漁岳・小漁山
- GPS
- 09:14
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,223m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 9:15
取付点 0726-33
950m付近 0823-32
漁岳 0941-56
小漁山 1111-18
1224m標高点南 1133-45
漁岳 1255-1308
漁岳北1327標高点1330-31
1080m付近 1410-19
漁岳林道 1502-07
漁岳林道入口 1552-1608
天候 | 晴れのち時々曇り。気温やや高め。風稜線で時折あり。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概ねツボ足好適。稜線上は26日の降雪が所により0〜15cm積もっている。漁岳西直下、漁岳北側等でハイマツが見えているが支障なし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
グローブ(+予備)
オーバーミトン(使用せず)
ロングスパッツ
防寒着兼雨具
日よけ帽子
防寒帽(使用せず)
行動食
非常食
飲料
飲料(保温)
地形図
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
携帯(GPS&コンパス兼)
時計(高度計兼)
タオル
カメラ(コンパス兼)
ストック
軽アイゼン(使用せず)
サングラス
|
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感想
2年前に漁岳山頂にいた時だけガスられて引き返したが、ほどなく天候回復して
悔しい思いをした。オコタンペ湖から小漁山を経て周回する人も多いようだが、
小漁山東南側の密な等高線を見ると怖くなってしまい、2年前と同じく漁岳を経て
小漁山往復、下山時の状況によりオコタン山経由の予定とした。
駐車場所は一番乗りであったが、直後に着いた人はわずか5分ほどで出発して
行った。私の出発間際に来た車は寝間着みたいな恰好の方が乗っていたし、色々
驚かされる朝だ。
冷え込んでいて林道上も足は全く沈まない。1ピッチで取付き点。スノーシューの
トレースが一番多いかな。気のせいか年々ルートが洗練されてる?。北側を巻いて
獲得標高を節約している部分が目についた。
漁岳直下の登りは急だが、陽が当たってキックが良く入った。展望はまずまず。
羊蹄山は下半分しか見えない。
小漁へは、最初西へ入る。ハイマツが出ているが、特に邪魔にはならない。南面の
急斜面をひと下りしたあとはだらだらと下っていき、広々としたコルに出る。旧雪と
26日に降った新雪の吹き溜まりがはっきりと分かれている。前衛の1224標高点から
小漁山頂までが意外と長く感じた。
小漁山頂には「小漁岳」の山名標があると見たような気がするが、見つけられず。
日が陰りがちで風も結構強く、周囲の地形から山頂でまず間違いないと思われた
ので、長居せず引き返す。1224標高点手前で休憩して漁岳へ。
漁岳北600m程にある1327標高点が漁岳より高いのが気になっていた。漁はこれで
3回目だし、区切りの意味で立ち寄ることにする。(代わりにオコタン山は割愛)
漁岳のすぐ北のピークは地形図上閉じたコンターのないピークで、1327標高点は
もう一つ北、ハイマツが出ている広々とした台地の一番北になる。
帰りは漁岳山頂まで行かずに、一段下から緩斜面を巻いてみた。この、
標高1295m位の緩斜面(地形図でも読取可能)は、普通の登降ルート近くまで続いて
おり、よほどカリカリになっていない限りは、山頂から直接降りるより安全では
ないだろうか。
オコタン分岐までの下りは楽しいが、そのあとが面白くないのがこの山の欠点だ。
とは言え、一昨年のような敗北感がない分、よほど気分が良い。いつかは
小漁山ーフレ岳をつないでみたい、等と妄想を膨らませながら車に戻った。
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