丹後半島三座めぐり〜【依遅ヶ尾山、太鼓山、金剛童子山】

2023年03月21日(火) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 10.7km
• 登り: 815m
• 下り: 788m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:13

距離 10.7km 登り 825m 下り 821m

7:07 依遅ヶ尾山登山口
7:43 8:00 依遅ヶ尾山
8:24 8:27 依遅ヶ尾山登山口
9:33 9:35 太鼓山
11:16 11:21 金剛童子山
12:20 ゴール地点

天候

朝のうちは曇り、
昼ごろからポツリ、ポツリ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

依遅ヶ尾山→依遅ヶ尾山登山口駐車場
太鼓山→スイス村スキー場手前の路肩
金剛童子山→金剛童子山登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

《依遅ヶ尾山》
　登山口駐車場から明瞭なルートです。
《太鼓山》
　スキー場のゲレンデのトップが山頂になってます。山登りをしたという　　感覚はありません。😰
《金剛童子山》
　こちらは丁寧な道標が付けられて安心の登山道です。

写真

3/21 7:00

依遅ヶ尾山登山口に到着。

3/21 7:05

登山道に入るとすぐ目につきました。
久しぶりのスミレに感激！

3/21 7:06

暫くはなだらかな道。

3/21 7:10

うーん、何？

3/21 7:11

無くても分かりそうな道標 (^^)

3/21 7:12

近い、頑張ろう。

3/21 7:17

このあたりから少しづつ急登になります。

3/21 7:25

駐車場までの道がラジコンサーキットに見える。

3/21 7:32

シジュウカラが沢山飛び交ってます。

3/21 7:39

急登が終わるとまたなだらかになり、少し進むと....

3/21 7:43

気持ちの良い自然林。

3/21 7:44

お、あれが山頂かな。
ゴツゴツした岩場みたい。

3/21 7:47

そこに白いスミレが1輪。

3/21 7:48

あとはみんな紫。

3/21 7:49

山頂到着！
二等三角点、点名は一ヶ尾

3/21 7:52

山頂は360度の眺望。
これは竹野海水浴場かな。

3/21 7:52

真北に犬ヶ岬。

3/21 7:53

東側

3/21 7:53

南方面、太鼓山とか金剛童子山が見えてるのでしょうね。

3/21 7:58

ヤッホー(^_^)/

3/21 7:58

祠があります。
ご挨拶して下山します。

3/21 8:17

巴豆(ハズ)でしょうか。

3/21 8:18

全体はこんなかんじ。

3/21 8:27

駐車場が見えました。
1台増えてるのは下山途中で出会った3人のかた達の車かな。

3/21 8:30

これはヒメオドリコソウかな。

3/21 8:32

その横にはタチツボスミレ。
車に戻り次のスイス村へレッツ・ゴー！

3/21 8:48

途中で依遅ヶ尾山の勇姿を傍観。

3/21 9:03

スイス村に到着。

3/21 9:18

鴨池の路肩に駐車します。

3/21 9:20

ルートではないようですが登れそうなのでここから登ります。

3/21 9:23

ブナと熊笹。

3/21 9:24

さすがスキー場ですね、残雪あり。

3/21 9:27

依遅ヶ尾山、近い。

3/21 9:27

スキーシーズンは賑わってるのでしょうか。

3/21 9:28

ゲレンデは狭い、小さなお子様連れのご家族には適してるかな。

3/21 9:28

あのピークが太鼓山のようです。

3/21 9:34

山頂到着！
京都府最北端の一等三角点、点名は太鼓山。

3/21 9:39

太鼓山からのゲレンデの眺望。
右奥に次に向かう金剛童子山が見えてると思う。

3/21 9:43

これは何？

3/21 9:46

ついこの前まではたっぷり雪があったような気がします。

3/21 9:47

鴨池の向こうの車で第二座終了。
次なる金剛童子山に向けて移動します。

3/21 10:16

途中の山中に美味しそうなお蕎麦屋さん、立ち寄りましたが、営業は11時からでした。
残念(>_<)

3/21 10:34

金剛童子山登山口駐車場に到着。
先行車1台あり、4台くらい駐車可です。

3/21 10:34

役小角の行場だったようですね。

3/21 10:39

登り始めは沢に癒されます。
しかし、登山道は結構ぬかるんでます。

3/21 10:46

雪解け後のぬかるんだ荒れた道です。

3/21 10:53

この類の道標がふんだんに設置されてます。

3/21 10:58

この湿地帯に5〜6月には水芭蕉が見られるのでしょうか。

3/21 11:13

この山もシジュウカラが多いです。

3/21 11:13

山頂到着！
避難小屋が目につきます。あとで中を見よう。

3/21 11:14

まずは三角点。
三等、点名は金剛山。

3/21 11:14

山名板はこれと。

3/21 11:14

これ。

3/21 11:18

では避難小屋の中を覗いてみよう。
役小角の像が祀られてます。

3/21 11:19

雨がポツリポツリ来始めたので下山します。
展望台に向かいます。

3/21 11:20

粋な山名板。

3/21 11:22

雨に煙る北方面。
眺望はこちらだけ。

3/21 11:25

展望台です。

3/21 11:26

なんと望遠鏡(作動してるかどうかは未確認)、

3/21 11:26

楽しそうなブランコ、

3/21 11:28

そして俯瞰図。

3/21 11:29

素晴らしいです。

3/21 11:31

推奨下山コースは右のようですが、ヤマレコさんの地図を見ると真っすぐ奥に行くのがショートカットのようですので真っすぐ進みます。

3/21 11:39

こちらも手入れが行き届いてるようです。

3/21 11:43

推奨ルートは左から、私は右から下りてきました。
ここからは林道歩きのようです。

3/21 11:44

ヤマザクラも開花中。

3/21 11:53

遠くにあったのでズームしました。
タムシバでしょうか。

3/21 11:56

この近くに三角点があるようなので、林道を離れ籔道に入ってみます。

3/21 11:55

何やら変なアンテナらしきもの発見！

3/21 11:55

その足元に四等三角点、点名はミドノ、482.5m。

3/21 12:01

歴史的な遺跡が多いようです。

3/21 12:02

味土野に向かいます。
道標の後方に湿地帯が見えてますが、この山域にはこういう古沼のようなものが多々あります。

3/21 12:08

里に出ました。

3/21 12:10

金剛童子山がドーンと見えました。

3/21 12:19

右側から舗装道路に下りてきました。

3/21 12:19

左を見るとこんな看板。
あとで行ってみます。

3/21 12:20

取り敢えず駐車場に戻りました。
隣の車のかたはもう帰られたようです。
本日も三座無事下山できました。
ありがとうございました。

3/21 12:37

では、細川ガラシャの歴史をたどる事にします。

3/21 12:38

こんなものや、

3/21 12:38

こんな説明板。

3/21 12:39

小高い女城跡には碑もあります。

3/21 12:39

明智光秀の三女、ガラシャの事がよく分かります。
波乱万丈な人生を送られたようです。

3/21 12:39

男城まで行く気力はありませんでした(>_<)

3/21 13:38

帰り道、宮津の海産物店で頂いた海鮮丼。
美味しかった。

撮影機器：

SZ-31MR OLYMPUS IMAGING CORP.

HWV32 HUAWEI

感想

Duo-Jet

きょうは丹後半島の三座訪れてきました。
相方は4月9日までは休み無しで働いておりますのでソロ山行です。

京都縦貫道終点の京丹後大宮から国道312号、国道482号を経て依遅ヶ尾山登山口に。
登山口に辿り着く手前で山容を見ることができたとき、中々の登りがありそうと感じたとおり、駐車場から暫く登ると予想通りのキツイ登りが待ってました。しかし、登山道脇にはずっと可愛いスミレが見守ってくれますので急登も緩和されます。
急登が終るとなだらかな落葉広葉樹の自然林が目に入ります。そこを通り過ぎると突如ゴツゴツした岩場がそびえてます。どうやら山頂のようです。岩場にもスミレがわんさか。スミレを見ながら山頂に到着。
360度の展望です。北には少し霞んではいますが日本海、東西には海岸線、南にはこのあと訪れる太鼓山、金剛童子山を含む丹後の山々を望む事ができます。山頂での景色を楽しんだので下山します。
下山途中で3人のかたとお会いしました。挨拶さえ差し控えるような方達でしたので無用な会話はできませんでした。

次はスイス村にある太鼓山。
京都府最北の一等三角点を有する山ですが、スキー場のゲレンデトップにあり登山道も無く、いささか変なピークハントでした。

次は金剛童子山。車移動で三座巡りは初めてです。当初の予定では果たして時間があるかどうか三座廻れるかどうか疑問でしたが、二座終わった時点で余裕ができたので快適に次に進めます。
山中で美味しそうな蕎麦屋さんがあったのですが営業時間前だったので残念です。

金剛童子山は役小角の行場とされ、古い色々な遺跡があるようです。
この山域は湿地帯が多く登山道からも古沼のようなものがいくつも見られます。
特に目を惹いたのは、細川ガラシャの隠棲地であったことです。

今までは細川ガラシャの事は名前くらいしか知りませんでしたが、
設置されてる説明文等を読み、波乱万丈の生涯だったことを知り、悲哀の念を覚えます。また知らなかった歴史の一部を垣間見れて満足しました。

本日の三座、三者三様の素晴らしい山を訪れた事に感謝です。
本日も無事下山できました。ありがとうございます。