記録ID: 530044
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
2014秋 3度目の正直!甲斐駒ケ岳
2014年10月11日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:00
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,128m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:382
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 0:00
7:10
75分
北沢峠
3度目の正直、ようやく甲斐駒に登れました。
一度目は北沢峠を拠点に仙丈と甲斐駒とを狙いましたが、大雨で仙丈のみで断念。
二度目は今年の8月後半に計画しましたがやはり大雨で断念(この時は金峰山に変更)。
で、今回。
当初は3連休の土日を利用してテン泊も考えましたが日曜が台風の影響で雨。
ならば初日土曜で日帰りに。
結果は日曜も天気は良かったため、かなり残念…。
まぁ、仕方ないです。
さて3連休初日ということもあり、芦安P発のバスは臨時の増発便も含めて満杯状態。辛うじて3台目に乗車。
広河原に着くと当初06:50発の北沢峠行きのバスも順次発車。これは助かりました。
7:10に北沢峠を出発。
そんなにきつくもない登りを少しずつ高度を稼ぎます。
やがて視界が開けた場所に出ますがこれが2502鍛賄世任后
中央アルプスを越して、噴煙をあげる御嶽山まで見えます。
この間、やたら大声で奇声を発しながら登るパーティーとしばらく前後するが、ちょっと不快…
双児山に着くと先行するパーティーが「来たら説教してやる!」と言ってました。(どうなったかな?)
双児山からは一度稼いだ高度を下って「もったいない」思いをしますが、しばらくすれば駒津峰へのガレた登りになります。
ひと踏ん張りすれば眼前に大きく雄大な花崗岩の甲斐駒が聳えます。
ここは山頂も広く、多くの登山者が休憩できる絶景のポイントです。
他の人の備忘録を見れば、ここにザックをデポして甲斐駒を往復する人もいるそうですが、小生は山頂でコーヒーを飲みたいがためにそのまま登ります。
六尺石まで少し岩だった場所を下ればいよいよここからが甲斐駒への登り。
ルートは直登と巻き道と2つありますが、ここは迷わずに直登ルートを。
ガイドなどでは破線(点線)のルートとなっているため、初心者や岩稜帯が苦手な人はやはり避けるべきだと思います。
下山時、直登ルートを降りてきた可愛い女の子に「直登ルートを下りて?」と訊ねると「怖くなって引き返しました。」と。
正しい選択だと思いました。
直登ルートは鎖や梯子などは一切ないため、三点支持はしっかり取らないといけないし、ルートを示すペンキの数は少ないためにルートを確認することも重要。
とは言いながらも踏み外したらそのまま数十メートルも滑落するようなこともないので、命は取られなくて済みそう。
岩稜帯と砂礫の急傾斜を登り切れば直ぐに甲斐駒の山頂に飛び出します。
山頂からはまさに360度の大展望。
山頂は広く、いつまででも居座りたくなるような場所です。
山頂の祠にお参りし、三角点にタッチして御嶽山にも手を合わせました。
他にも手を合わせている人がいました。
コーヒーと朝食のパン(セブンイレブンの「しっとりレーズン&カスタード」)をのんびり食べて、いよいよ下山。
帰りは巻き道ルート。
やはりこの道を登るのはかなり大変そう。
傾斜もあるし、滑ります。
距離はさほどでもないけど、案外時間が掛かりました。
で、途中の摩利支天分岐を過ぎて少し行けば六万石の分岐に戻ります。
駒津峰からは仙水峠を目指します。
高度はぐんぐん下げて1時間も歩けば仙水峠に到着。
ここまでは昨年から使っているトレッキングポールが大活躍です。
ホントにこれがないと帰りの時間がどれほど掛かったか…。
もちろん運転も出来ないほど膝に激痛が走ります。
仙水峠からは岩がゴロゴロした道を下りますが、ほぼ平坦。
結構歩きやすいです。
樹林帯に入り、水の音が聞こえれば仙水小屋に到着。
小屋の前には「4℃」という水が勢いよく出ていて、この水が美味しいこと。
ちなみにお水をいただく前に小屋の方に一声かけることが必要です!
このあとは沢沿いにのんびりあるいて長衛山荘。
長衛山荘のテン場にはかなりのテントがありました。
「いいなぁ…」と思いながら北沢峠への林道にでれば間もなく北沢峠に到着です。
_____
北沢峠に着いたのが14:00ちょい過ぎ。
広河原行のバスは13:30の次が15:30…。なんとあと1時間30分ほども待つのか、と思っていたら広河原発15:10のバスに間に合うように臨時のバス(14:40発)を出してくれました。
本当に嬉しかったです。
帰りのバスはゆっくり座って夜叉神に。
その後は金山沢温泉(本当は16:00まで営業)に入り、帰路に。
一度目は北沢峠を拠点に仙丈と甲斐駒とを狙いましたが、大雨で仙丈のみで断念。
二度目は今年の8月後半に計画しましたがやはり大雨で断念(この時は金峰山に変更)。
で、今回。
当初は3連休の土日を利用してテン泊も考えましたが日曜が台風の影響で雨。
ならば初日土曜で日帰りに。
結果は日曜も天気は良かったため、かなり残念…。
まぁ、仕方ないです。
さて3連休初日ということもあり、芦安P発のバスは臨時の増発便も含めて満杯状態。辛うじて3台目に乗車。
広河原に着くと当初06:50発の北沢峠行きのバスも順次発車。これは助かりました。
7:10に北沢峠を出発。
そんなにきつくもない登りを少しずつ高度を稼ぎます。
やがて視界が開けた場所に出ますがこれが2502鍛賄世任后
中央アルプスを越して、噴煙をあげる御嶽山まで見えます。
この間、やたら大声で奇声を発しながら登るパーティーとしばらく前後するが、ちょっと不快…
双児山に着くと先行するパーティーが「来たら説教してやる!」と言ってました。(どうなったかな?)
双児山からは一度稼いだ高度を下って「もったいない」思いをしますが、しばらくすれば駒津峰へのガレた登りになります。
ひと踏ん張りすれば眼前に大きく雄大な花崗岩の甲斐駒が聳えます。
ここは山頂も広く、多くの登山者が休憩できる絶景のポイントです。
他の人の備忘録を見れば、ここにザックをデポして甲斐駒を往復する人もいるそうですが、小生は山頂でコーヒーを飲みたいがためにそのまま登ります。
六尺石まで少し岩だった場所を下ればいよいよここからが甲斐駒への登り。
ルートは直登と巻き道と2つありますが、ここは迷わずに直登ルートを。
ガイドなどでは破線(点線)のルートとなっているため、初心者や岩稜帯が苦手な人はやはり避けるべきだと思います。
下山時、直登ルートを降りてきた可愛い女の子に「直登ルートを下りて?」と訊ねると「怖くなって引き返しました。」と。
正しい選択だと思いました。
直登ルートは鎖や梯子などは一切ないため、三点支持はしっかり取らないといけないし、ルートを示すペンキの数は少ないためにルートを確認することも重要。
とは言いながらも踏み外したらそのまま数十メートルも滑落するようなこともないので、命は取られなくて済みそう。
岩稜帯と砂礫の急傾斜を登り切れば直ぐに甲斐駒の山頂に飛び出します。
山頂からはまさに360度の大展望。
山頂は広く、いつまででも居座りたくなるような場所です。
山頂の祠にお参りし、三角点にタッチして御嶽山にも手を合わせました。
他にも手を合わせている人がいました。
コーヒーと朝食のパン(セブンイレブンの「しっとりレーズン&カスタード」)をのんびり食べて、いよいよ下山。
帰りは巻き道ルート。
やはりこの道を登るのはかなり大変そう。
傾斜もあるし、滑ります。
距離はさほどでもないけど、案外時間が掛かりました。
で、途中の摩利支天分岐を過ぎて少し行けば六万石の分岐に戻ります。
駒津峰からは仙水峠を目指します。
高度はぐんぐん下げて1時間も歩けば仙水峠に到着。
ここまでは昨年から使っているトレッキングポールが大活躍です。
ホントにこれがないと帰りの時間がどれほど掛かったか…。
もちろん運転も出来ないほど膝に激痛が走ります。
仙水峠からは岩がゴロゴロした道を下りますが、ほぼ平坦。
結構歩きやすいです。
樹林帯に入り、水の音が聞こえれば仙水小屋に到着。
小屋の前には「4℃」という水が勢いよく出ていて、この水が美味しいこと。
ちなみにお水をいただく前に小屋の方に一声かけることが必要です!
このあとは沢沿いにのんびりあるいて長衛山荘。
長衛山荘のテン場にはかなりのテントがありました。
「いいなぁ…」と思いながら北沢峠への林道にでれば間もなく北沢峠に到着です。
_____
北沢峠に着いたのが14:00ちょい過ぎ。
広河原行のバスは13:30の次が15:30…。なんとあと1時間30分ほども待つのか、と思っていたら広河原発15:10のバスに間に合うように臨時のバス(14:40発)を出してくれました。
本当に嬉しかったです。
帰りのバスはゆっくり座って夜叉神に。
その後は金山沢温泉(本当は16:00まで営業)に入り、帰路に。
天候 | 晴れ(薄曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
広河原行の初便バスに乗ったが、かなりの混雑で最悪は乗れない場合があり。 ○夜叉神→広河原 960円 ○広河原→北沢峠 750円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね危険個所はなし。 双児山、駒津峰の登下降があるため、体力はある程度必要。 六尺岩→甲斐駒山頂までは直登ルートと巻き道ルートとあるが3点支持が取れない人、また岩稜帯の登下降初心者は要注意。できれば経験者と同行すべし。 _____ ○温泉:芦安付近に日帰り温泉施設あり。但し、営業時間は要チェック。 ○飲食店:北沢峠こもれび山荘、長衛小屋で可能。 ○宿泊情報:仙水小屋は予約者のみ。芦安周辺にはペンションなど多数あり。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
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