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Yamareco

記録ID: 5310268
全員に公開
ハイキング
四国

香川県 五色台と六ツ目山(四国お遍路その7)

2023年03月27日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:15
距離
51.7km
登り
1,382m
下り
1,361m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:41
休憩
1:30
合計
9:11
8:28
15
8:43
8:43
88
10:11
10:48
13
11:01
11:01
129
13:10
13:13
16
13:29
13:37
26
14:03
14:03
84
15:27
15:42
45
16:27
16:31
39
17:10
17:15
2
17:17
17:35
4
17:39
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
スタートは香川県坂出市のJR鴨川駅(かもがわえき)です
2023年03月27日 08:27撮影
3/27 8:27
スタートは香川県坂出市のJR鴨川駅(かもがわえき)です
駅から自転車で10分程度走ると最初の寺、松浦寺に到着し参拝。ここは次の寺、白峰寺の前札所だそうです。
2023年03月27日 08:41撮影
3/27 8:41
駅から自転車で10分程度走ると最初の寺、松浦寺に到着し参拝。ここは次の寺、白峰寺の前札所だそうです。
白峰寺に向けて西から県道180号線で五色台を登ってゆくと、途中に徒歩で白峰寺に登る道と交わる場所があります。ここに自転車を停めました。稚護が滝はこの標識のある場所から後ろに見える柵を越えて、沢へ下りてゆきます。
2023年03月27日 09:06撮影
3/27 9:06
白峰寺に向けて西から県道180号線で五色台を登ってゆくと、途中に徒歩で白峰寺に登る道と交わる場所があります。ここに自転車を停めました。稚護が滝はこの標識のある場所から後ろに見える柵を越えて、沢へ下りてゆきます。
滝に進む道は非常に狭く荒れており、マーキングも少なく、登山に慣れている方以外にはお勧めできません。
※坂出市のホームページには「滝の近くへ行く道はありません」とまで書かれています。
2023年03月27日 09:07撮影
3/27 9:07
滝に進む道は非常に狭く荒れており、マーキングも少なく、登山に慣れている方以外にはお勧めできません。
※坂出市のホームページには「滝の近くへ行く道はありません」とまで書かれています。
先ほどの標識から10分ほど歩くと滝の真下に出ます。前日の雨が幸いして見事な水量です。
2023年03月27日 09:17撮影
3/27 9:17
先ほどの標識から10分ほど歩くと滝の真下に出ます。前日の雨が幸いして見事な水量です。
2023年03月27日 09:26撮影
3/27 9:26
滝へは最初沢の中を進むのかと思いましたが、滝に向かって沢の左側に踏み後があり、こちらが正解のようです。滝付近には沢の右側から下りるようなマーキングもありましたが、右はリスクがありそうで一度進んでから引き返して登りと同じ沢の左側で下りています。
2023年03月27日 09:27撮影
3/27 9:27
滝へは最初沢の中を進むのかと思いましたが、滝に向かって沢の左側に踏み後があり、こちらが正解のようです。滝付近には沢の右側から下りるようなマーキングもありましたが、右はリスクがありそうで一度進んでから引き返して登りと同じ沢の左側で下りています。
無事に分岐まで戻れました。序盤からアクティブな登りを楽しませてくれました。
2023年03月27日 09:35撮影
3/27 9:35
無事に分岐まで戻れました。序盤からアクティブな登りを楽しませてくれました。
再び180号線を自転車で登って白峰寺に到着です。
2023年03月27日 10:15撮影
3/27 10:15
再び180号線を自転車で登って白峰寺に到着です。
山門をくぐると、白峰寺の名物「招き猫みくじ」の人形が迎えてくれます。
2023年03月27日 10:48撮影
3/27 10:48
山門をくぐると、白峰寺の名物「招き猫みくじ」の人形が迎えてくれます。
境内の桜がきれいです。
2023年03月27日 10:16撮影
3/27 10:16
境内の桜がきれいです。
2023年03月27日 10:17撮影
3/27 10:17
お遍路では山間部にある寺のほとんどはこのような急な階段の先に本堂があります。これだけでも足腰がトレーニングできます。
2023年03月27日 10:28撮影
3/27 10:28
お遍路では山間部にある寺のほとんどはこのような急な階段の先に本堂があります。これだけでも足腰がトレーニングできます。
手前が大師堂、向こうが本堂です
2023年03月27日 10:23撮影
3/27 10:23
手前が大師堂、向こうが本堂です
白峰寺 本堂にて手を合わせました
2023年03月27日 10:22撮影
3/27 10:22
白峰寺 本堂にて手を合わせました
歩き遍路では通常は古くからある遍路道を辿って歩きます。ここ五色台では麓にある国分寺から登山道を登って、西の白峰寺、東の根香寺にお参りします。またここの遍路道は"遍路ころがし"と呼ばれている難所の1つに数えられています(実際には難所ではなかったですが)。今回は遍路道と県道が交わる場所に自転車を停めて、遍路道を体験するため坂を一旦下りました。下る途中には凝灰角礫岩の地層が露出している箇所がありました。
2023年03月27日 11:45撮影
3/27 11:45
歩き遍路では通常は古くからある遍路道を辿って歩きます。ここ五色台では麓にある国分寺から登山道を登って、西の白峰寺、東の根香寺にお参りします。またここの遍路道は"遍路ころがし"と呼ばれている難所の1つに数えられています(実際には難所ではなかったですが)。今回は遍路道と県道が交わる場所に自転車を停めて、遍路道を体験するため坂を一旦下りました。下る途中には凝灰角礫岩の地層が露出している箇所がありました。
2023年03月27日 11:45撮影
3/27 11:45
ほぼ下りきった所に「国分寺カッパドキア」という奇岩群を見ることができる場所へ進む分岐があります。写真右の赤テープです。
2023年03月27日 11:47撮影
3/27 11:47
ほぼ下りきった所に「国分寺カッパドキア」という奇岩群を見ることができる場所へ進む分岐があります。写真右の赤テープです。
しばらく登ると国分寺カッパドキアの奇岩群が現れました。
2023年03月27日 11:56撮影
3/27 11:56
しばらく登ると国分寺カッパドキアの奇岩群が現れました。
2023年03月27日 11:56撮影
3/27 11:56
2023年03月27日 11:57撮影
3/27 11:57
2023年03月27日 11:58撮影
3/27 11:58
2023年03月27日 12:09撮影
3/27 12:09
2023年03月27日 12:13撮影
3/27 12:13
カッパドキアの頂上部は大天狗という名前でした
2023年03月27日 12:14撮影
3/27 12:14
カッパドキアの頂上部は大天狗という名前でした
大天狗からは南側にこの日一番の大展望が広がっていました(パノラマビュー)
大天狗からは南側にこの日一番の大展望が広がっていました(パノラマビュー)
カッパドキアからは五色台を構成する山の一つ、猪尻山(いのしりやま)に向けて急登を登ってゆきます
2023年03月27日 12:30撮影
3/27 12:30
カッパドキアからは五色台を構成する山の一つ、猪尻山(いのしりやま)に向けて急登を登ってゆきます
40度以上の急な斜度が結構長い距離続きます
2023年03月27日 12:31撮影
3/27 12:31
40度以上の急な斜度が結構長い距離続きます
登り切ったところに猪尻山の三角点がありました
2023年03月27日 12:37撮影
3/27 12:37
登り切ったところに猪尻山の三角点がありました
再び自転車に乗って次の寺、根香寺へ向かいます。道は坂出市を越えて高松市に入りました。
2023年03月27日 13:16撮影
3/27 13:16
再び自転車に乗って次の寺、根香寺へ向かいます。道は坂出市を越えて高松市に入りました。
五色台スカイラインに入りました。道端の桜が満開です。
2023年03月27日 13:17撮影
3/27 13:17
五色台スカイラインに入りました。道端の桜が満開です。
根香寺に到着しました。
2023年03月27日 13:28撮影
3/27 13:28
根香寺に到着しました。
境内には役の行者様の像が。こんな所にまで足跡を残されてるのですね。
2023年03月27日 13:25撮影
3/27 13:25
境内には役の行者様の像が。こんな所にまで足跡を残されてるのですね。
境内は春の花で溢れてました。もくれんが満開です。
2023年03月27日 13:27撮影
3/27 13:27
境内は春の花で溢れてました。もくれんが満開です。
根香寺 本堂で手を合わせました。
2023年03月27日 13:32撮影
3/27 13:32
根香寺 本堂で手を合わせました。
2023年03月27日 13:37撮影
3/27 13:37
2023年03月27日 13:39撮影
3/27 13:39
根香寺を出て高松市街の方へ下り始めました。正面の瀬戸内海の海岸線に見える山は五色台の5つの山の一つ、紅峰です。
2023年03月27日 13:48撮影
3/27 13:48
根香寺を出て高松市街の方へ下り始めました。正面の瀬戸内海の海岸線に見える山は五色台の5つの山の一つ、紅峰です。
五色台の東側麓にある別格19番札所 香西寺(こうざいじ) に来ました。境内を入ると大量のお地蔵さんがお迎えしてくれます。
2023年03月27日 14:10撮影
3/27 14:10
五色台の東側麓にある別格19番札所 香西寺(こうざいじ) に来ました。境内を入ると大量のお地蔵さんがお迎えしてくれます。
香西寺の本堂で手を合わせました。
2023年03月27日 14:13撮影
3/27 14:13
香西寺の本堂で手を合わせました。
ぼけ封じの観音様にも手を合わせて、自身のぼけ封じを願いました。(もう手遅れかも知れませんが)
2023年03月27日 14:17撮影
3/27 14:17
ぼけ封じの観音様にも手を合わせて、自身のぼけ封じを願いました。(もう手遅れかも知れませんが)
香西寺を出てしばらく走ると、店頭に行列ができていない、うどん店を見つけました。地元でも見かけるチェーン店です。コシがあって美味しかったです。
2023年03月27日 15:02撮影
3/27 15:02
香西寺を出てしばらく走ると、店頭に行列ができていない、うどん店を見つけました。地元でも見かけるチェーン店です。コシがあって美味しかったです。
うどんパワーのお陰で次の寺、一宮寺に無事到着
2023年03月27日 15:34撮影
3/27 15:34
うどんパワーのお陰で次の寺、一宮寺に無事到着
本堂で参拝
2023年03月27日 15:27撮影
3/27 15:27
本堂で参拝
地蔵尊の前には多くの風車が回っていました
2023年03月27日 15:31撮影
3/27 15:31
地蔵尊の前には多くの風車が回っていました
2023年03月27日 15:32撮影
3/27 15:32
境内のしだれ桜が見頃でした
2023年03月27日 15:38撮影
3/27 15:38
境内のしだれ桜が見頃でした
寺を出て西方向にしばらく走ると、これから登る山、六ッ目山が見えました。別名、御厩富士(みまふじ)と呼ばれており、讃岐七富士の1つです。
2023年03月27日 15:57撮影
3/27 15:57
寺を出て西方向にしばらく走ると、これから登る山、六ッ目山が見えました。別名、御厩富士(みまふじ)と呼ばれており、讃岐七富士の1つです。
六ッ目山へは山の東側から登る中間変電所登山口からアプローチしました。序盤は緩やかな登りですが、中盤以降は張られたロープを使わなければ登れないほどの急登が結構続きます。
2023年03月27日 16:09撮影
3/27 16:09
六ッ目山へは山の東側から登る中間変電所登山口からアプローチしました。序盤は緩やかな登りですが、中盤以降は張られたロープを使わなければ登れないほどの急登が結構続きます。
2023年03月27日 16:33撮影
3/27 16:33
山頂に到着
2023年03月27日 16:27撮影
3/27 16:27
山頂に到着
山頂から西方向の展望です。讃岐七富士の親玉でもある飯野山(讃岐富士)が正面にうっすらと見えます。
2023年03月27日 16:28撮影
3/27 16:28
山頂から西方向の展望です。讃岐七富士の親玉でもある飯野山(讃岐富士)が正面にうっすらと見えます。
山を下りて次の寺、国分寺にやってきました。しかし、この寺なんと17時で閉門だそうです。「お大師様、山門からの参拝でご容赦ください」と手を合わせました。
※1日に出来るだけ多くの寺を回るような場合でこの制約は痛いです。事前によく調べて、お参りする順序を考えないといけないな〜と思いました。
2023年03月27日 17:13撮影
3/27 17:13
山を下りて次の寺、国分寺にやってきました。しかし、この寺なんと17時で閉門だそうです。「お大師様、山門からの参拝でご容赦ください」と手を合わせました。
※1日に出来るだけ多くの寺を回るような場合でこの制約は痛いです。事前によく調べて、お参りする順序を考えないといけないな〜と思いました。
本日のお遍路はこれにて終了。寺のすぐそばのJR国分駅から帰路につきました。お疲れさまでした〜
2023年03月27日 17:15撮影
3/27 17:15
本日のお遍路はこれにて終了。寺のすぐそばのJR国分駅から帰路につきました。お疲れさまでした〜

感想

香川県の五色台周辺の山と寺(お遍路)を楽しんできました。
五色台はお遍路の寺でよく見かける五色幕(ごしきまく)の五色の名の付いた紅ノ峰・黄ノ峰・青峰・黒峰・白峰山の5つの山から成る山塊だそうですが、五色台には実際にはもっと多くの山があります。
今回は五色台の南部の山、白峰山と青峰や猪尻山(いのしりやま)周辺を訪れています。
白峰山への登山道途中にある"稚護が滝"は香川県最大級の滝とされており、ちょうど前日が雨天だったこともあり、見ごたえ十分でした。
行程中には約300mの直登が2回(国分寺カッパドキアから猪尻山への直登と六ッ目山の登り)あり、旅を終えた時点で疲労困憊となりました。

<主要な訪問先>

松浦寺 遍照院(まつうらじ へんじょういん) 81番の前札所

稚護が滝(ちごがたき) 落差30m

白峯寺(しろみねじ) 81番札所

国分寺カッパドキア

根香寺(ねごろじ) 82番札所

香西寺(こうざいじ) 別格19番札所

一宮寺(いちのみやじ) 83番札所

六ッ目山(むつめやま)[317m]

讃岐国分寺(さぬきこくぶんじ) 80番札所

※ 四国八十八箇所のお遍路を"区切り打ち"で、少しづつ数年かけてお参りしています。お参りする寺や順序はその時次第といった感じです。お参りする地域に興味のある山がある場合は立ち寄るようにしています。今回も過去のお遍路と同様に寺や山へは自転車で移動し、寺や山の麓からは徒歩で登っています。このためログには自転車と徒歩の両方が含まれています。

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訪問者数:284人

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