湯殿山BC東面〜姥ヶ岳西ルンゼ
- GPS
- 05:25
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,095m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
月山志津線は圧雪 志津温泉除雪終了地点前に駐車 降雪が続く場合は付近まで除雪車が入るので注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
湯殿山方面には石跳川沿いを進むこととなる 石跳川は完全には埋まらないので安全な渡渉点(スノーブリッジ)を渡る用にしましょう 湯殿山南東尾根は森林限界を超えると雪質がしまっている所が出てきた、シールだけでは滑るのでクトーなどはあった方が無難。山頂までシール歩行は可能。 登山ならワカンスノーシューアイゼンなどが必要になる 尾根は踏み抜きがあるかもしれないので注意。 森林限界から上の雪庇の踏み抜きには要注意。 湯殿山東面(滑走) 湯殿山山頂からドロップ 面ツル、雪質は上部はパウダーだったが、標高を下げるにつれてだんだんと硬くなっていった。下部には表層雪崩だろうか、雪崩れた後のブロックが堆積していた。 この時期は雪崩の危険性が高いので滑走する場合ピットチェックをした方が安全。 姥ヶ岳西ルンゼ(滑走) 姥ヶ岳市西面には10本の沢があると言われている 今回はその1つ目の沢を滑走。この沢は日が入りにくくパウダーが残りやすい。 滑り始めのヤブ(薄い)を抜ければ沢型のオープンバーン傾斜もほどよく雪質も軽くとても気持ち良く滑走を楽しめた。 尚、登行に使ったのはルンゼ△箸覆襪海海脇麕鵑吠かれた沢型になるがどちらも滑走可能。 ※姥ヶ岳西斜面は過去には雪崩事故も発生している、滑走する際は十分な判断を。 |
その他周辺情報 | 道の駅にしかわ 水沢温泉 入浴料:350円 大広間に休憩スペースあり 無料wi-fiあり くるまやラーメン 寒河江店 みそチャーシューメン(1200円) |
写真
感想
今年最後に天気の神様が微笑んでくれました。
雪山シーズンが始めってようやく晴れ間がやってきた。
青空と雪、やはり雪山はこれよね。
天気も良いが山は風が強いことで登ることができないと言うこともあるが、今日は風も弱く条件が良い。せっかくなので湯殿山のピークハントを目標にして登り始めた。
晴れ間の何と穏やかな1日なのでしょう、昨日とは雲泥の差です。
だるい樹林帯歩きも気持ちよくなります。湯殿山南東尾根は森林限界を超え肩を過ぎると雪質が硬くなった。シール歩行ではズルズルと滑る、クトーを忘れてしまいシールのままで何とか登って行った。そして湯殿山山頂、12月に山頂に立てるとは思っていなかったので運が良かったな。
さて、滑走だがせっかく湯殿山山頂にきたので東斜面を滑ってみようか。
12月は雪がまだ安定していなく雪崩の危険が高く滑走は無理だろうと前から思っていた。しかし今日はすでに何人か滑ったあとがあった。これは行けるんじゃないか?よし、滑って見よう。しかしガスが中々取れない、流石に視界がないと滑走はキツイ。
1時間近く待ったときだった。青空が広がった。すでに山頂には6~7人晴れ間待ちの人が待機してる状態だった。順番だったがみんな一斉にドロップイン!
自分も滑り始めた。雪質は良さそうに見えたがやや重い。晴れ間で重くなってしまったのだろうか。気持ち良いターンができない。まあ自分の腕がないというのもあるだろう。一気に滑り降りたい所だったが、一瞬で脚がパンパンになる。下手でもいい無事に降りれればとゆっくり滑って行った。
今日は東面で満足してこの一本でいいかと思ったが、Aさんから姥ヶ岳西ルンゼ滑りません?とのお誘いがあった。折角だしとお誘いを受けた。
姥ヶ岳西には10本の沢があると言われていて、今日は1番目の沢型を滑走となった。
この1番目の沢型は日が入りづらく雪質の状態が良いと教えてった。湯殿山東斜面よりも雪質が軽く噂通りだった。傾斜もそこそこで最高の一本を楽しむことができた。
誘ってくださったAさんありがとうございました!
天気も良く今年最後の山行で納められることが出来て良い1日になりました。
来年も拙い記録を残していけたらと思います。
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