さらばくろがね小屋、ついに鉄山登頂、ほんとうの空の安達太良
- GPS
- 06:50
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 882m
- 下り
- 898m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:00
天候 | 2日とも快晴、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初日、登りは旧道利用。 途中まで泥がちですがやがて雪になります。 くろがね小屋までノーアイゼンで行けましたが、小屋近くなると逆バンクが多くなり、日陰は滑りやすいのでチェーンアイゼンがあると安心です。 10本爪以上、スノーシューでも邪魔にならないほどの積雪はありました。 2日目、稜線まではしっかり雪がありました。 稜線は雪解けも進み50%雪程度でチェーンアイゼンは大丈夫でしたがアイアンは辛いと思われます。 鉄山直下のトラバースは雪が緩み、2m程の小雪崩になりましたので、注意が必要です。 安達太良からの下山も積雪は十分で、注意すれば踏み抜きはほとんどなくチェーンアイゼンで大丈夫でした。 スキー場をおりましたので降りはほぼ泥道無しでした。 |
その他周辺情報 | 奥岳の湯 http://www.adatara-resort.com/green/okudakenoyu.stm JAF割引で600円(県外通常650円) 広い露天風呂があります、 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ソフトシェル
タイツ
インナータイツ
ズボン
ダウン上下
靴下
アンダーグローブ
ニットグローブ
アウターミトン
予備手袋
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ワカン
ピッケル
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル類
調理器具
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
保険証
スマホ
アップルウォッチ
モバイルバッテリー
サングラス
ゴーグル
タオル
ポール
シェラフ
エアマット
|
---|---|
共同装備 |
菊水1.5L×1
菊水ドライ1.5L×1 白ワイン×1 赤ワイン×1 ウヰスキー800ml |
感想
コロナ明け、久しぶりのくろがね小屋は今年こそ建て替えということで、本当に最後の最後、
毎回大人数でシェフ飯を食べ、酒を飲み、翌日下山者も半分出るような山行。
また、今年も3回登頂を断念している鉄山も目指す予定。
NHKのドキュメント72時間放送も影響してか、多くの通りすがりの下山者から羨ましがられながら出発2時間程で小屋入り。
温泉は人数制限あり、まずは乾杯して宴会スタート。
途中、温泉には入ったものの、消灯前にはシェフ飯を堪能し、予定の飲み物はほぼ飲み尽くした。
翌朝、小屋で朝飯を頂く。
温玉やしぐれ煮もさることながら、ご飯と味噌汁が疲れた肝臓に優しく、英気を復活。
小屋番の田畠さんと、いつかの再会を約束しつつ稜線へ向かう。
稜線へはオンコースの手前に矢筈森への直登トレースがあり斜度はあったが利用した。
山頂直下の岩場も慎重に登れば大丈夫。
安達太良山、鉄山を含め、なかなかナイスな眺望を楽しみ、さらに鉄山を目指した。
稜線は半分雪が溶けていたが、チェーンアイゼンのためそのまま前進、鉄山直下でザックをデポしてさらに登頂を目指す。
最後までまかなくても登ることができた。こちらも飯豊山、蔵王、吾妻、磐梯山と眺望最高。
くろがね小屋も見納めて、こちらから見るとかなり勇壮な安達太良山を目指す。
雪がだいぶん緩んできてトラバースで足元が流れたりしながらもデポまで戻る。
その後稜線を一路安達太良へ。
およそ30分程で乳輪につき、ぼちぼち乳首登頂。
その後一気に薬師岳のほんとうの空まで下降。
写真撮影後、さらに登山口を目指し下降。
スキー場を降り思ったより早く登山口に到着した。
お疲れ様でした。
新しいくろがね小屋ができたらまた寄らせて下さい‼︎
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