気の関係から猿ヶ馬場山、野伏ヶ岳の2座のみ登頂となりましたが、その2日間は最高の天気に恵まれて、最高の遠征になりました!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:205人

コメント

民宿いよじではお世話になりました!
楽し過ぎる山談義だったので寝坊気味でしたが、雪のコンディションやCTを聞けたおかげで、気持ちに余裕をもって登ることができました😊
でも、山頂は真っ白でした笑笑
同じCTだったので、過去の投稿など色々参考にさせてもらいますね⛰
ありがとうございました☺️
2023/3/23 18:21
seaMtさん、こんにちは!
こちらこそ、急にお声がけしたにもかかわらずお付き合いいただき、ありがとうございました。
景色のいい山なので、真っ白だったのは残念でした🥺
我々は朝、部屋から山に雲がかかっていたのが見えたため、あえなくの撤収でした。
何かしら参考になる部分があれば、うれしいです。
2023/3/23 20:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら