月山ブルー 湯殿山から周回
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- GPS
- 07:22
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,598m
- 下り
- 1,598m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:22
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
志津駐車場 6時30分到着時自分含めて2台、そのあと2台入ったがガラガラ 帰宅時は10ほど駐車してあった。(それでも全然余裕、100台は可能と思う) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇崢澱鷦崗~姥沢の旧60里越え街道分岐付近 車道は完全ドライ、雪上に入ったあたりには大量のふみ跡あり、装備の装着場所と思われる。少し歩き右に入るが雪解けでトレース薄くなっており注意必要で。(先行者は少し先で迷っていた) 樹林帯の中は薄くトレースがあるが慣れていなければGPS必須。 姥沢の旧60里越え街道分岐付近〜湯殿山 しばらくは水流の見えない石跳川沿いに歩きP1008付近から湯殿山の南東尾根を登る。気温がまだ低いので雪面は比較的固くチェーンスパイクで快適に登れた。斜度は遠くから見ると急に見えるが実際登るとそれほどではない。風はなく暑かった。 E鯏損魁善献岳 景観から考えて月山に登るにはこのルートが最良と思われますね。 湯殿山から小ピークを経て装束場コースの峠まで170m降りるが危険な個所はない。 1320mの峠から1670mの350mの登りとなるが姥ヶ岳直下が少し傾斜が急でチェーンスパイクの限界かと思われた。 け献岳〜月山 すぐお隣のP1688から少し下りP1729mで登るが危険個所はないクラックもまだ口を開けていない。極上の景観を見ながらの登り。 P1729からは本格的な登りになるが1/3は傾斜もさほどなくチェーンスパイクで登る。雪面の状態がさほど悪くないのでこのまま登り切れそうだが滑落のリスク大で滑るとどこまで行くのか見当もつかない。途中の露岩でアイゼンピッケルに換装した。このあたりから東風が強く気温も低くなって寒くなってきた。山頂はさらに風強く寒かった気温は0℃〜ー2℃。 シ郢魁船螢侫半茲蠑 アイゼン付けていれば下りはなんてことない。ただしアイゼンひっかけての転倒は禁物だ。P1729から姥ヶ岳南尾根めがけて四ツ谷川側の斜面をトラバースする。気温が上がり雪面が少し緩んできたが危険性はない。 リフト降り場上部でクラックが開きかけてきた。表面に雪がかぶっているがよく見るとわかる。よそ見して歩いていたら片足はまった。 リフトの下を歩いてみたが除雪してキャタ跡がひどく他を歩いたほうが良かった。(姥沢の沢上を歩いても良かった) Ε螢侫半茲蠑譟岨崢澱鷦崗 車道は関係者には開放しているみたいだがつまらないのでハイキングコースを行くことにした。しばらくはは雪上車のコースを行くが途中でハイキングコースに入る。2人くらいのトレースがある。このころになると大分雪面がゆるみ歩きにくくなった。下りではつぼ足でよいが登りではアイゼンがあった方がいいかな? 樹林帯で眺望はあまりないのでGPSは必須。 |
その他周辺情報 | 月山スキー場オープンは4月10日だそうです。(リフト乗り場にいた除雪の人に聞きました) 寒河江花咲か温泉 ゆ〜チェリー 内湯2つと露天風呂1つがありそれぞれ別の源泉、すべて源泉かけ流し! 湯船は金・銀・銅となっており湯の色に対応している。 露天風呂:金、土色から黄土色で若干硫黄臭がある。 内湯1:銀、典型的な硫黄泉で湯の色は湯の花か? 高濃度温泉となっていて温度は少しぬるくなっている。湯あたり注意 内湯2:銅、湯の色は赤銅色 料金は\350で3つの温泉を堪能できる。お土産や食事もできます。 となりにチェリーパークホテルもありこちらも源泉かけ流しでゆ~チェリーの風呂も利用できる。 携帯電波状況(楽天) 湯殿山 × 姥ヶ岳 × 月山 × リフト乗り場 〇 志津温泉 〇 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:1.13kg
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個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル上
タイツ
ソフトシェルズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
buffネックウォーマー
バラクラバ
帽子
靴
ザック
行動食(おにぎり2個他)
非常食
500CC保温ボトル
ライター
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
エマージェンシーシート&ヴィヴィ
ストック
ココヘリ
お金
スノーシュー
チェーンスパイク
アイゼン
ピッケル
簡易ゴーグル
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感想
昨年は湯殿山に行く機会を逃してしまった。行ったときにはやぶだらけで断念した。
今週の天候はすべて安定している。テント泊で行きたいくらいだ。(冬用シュラフ持っていないww)
朝起きたらアラームセット忘れて1時間ロスした。焦らずに運転して1時間遅れの6時半到着。駐車場にはすでに一人準備完了していた。...もう一人到着した。聞いたら湯殿山~月山をスキーするそうだ。これは心強い。
すぐに準備完了して先行者を追いかける。
車道を温泉街を抜けて通行止めのゲートを抜けた。少し歩きスキー場との道から分かれて雪面になった。ここで先行者はチェーンスパイクをつけていたので自分も倣う。橋を越えて湯殿山南東尾根末端の小尾根に入る。
しばらくは傾斜緩いが1000m付近から傾斜が少しきつくなってきた。
斜面は雪面固いのでチェーンスパイクが効くがストックはスノーバスケットが邪魔だ。
やっぱり登りはきついな、振り返ると絶景の朝日が見えた。
山頂では撮影してすぐに姥ヶ岳に向かう。
ここからは装束場コースの峠まで150mくらい下る。下りきると今度は登りだ太陽に照らされた斜面はまぶしいくらいだ。
ここの登りでは山頂直下で少し傾斜がきつくチェーンスパイクの限界かなと思った。
姥ヶ岳では腹減ったのでおにぎり1個食べた。湯殿山の方を見たが途中で追い越した登山者が見えない。どうしたのであろうか?
ここからP1729までは大きな高低差はないので月山の雄姿を堪能できる。
大きな斜面で何もないので滑落するとどこまで滑るのだろうか?四ツ谷川まで行きそうだ。
さすがに危ないので途中の露岩でアイゼンとピッケルを装備した。
風が強く気温が低くなり登りの割には寒くなってきた。
鍛冶小屋跡で一呼吸し山頂に向かう。
山頂はもっと風強く寒かった。月山神社本宮の後ろには鳥海山がそびえている神聖な場所だ。
何とかザックのまま鳥居を潜り抜け参拝できた。
社の後ろで風よけしながらおにぎり休憩した。0℃~ー2℃くらいで風受けていなければそう寒くはない。下りでは向かい風になるので防寒防止と簡易ゴーグルをつけた。調光ではないのであまり長時間はつけられないが生で下りの絶景を堪能できた。
下りではP1729付近に登山者発見。途中であいさつした。志津から直接登ってきたそうだ。そのあとでもP1729付近にBCスキーヤが見えた。
姥ヶ岳の下まで来ると4名程度のスキーヤーが見えた。
リフト降り場を経由してリフト下を下る。重機で除雪してあり歩きやすいかと思ったがキャタ跡がひどかく下りにくかった。
リフト乗り場には除雪の兄さんが1名いたので声かけたら4月10日にスキー場オープンするので頑張っているそうだ。(今年は雪解けが早いそうだ)
スキー場までの道路は完全に除雪完了しているので予定通りオープンするだろう。
駐車場脇の雪上車コース(冬季は雪上車でスキーヤーをここまでで乗せるのであろうか?)
をしばらく歩くがここを行っても志津温泉に行きそうだが遠回りになるので五色沼までのハイキングコースを行く。トレースは2名程度のものがあり迷うことはないと思うが何のトレースかわからない場合もあるのでGPSが必須だ。
志津駐車場には朝会った先行者の車はなかったので無事下山したのであろう。
汗びっしょりだったので着替えて温泉に直行だ。
レコで発見したゆ~チェリーに行くことにした。源泉かけ流しには弱い。しかも湯船ごとに源泉が違うのは珍しい。湯の温度的にはもう少し高いのが好きだが...
スマートICがすぐ近くにあるので便利だ。