ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 531624
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

大月の名所を歩く  猿橋→岩殿山→稚児落とし  楽しい山行

2014年10月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.3km
登り
713m
下り
691m

コースタイム

日帰り
山行
4:05
休憩
0:22
合計
4:27
7:52
18
8:10
8:16
56
9:12
9:12
33
9:45
10:01
60
11:01
11:01
15
11:16
11:16
62
12:18
12:18
1
12:19
ゴール地点
天候 晴れ しかしながら、ガスっており遠くの山は見えなかった
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き 猿橋駅
帰り 大月駅
休日おでかけパス使用
コース状況/
危険箇所等
2箇所でオオスズメバチに逢った。1か所は岩殿山に向かう道、もう1か所は稚児落とし直下、両方とも1匹で佇んでいたので静かに通った。
その他周辺情報 帰りに、蒙古タンメン中本吉祥寺店にて、北極の超大盛り+定食
今日のスタート 猿橋駅です。
まずは、猿橋に向かって国道20号を歩きます。
今日のスタート 猿橋駅です。
まずは、猿橋に向かって国道20号を歩きます。
ナナカマドでしょうか、きれいですね。
1
ナナカマドでしょうか、きれいですね。
猿橋駅の近くに三島神社がありますね。とりあえず1枚撮影。
猿橋駅の近くに三島神社がありますね。とりあえず1枚撮影。
この看板を左に向かいます。
この看板を左に向かいます。
さあ、日本三大奇橋である猿橋に向かいましょう。
さあ、日本三大奇橋である猿橋に向かいましょう。
まずは、鳥居をくぐり、神様にご挨拶。
まずは、鳥居をくぐり、神様にご挨拶。
猿橋全景、橋の欄干が屋根のようになっていますね。
1
猿橋全景、橋の欄干が屋根のようになっていますね。
欄干の様子がいいですね。
2
欄干の様子がいいですね。
猿橋の上から相模川を眺めます。
2
猿橋の上から相模川を眺めます。
反対側ですね。
崖になっていますね、流れが速いです。
1
崖になっていますね、流れが速いです。
セイタカアワダチソウの群生、昔は花粉症のもととして嫌われていたそうですが。今は、花粉症とは関係がないことがわかっています。
もう去る橋を越えて、岩殿山に向かって公道を歩いています。
セイタカアワダチソウの群生、昔は花粉症のもととして嫌われていたそうですが。今は、花粉症とは関係がないことがわかっています。
もう去る橋を越えて、岩殿山に向かって公道を歩いています。
ノコンギクでしょうか。
1
ノコンギクでしょうか。
これから向かう岩殿山。目立つ山ですね。
2
これから向かう岩殿山。目立つ山ですね。
中央自動車道の下をくぐります。
中央自動車道の下をくぐります。
明るい農村
いかにも盆地という風景ですね。
1
いかにも盆地という風景ですね。
途中にありました、日露戦争戦勝の碑。
途中にありました、日露戦争戦勝の碑。
さて、ここから岩殿山に向かって公道ながら標高を上げていきます。
さて、ここから岩殿山に向かって公道ながら標高を上げていきます。
岩殿上バス停、この直前が登山口です。
岩殿上バス停、この直前が登山口です。
さて、ここからがトレイルです。
さて、ここからがトレイルです。
片側にガードレールがある登山道、基本的に安全な登山道です。
片側にガードレールがある登山道、基本的に安全な登山道です。
ううん、いい道。
ううん、いい道。
カシワバハグマですね。ハチがしきりに蜜を吸っておりました。
カシワバハグマですね。ハチがしきりに蜜を吸っておりました。
途中にある展望地、きれいですね。
途中にある展望地、きれいですね。
名前不明。
少しずつ紅葉もしてきています。
1
少しずつ紅葉もしてきています。
展望地その2、大月が盆地であることが良くわかる写真だと思います。
展望地その2、大月が盆地であることが良くわかる写真だと思います。
さて、山頂が近づいてきました。
さて、山頂が近づいてきました。
山頂らしい・・実は本当の山頂は・・・このあとに行きました。
2
山頂らしい・・実は本当の山頂は・・・このあとに行きました。
御坂山塊?それとも・・・。
御坂山塊?それとも・・・。
相模川がいいですね。
2
相模川がいいですね。
川の流れが速いので平地でも断崖絶壁を作っています。
川の流れが速いので平地でも断崖絶壁を作っています。
ううむ・・。
むすび山〜高川山、きっと近いうちに来ることになるでしょう。
1
むすび山〜高川山、きっと近いうちに来ることになるでしょう。
三角点らしきものと看板、昔はこの先も行けたらしいが、危険なため岩を粉砕し、通行止めとなった。
三角点らしきものと看板、昔はこの先も行けたらしいが、危険なため岩を粉砕し、通行止めとなった。
さて、取って返して岩殿城の本丸を目指します。
1
さて、取って返して岩殿城の本丸を目指します。
キンセンカっぽい。
キンセンカっぽい。
本丸跡、ここが最高峰、634m。スカイツリーと同じ高さですね。
1
本丸跡、ここが最高峰、634m。スカイツリーと同じ高さですね。
大月駅に向かう途中で稚児落とし方面に向かいます。
大月駅に向かう途中で稚児落とし方面に向かいます。
こんな写真、基本的に撮りますよね・・・。
こんな写真、基本的に撮りますよね・・・。
これは序の口。楽チン楽チン。
これは序の口。楽チン楽チン。
さて、稚児落としに向かっては2つの大きな岩場があります。まき道もあるのですが、当然鎖場に向かいます。
2
さて、稚児落としに向かっては2つの大きな岩場があります。まき道もあるのですが、当然鎖場に向かいます。
途中からこんな感じ、どこに足をつけ、どこで鎖を引っ張りと考えながら登る所です。
1
途中からこんな感じ、どこに足をつけ、どこで鎖を引っ張りと考えながら登る所です。
一つ目の鎖場クリア、そして。
一つ目の鎖場クリア、そして。
2つ目の鎖場、ここもきつかった。途中で方向が変わるのですが、写真に撮ることもできなかった。
3
2つ目の鎖場、ここもきつかった。途中で方向が変わるのですが、写真に撮ることもできなかった。
天神山ですね、ここまでくればもう安全です。命のやり取りをするようなことはもうありません。
天神山ですね、ここまでくればもう安全です。命のやり取りをするようなことはもうありません。
さて、稚児落としが見えてきました。
1
さて、稚児落としが見えてきました。
いやあ、すごいですね。
2
いやあ、すごいですね。
ここから、子どもを投げ落としえたんですね・・・。夜には「おぎゃあおぎゃあ・・・」と鳴き声が聞こえてきそうです。
1
ここから、子どもを投げ落としえたんですね・・・。夜には「おぎゃあおぎゃあ・・・」と鳴き声が聞こえてきそうです。
「ここから稚児落とし」の看板、稚児落としは、このあたり一面を指すのでしょうね。
「ここから稚児落とし」の看板、稚児落としは、このあたり一面を指すのでしょうね。
下ってくるときにも一枚岩の鎖場がありました。これは振り返っての一枚。
1
下ってくるときにも一枚岩の鎖場がありました。これは振り返っての一枚。
ホトトギスが咲くと、秋という感じがしますね。
2
ホトトギスが咲くと、秋という感じがしますね。
ここは、本当にたくさん咲いていました。
2
ここは、本当にたくさん咲いていました。
中央自動車道の下をくぐり
中央自動車道の下をくぐり
花咲山・・・こうやって新しい行先が増えるんですね・・・。
花咲山・・・こうやって新しい行先が増えるんですね・・・。
大月駅の高架を渡り
大月駅の高架を渡り
先ほどモアでいた岩殿山を見て
3
先ほどモアでいた岩殿山を見て
大月駅に到着しました。
2
大月駅に到着しました。
やっぱりこれでしょう。
2
やっぱりこれでしょう。
ワンカップのワインが売っているのも山梨らしいですね。特急「かいじ」の中で飲む。
2
ワンカップのワインが売っているのも山梨らしいですね。特急「かいじ」の中で飲む。
蒙古タンメン中本吉祥寺店にて
北極の超大盛り+卓上唐辛子5杯
定食(ごはん+麻婆豆腐)+卓上唐辛子1杯
美味しく頂きました。
5
蒙古タンメン中本吉祥寺店にて
北極の超大盛り+卓上唐辛子5杯
定食(ごはん+麻婆豆腐)+卓上唐辛子1杯
美味しく頂きました。
もう一つの634・・・。
1
もう一つの634・・・。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 着替え コンパス 計画書 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

 さまざまな事情で3週間山には行けなかった。2週連続で週末にやってきた台風、別の趣味の行事、体調不良による発熱・・・。で、3週間ぶりの山行候補として次の行程を候補として考えていたのである。
・自宅→名越切通し→衣張山→パノラマ台→朝比奈切通し→金沢八景駅
・大倉→鍋割山→塔ノ岳→大倉
・焼津アルプス
・御嶽山→日の出山→つるつる温泉
・御坂黒岳
・御正体山
・大室山
 しかし、今回の土曜日の山行は条件付きなのだ・・・。実は明日日曜日から2泊3日で職場の行事に出席するので筋肉痛を残してはいけないのだ、そして眠気・二日酔いも残してはならないのだ。それでなければ、両神山とか、八ヶ岳とか、恵那山とか・・・。

 で、ヤマレコの過去の記録を調べていると、岩殿山と稚児落としをコラボした記録はいろいろ残っているが、そこに猿橋を絡めた記録は2件しかなかった。そこで、(猿橋、岩殿山、稚児落とし)の3か所を1日で回るレポートを作成するためにこの山行を選んだのである。そして、この10月中盤は鎖がまだ冷たくなく、良いコンディションだと思ったのである。
 時計回りか、逆回りかも考えたが、鎖の温度を考えると逆回りの方が良いと判断し、猿橋を先に回り岩殿山、稚児落としと向かうことにした。

 今日は、地元朝一の電車に乗り、一路猿橋駅を目指す。八王子駅で途中下車、吉野家で朝食をとる。近くのビックカメラでは大行列を作っている。妖怪ウォッチの「妖怪メダル」が新発売されるのだそうだ。おじいちゃんやおばあちゃんは孫のため、お父さんやお母さんは子供のため、ジャンパーを着込み、厚着をしながら待っている横を、半袖の私が通り過ぎる。そう、今日は1日半袖で十分であったのである。

 猿橋駅からは、国道20号を約1キロほど歩く。朝8時台の猿橋は4名様がいただけで基本的に静かであった。欄干が印象的な猿橋、車で近くを通るたびに「どんな橋なのだろう?」と思っていたがようやくここに来れたような気がする。相模川も適度な水量があって風景としてきれいであった。

 猿橋からは農村を歩く。目の前には特徴的な岩殿山、そしてさまざまな秋の植物。基本的に家の敷地内(田畑も含め)の植物は撮影しないが、いい風景であったと思う。川を渡り少しずつ標高を上げていく。そして、岩殿上バス停付近で登山口からトレイルに入る。
 基本的にはつづら折りの急登である。ここはお城、しかも難攻不落だった城である、気楽に登れるわけがないのである。
 植物、眺望、紅葉などを見ながらつづら折りの道を標高を上げていく、すると40分ほどで広い土地となる。そう、頂上は近い。
 岩殿山の頂上とされているところは眺望が良い所につけられている、かくしてそこで写真を撮るが、本当の山頂はそこではない、さらに登っていき本丸にたどり着くと山頂である。634m、ちょうど東京スカイツリーと同じ高さである。ポカリスエットを飲み、丸山公園に向かって降下する。すると、右側に分岐が、今日のハイライト、稚児落としに向かう道である。

 稚児落としに向かう道の核心部は2箇所の鎖場である。しかしながら、鎖や足場が適度にあるので大丈夫である。そしてそれでも怖い人は巻道もある。でも、ここに行く人のほとんどはここをクリアするのであろうと思う。乾徳山の鎖場を登れる人は大丈夫と思われる。
 その後、稚児落としに向かう。1か所道迷いしそうなところがあるが、道として整備されているところを通ることを気にすれば大丈夫である。

 稚児落としは、本当に胸が痛くなった、過去に小山田氏が滅亡するときにここから子どもたちを投げたという地である。天然にこういう崖ができるのもすごいが、それに歴史的な出来事が絡んでいることがすさまじい・・・。
 さすがに、ここで昼食を取ろうとは思えなかったのである。

 そういうわけであとは大月駅に受かっての下山である。一枚岩の下りがあるがそれ以外は楽である。
 猿橋、岩殿山、稚児落としの3つを1日で行けたビクトリーロードである。

 大月駅でアルコールを買い込み、かいじで三鷹駅、そして普通列車で吉祥寺、そこでラーメンを食べ、普通列車に乗り込むがそこで睡魔に襲われ寝てしまい・・起きたら船橋であった・・。(休日おでかけパスなので料金的には全然問題ないのであるが・・・)その後戻る総武線で、もう一つの634mを撮影して帰宅した。
 足は快調、筋肉痛の予感もない。一応念のため湿布をし、痛み止めの薬を飲んで寝るつもりである。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:732人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
岩殿山(大月駅より稚児落しを経由しての周回)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら