瑞牆山から雲海に浮かぶ富士を望む

2014年10月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.4km
• 登り: 847m
• 下り: 831m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 1:52
• 合計: 6:36

8:35 みずがき山荘
9:24 9:35 富士見平小屋
10:00 10:10 桃太郎岩
11:40 12:40 瑞牆山
13:40 14:00 桃太郎岩
14:27 14:35 富士見平小屋
15:05 15:08 みずがき山荘
15:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県営無料駐車場

コース状況／危険箇所等

特にありませんが、山頂付近は急こう配の岩場なので転落しないよう注意が必要です。
登山ポストは登山口にあります。
トイレは瑞牆山荘に水洗（100円）と富士見平小屋に非水洗（100円）の2か所

その他周辺情報

宿泊：みずがき山リーゼンヒュッテ
温泉：増富の湯
URL:http://www.mastominoyu.com

写真

8時過ぎに県営無料駐車場に到着、すでに満車で入口付近の道に駐車しました

澄んだ空に飛行機雲

準備完了

登山口、登山ポストはここにあります。

瑞牆山荘、建物の左側にトイレがあります。

30分ほど歩くと尾根に、林の向こうに瑞牆山みえます。

登れるのか内心不安に・・・

緩やかで歩きやすい山道、もちろんずっと続くわけはないですよ。

富士見平小屋下の水場、冷たくておいしい水でした。

富士見平小屋のメニュー看板
「鹿ドック」って何？

裏に写真が、真ん中が「鹿ドック」かしら

50分ほどで富士見平小屋に到着

小屋前の幕営地に色とりどりのテント

小さい花です。

天鳥川

天鳥川出合

桃太郎岩

木の支えが沢山

大きな岩の間を縫いながら進みます

振り向けば林の間から富士山

落ちてきたら大変ですね

急こう配を登ります。山頂までここからあと30分

山頂のプレートで周りの山を確認です

到着です

雲海に浮かぶ富士山

登頂記念撮影

かすんでますが御嶽山がみえます

八ヶ岳

南アルプス

富士山の右には毛無山

大勢の人昼食タイムです

Uさんと富士山をバックに記念撮影

今回も元気なYリーダー
クマのマスクにしてみました。

金峰山

浅間山

この岩の上に人が

どうやって登ったのかしら？

この岩にも人が

ロッククライミングしていました。

下山開始

苔にうっとり〜〜

富士見平小屋まで戻ってきました

このあたりも紅葉が始まっています

無事登山口に到着

この先に駐車場、車は半分に減っていました。

宿泊先のみずがき山リーゼンヒュッテでの夕食

泊まった宿です。
1泊2食付　大人8，740円
星空の見えるロフトがある10畳の客室

みずがき山リーゼンヒュッテ入口

帰り道に偶然見つけた洋風なそばやさん。
「La Soba」のその名もラソバ（とろろそば）
食べ放題の野菜（＋100円）1,090円
〒407-0262韮崎市中田町中条1178-1　電話[phone]

感想

maymay1207

Yさん＆Uさん率いる山グループに参加させてもらい百名山「瑞牆山」に登りました。
台風19号が沖縄付近で停滞していてくれたおかげで、12日は暖かく無風の好天に恵まれました。紅葉は富士見平小屋より上では今が見ごろです。

山頂近くは急こう配の岩登りにくさり場もあり、ハードではありますが登りきった時に達成感が味わえます。
2230mの山頂からは360度のパノラマがあり、今回は加えて一面に雲海が広がり富士山をはじめ、南アルプス、八ヶ岳が雲海に浮かびあがる風景は幻想的な美しさでした。その見飽きることのない風景に山頂での1時間はあっという間に過ぎ、いつまでも眺めていたかったのですが、台風の影響が及ぶことも考え早めに下山しました。

下山後は「増富の湯」（ラジウム泉として人気上昇中だそうです）で汗を流し、「みずがき山リーゼンヒュッテ」に宿泊しました。広々とした公営宿泊施設で夕食はいわなの塩焼きや山菜料理がとてもおいしく、ゆったりと布団で寝られました。
翌日も「増富の湯」に入浴し体を疲れをとりきって、途中偶然みつけた美味しいそばやで昼食をいただき、雨の中央高速を台風から逃げ切り帰宅しました。このうえなく運の良かった行程だったと思います。
＊宿の宿泊代には増富の湯の無料入浴が当日・翌日の2回分がついています。

最後に、2週間前に大噴火をした御嶽山が肉眼で確認できました。いまも噴煙が相当あがっています。現地では500人体制の捜索が続いているようです。捜索隊のみなさんの労に敬意をはらい、犠牲者のご冥福を願い手を合わさせていただきました。