月山 湯殿山から周回
- GPS
- 08:54
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,588m
- 下り
- 1,572m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 8:53
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【志津温泉〜湯殿山】 ・シートラ道路歩き。E700でY字路を間違って右折、更に進んでしまった。 ※湯殿山は直進が正解。除雪終了点が取付き場所だった。 ・E830で道路から少し左に下りツボで登った。予定ルートは更に下方なので急斜面を石跳川に降りる。 ・石跳川を行き過ぎ戻りツボで崖を登る。GPSの現在地表示がおかしいのに気付く。 ・湯殿山東面にはクラック多数、雪崩デブリありで滑走はリスキーなのでやめた。 【湯殿山〜姥ヶ岳】 ・尾根伝いで月山を目指し、装束場までアップダウンを何度もシール滑走する。 ・E1570くらいからトラバースで姥ヶ岳を目指す。E1630でクトー装着。 ※P1688が姥ヶ岳だと思っていた。 ・山頂手前で雪切れシャクナゲ、ハイマツの上を歩く。 【姥ヶ岳〜月山】 ・頂上小屋手前は雪切れ。岩を避けつつペタペタ。 【滑走】 ・牛首手前まで広い斜面を自由に。雪はしっとり系。 ・牛首から牛首下方面に向けトラバースを交えた滑走。雪はフィルムクラスト。 ・リフト上駅付近から最高のフィルムクラストで快適滑走。 ・E1250に雪庇崩落デブリ帯あり。今後まだ落ちます。 ・その先を少し滑って20mツボで登り返し。 ・姥沢の月山リゾートイン付近からE810のネイチャーセンターまでツリーラン。 ・石跳川沿いをR112まで滑走。穴は多いがSBはしっかりある。 |
写真
感想
鳥海山下山後、道の駅象潟で温泉に入りガストで遅い昼ご飯を済ませのんびりしたら、月山付近の道の駅にしかわまで120勸榮阿啓崔翡顱6時間睡眠で5時30分頃起き朝食を食べたら志津温泉の駐車場まで15分。準備を整え7時過ぎスタート。
今日は湯殿山へ登り山頂から東面を滑走、姥ヶ岳へ登り返し、月山へ至る。滑走は月山山頂から牛首を経て西俣沢右岸を滑り姥沢からネイチャーセンターを目指すルートとした。
シートラで道路を歩き15分程でY字路。道路看板は右斜め前「月山」、直進「R112 鶴岡 湯殿山」となり除雪終了点でルートの取付き点だ。しかし月山方面に進んでしまいスタートから25分程で道路を進み過ぎている事に気付く。道路の左を少し降りてツボのまま斜面を登り平坦地でシール登行開始。予定ルートは急斜面下方40mの石跳川なので降り易そうな所からシール滑走で降る。
石跳川を進み左の台地から尾根に取付くはずだが左が崖っぽくなってきた。おかしいと思いGPSを確認すると尾根取付き点を通り過ぎている。且つ現在地の表示がおかしい。
少し戻り板を外してツボ&ダブルウィペットで崖地形を登り上げる。尾根に出れば湯殿山までは尾根通しなので迷う事はない。もう既に三度のルートミス。モチが上がらない。。。
歩も遅く、既に雪も緩んでいるので湯殿山まで登ったら滑って帰ろうかと思った。
E1250くらいで森林限界となり先の稜線越しに湯殿山山頂東面が見えてきた。斜面にはクラック多数、雪崩れたデブリもある。ここをソロで滑って谷筋を登り返すのはリスキーと判断し山頂から尾根通しで月山を目指す事とした。
湯殿山登頂〜。
北には昨日登った鳥海山が見える。パシャったら先へ進もう。
尾根上にはクラックがあるので雪庇側に載らないようにルートを取る。アップダウンをこなしながら装束場のあるコルまで150m降る。降りは全てシール滑走とした。
コルからP1530を経由してP1688(姥ヶ岳と勘違い)を目指す。E1570でGPSを見ると姥ヶ岳はP1688の南にあるP1670である事に気付く。なんてこった今日はこんな事ばかりだ。。。しかたなくトラバースを開始しE1630でクトーを装着。山頂手前の雪切れでルートを思案していると「昨日、鳥海山に居ましたよね」と登山者に声を掛けられる。見ると昨日、お喋りした神奈川の登山者さんだった。姥ヶ岳山頂では他のスキーヤー2名が先着しており4名でお喋り&エネ補給となった。
あとは月山まで300m、1時間程度だ。山頂小屋の台地下は急斜面なのでジグって登ると雪切れとなる。岩を避けつつペタペタ歩き台地を小屋へ向かい歩いて行く。小屋から一段登れば。。。
月山登頂〜。
神社は雪の中で屋根のみ、標柱は判らない。鳥海山がハッキリと見え、パシャパシャしたら風が強いので山頂小屋裏まで戻る。登山者とスキーヤー2名も無事登頂して戻ってきた。小屋裏は風除けが出来るので再びのんびりお喋り&エネ補給。
さぁ充分休んだらシールを剥いで帰ろう。
台地の雪切れをペタペタ歩き、斜面上部の岩を避けて降りたら大斜面のどこでも滑る事が出来る。先に見えている尾根のE1729ポコ辺りから斜面を大きくトラバースして行く。雪はフィルムクラストに変わる。
西俣沢右岸から月山リフト下の姥沢を目指す。雪質は最高のフィルムクラストになる。一部雪庇崩落によるデブリ帯の横断があるが難無く突破できる。しかし今後まだ落ちる状況なのでさっさと通過する。
少し落とし過ぎたのでツボで20m程登り姥沢の月山リゾートインの北に出る。雪は重くなるがネイチャーセンターまで疎林の快適ツリーランでゆるゆる降りて行き、石跳川沿いをSBを渡りながらR112の除雪終了地点まで滑走して無事下山。
帰りは駐車場までシートラで13分程度でした。
朝は二度寝し、ルートミス多数と下山予定時間を大きく上回り反省の多い山行となったが天気も良く満足な一日となった。お疲れ様でした。
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